テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

シンセサイザーは音楽の世界を広げる

2018年06月16日 | 日記

ギターのような弦楽器と鍵盤では使う脳が違うように感じる

ギターでは容易なフレーズも鍵盤に置き換えると難易度が上がることも多い

その逆も然りなのだ

 

音楽制作においては互いのメリットを熟考することがポイントになると思う

巷のギター弾きが音楽制作に鍵盤を取り入れるも飽きてしまう理由は何処にあるのか?

 

色々とあると思うが・・

一つにはボイシングが広げられないという点が大きいように感じる

鍵盤=和音入力という呪縛から抜け出せない人も多い

 

ピアノ系の音色でベタな和音の打ち込みに終始する

まぁ、ギターオンリーの音源と比較すれば音に厚みが増すことは事実なのだ

ただ、それだけなのだ

 

毎度、サビの部分でギターと同じ和音を重ねるという作り方(使い方)になってしまう

本格的に鍵盤を勉強するという事が一番の上達ではあるが・・

 

そんな事を実践する人はギター弾きには皆無なのだ

そんな時間があるならば、ギターを練習するのだ

如何だろうか?

 

それ故にせっかくのDAWも想像以上に広がらない

パソコン本体にも言えるが・・

使い方は千差万別なのだ

 

所謂、エアコンや冷蔵庫のような家電とは区別したい

DAWソフトも似たような感じなのだ

巷の解説書などは『出来る事』を列挙しているだけなのだ

 

そこでは音楽の作り方や音源へのアプローチの仕方は指南していない

音楽制作の一番難しい部分なのだ

 

私の知り合いにも音楽制作にソフトを導入しているおじさんがいる

むしろ、私よりもキャリアは長いのだ

基本、パソコン好きのおじさんはかなり以前から音楽ソフトを導入しているという

不思議な事に鍵盤をまったく使わないのだ

「基本、ドラムの打ち込みだけじゃねぇ!?」

「それで十分だろ?基本、俺ギター弾きだから」

「鍵盤とか興味ね~の 勉強するつもりもね~の」

まぁ、おじさんの場合、使わないのではない

使えないのだ

使い方のイメージが湧かないのだと思う

 

高性能なスポーツカーを購入するも

近所の洗車場にしか行かないような人と同じなのだ

 

ギター用のマルチなどにもいえるが・・

”性能を使い切る・・”

ことが大事であり、同時にそれは『美学』なのだ

 

使いこなせないならば、高機能で最新のマシンなど不要なのだ

むしろ、使い慣れた古参のマシンで遊んでいる方が良い結果を生む

 

毎度、シンセ系の音源はタイトルつけで苦労する

テキトーに弾いているように感じる方も多いと思うが・・

 

実は意外にそうでもないのだ

予め、頭の中でイメージの音が鳴っている場合が多い

 

これはギターで作曲する時と一緒なのだ

胎児が母体の中で色々な音や気配を感覚的に感じるという様を表現してみた

自分が数十年前に母体の中で生命を授かった時を思い出して?みたのだ

 


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