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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ジャパンヴィンテージギターって何だろう?(゜-゜)

2015年11月10日 | 日記
前回もお話したが・・

日本製の古いギターに興味が出てきたのだ

1970年代の後半から1980年代の前半頃の個体が良いと考えている

メーカーは不問なのだ

この当時のギターはほとんどが日本製という事になる

材も豊富に揃っていた時代なのだ

この当時、私もすでにギターに触れていた

エレキからアコギまで何だかんだで20本くらい所有していたのだ

父親の知り合いに楽器関係で働く人がいたのだ

いわゆる売り物にならない『キズモノ』を格安で譲ってもらっていたのだ

処理に困るような代物ばかりだった

それ故に自分が欲しいギターはない

「レスポールタイプのギターがあるってよ・・欲しいか?」

という感じで本数を増やしていったのだ


何故だか・・その当時のギターは一本も手元に残っていないのだ

「どうしたのかな? 捨てたのかな?」

当時は買い取りというシステムは定着していなかったと記憶している


二束三文のキズものなのだ

おそらく捨ててしまったのだと思う

メーカーの淘汰が激しく厳しい時代だった

すでに消滅してしまったメーカーも多々ある

「逆にそんなメーカーのギターは超レア品ですよ~」

「勿体ない・・ 当時のギターを見たかったなぁ・・」

とは楽器店のお兄さんの言葉なのだ


私も同感なのだ

昨今は骨董的な珍品に異常な値が付く事がある

そんなテレビ番組も多い


アリアのギターも当時何本か持っていた

そんな流れからアリアの個体に関心がある

アリアのギターはイングヴェイやスラッシュも使っていた

その他、現在でも活躍している一流ギタリストにも愛用されていたのだ

プロでもギブソンやフェンダーの入手が困難だった時代があったのだ


アリアのPEシリーズは現在も人気がある



ネットで見つけた個体なのだ


非常に美しい・・




1970年の前半までは各メーカーが欧米のギターのコピー合戦に明け暮れていた

どのメーカーが本家に近いか?

という事を競い合っていた


手先が器用で真面目な日本人だけに本家よりも良いギターを作り上げてしまった

まぁ、精度が高い事がすべてではない・・

という事がギターには多々ある


しかしながら、本家のギブソンやフェンダーからクレームが寄せられるようになっていった

そこで各メーカーが方向転換を行った時期が70年後半以降なのだ


このギターもレスポールの雰囲気を残しつつもアリアの独自性を取り入れている



この当時からアリアはピックアップのタップが好きだった




”一本のギターでお得感を出す・・・”

この発想は欧米人にはない


日本人独自の考え方なのだ

余談だが・・

洋服のリバーシブルという発想も日本発だと言われている


タップが出来るギターは本当に便利なのだ



このギターも宅録でかなり重宝している


今回はプチ音源としてタップを使ったブルースを弾いてみた

BR-80を使ったのだ

ベースは内蔵のシュミレーション音なのだ

ギター一本で遊べるのは楽しい


ギターアンプはフェンダーの『ベースマン』という名器を使用した

何度も実機を弾いた事がある

ジャリジャリとした質感が特徴のアンプなのだ


歪み系を足せがロックでも使える

オルタナティブ系やグランジ系にマッチする


マーシャルだけがロック系アンプではないのだ

読者の皆さんも色々なアンプに触れていただきたい

実際に触れる機会がないとしても興味&関心を持っていただきたいのだ


ある意味、シングル系ピックアップのギターを持ったならば
フェンダー系アンプとのマッチングを一度は経験しておくべきなのだ



オマケとして昨日のブログ集計なのだ





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