テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

テレキャスターとノイズ対策

2020年11月01日 | 楽器
早いもので11月

今年は時間の流れが異常に早い

何となく情緒不安定な感じなのだ

得体の知れない不安な感じに苛まれる

読者の皆さんは如何だろうか?

ギターが唯一の癒やしになっている

義務と権利のボーダーラインも曖昧になっているのだ

何となくモヤモヤしているのだ


ということで本題に入りたい・・

ドラゴンテレキャスが微妙にノイズが出るのだ

故障ではないのだ

仕様なのだ

派手なルックスながらも中身は59年製テレキャスの完全再現モデル


ペグやネックの仕様なども忠実に再現されている

最初期のエレキの多くはノイズ処理が行われていなかった

そもそも、ノイズという概念すらなかったのだ

録り音そのものが良くない時代

マルチエフェクターもライン録音もない時代

近年ではライン録音が主流になっているのだ

アンプを鳴らしマイキングする手法も平行して行われるがノイズは嫌われる


現状はこんな感じ

ピグノースやブラックスターなどのアンプで鳴らす際にはほとんどノイズ
が気にならない

むしろ、ノイズが皆無にすら感じられる

問題なしなのだ


ラインで録る(鳴らす)際にはGT-001を使用している

クリーン系のアンプならばノイズは出ない

軽いクランチ程度ならば、まぁ、そこそこという感じ


問題はかなり歪ませた状態

アンプの前段に歪み系のエフェクターをセットするとかなりノイズが出る

盛大にノイズが出るのだ

指で弦に触れている時(人間アース?)ではノイズゲートが効いている


少し指を離すだけでノイズが出る

白玉のロングトーンでも後半に向けてノイズが出る

ノイズゲートを強くかけると出音にも影響する

非常に違和感がある音になってしまう

隠し味程度にかけるのが丁度良い

つまり、ギター本体側のノイズ処理に頼る部分が大きいということ

同じパッチで弾いた時にストラトや廉価のテレキャスではノイズは出ない


十分にノイズ処理が行われているのだ


弾き比べすることで差が歴然になる

ノイズ処理はハイが落ちると言われるが・・

程度にもよると思う

以前にレスポールに処理を行った時には私には感じられなかった

むしろ、完全にノイズが消えたことに感動を覚えたほど

ノイズ処理が有効ではあることは実績として感じているのだ

近年はハイエンドなギターでもハイが落ちるということを理由に
ノイズ処理の行程を省くモデルもある

体の良いコストカットだと思える

先にも述べたようにハイ落ちなど人間の耳で感じられない程度

ノイズは誰でも感じるのだ

常に大音量でバンドのような環境で鳴らす人ならば良いと思う

自宅で一人ラインで音を確認するスタイルの人にとってノイズは敵なのだ

ギターはほんの些細なことで嫌いになる

イヤになる

高価なギター派完璧だ!

という発想が強い人にこそノイズ処理が必要だと思う

神経質なタイプの人にも完璧なノイズ対策は必須!

ご存じのように私もギターに関してはかなり細かい

仲間内では変態と呼ばれているのだ



私は褒め言葉だと受け止めているのだ

細かい部分に徹底的に拘りたい


空虚で乾いた時代に潤いを与えてくれている存在がギターなのだ

そんなこんなでドラゴンテレキャスにノイズ処理を行うことにした

一口にノイズ処理といってもメニューは多彩なのだ

行きつけの楽器店に相談する予定

現状で酷い状態ではないので軽いメニューで効果がでると思う

キャビティ内部にアースを落とす程度でも効果が出ると思う

効果が出なければその先に進むことになる

「面倒臭いから全部盛りでやってよ」

ではダメだと思う

実はノイズの原因は楽器屋さんでも分からない

状態を確認しながら、原因を探っていくのだ

ラインでノイズが皆無になるシーンを想像しているのだ

小さな幸せなのだ😉 



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