goo blog サービス終了のお知らせ 

citron voice

詩人・そらしといろのブログ~お仕事のお知らせから二次創作&BL詩歌まで~

詩誌「草々vol.3」が完成しました

2017-09-22 18:27:05 | 主な仕事の記録
季刊全4回の詩誌「草々」の3号、「草々vol.3」が出来上がりました。
9月23日(土)より順次、下記のお店などで配布していただいております。
無料の詩誌なので、気になった方はぜひお手に取ってみてください。

・配布していただくお店など……9月23日から「草々vol.3」が配布されます。
ジュンク堂書店池袋本店様
本屋B&B様 
詩とダンスのミュージアム様  ※開館時間:11:00~17:00/休館日:月曜・火曜・水曜
art space bar BUENA様
葉ね文庫様

※詩誌はお預けしてある分のみの配布になります。
品切れの場合も新しく印刷は行わないため、お早めにお店でゲットしてください!



・詩誌「草々vol.3」
かつて雑誌「現代詩手帖」へ詩を投稿していた、1988年生まれの仲間4人が20代最後の1年間を、手紙のやり取りと詩で記録する、無料配布の詩誌です。
季刊誌として、全4回の発行を予定し、このたび3号が完成しました。

・詩誌の形状
大きさ:165mm×118mm
手紙のように封筒へ、手紙と詩作品が封入してあり、マスキングテープで封をしています。
冊子の形ではなく、封をしてあるので立ち読みはできませんが、
手紙を開ける楽しみを感じていただけましたら嬉しいです。

・同人
暁方ミセイ
疋田龍乃介
吉田友佳
そらしといろ

・デザインと編集
稀人舎

詩集『記憶する生×九千の日と夜』吉田広行・著(七月堂)の栞文を書きました

2017-09-06 14:53:24 | 主な仕事の記録
このたび、吉田広行さんの新詩集『記憶する生×九千の日と夜』(七月堂)の栞文を担当させていただきました。
この詩集は、「記憶する生」が断章形式の詩、「九千の日と夜」がある時代の詩と映画にまつわるエッセイという、二部構成になっています。
「記憶する生」の詩作品は、廃墟の都市やアンドロイドを想像したくなる、SF的な言葉が並んでいます。
眩しすぎる光にあふれてしまった世界の静寂に浸る詩、或いは死が、断章の断片に記憶されていました。
とくに好きな部分を一つ挙げておきます。

 三
もう老いることはない
あらかじめ失われた老年の日々よ
永遠に二十歳に満たない緑の歳月よ

ぼくらは眠る、眠りつづける
生まれてから一度も目ざめたことのないぼくたち
ずっと未熟のまま
ぼくらは蚕のような生のcapsuleで活きる

一度も生きたことのないぼくたち
仮想の地平はどこまでも青い

(『記憶する生×九千の日と夜』「記憶する生」より)

「九千の日と夜」のエッセイは、80年代のバブルと崩壊したあとの90年代、そして2000年代と、約10年ずつに区切り、その時代ごとに映画や詩を紹介しつつ、時代背景を見つめるエッセイが綴られています。
栞文を担当した私自身は1988年生まれなので、80年代の記憶はほとんどないのですが、吉田さんのエッセイに脈打つ、何かが崩壊する予感に、共感することができました。
崩壊の予感や、崩壊そのものは、実は詩のパートでも繰り返し予言されているものです。
その予感を散文形式で表現したのが、このエッセイだと思われます。

詩とエッセイをあわせて、全73ページの読みやすいボリュームの1冊です。
秋の読書のお供にぜひ、ご覧いただけましたら幸いです。

詩誌「草々vol.2」が完成しました

2017-07-21 13:18:10 | 主な仕事の記録
季刊全4回の詩誌「草々」の2号、「草々vol.2」が出来上がりました。
7月22日(土)より順次、下記のお店などで配布していただいております。
無料の詩誌なので、気になった方はぜひお手に取ってみてください。

・配布していただくお店など……7月22日から「草々vol.2」が配布されます。
ジュンク堂書店池袋本店様
本屋B&B様 
詩とダンスのミュージアム様  ※開館時間:11:00~17:00/休館日:月曜・火曜・水曜
art space bar BUENA様
葉ね文庫様

※詩誌はお預けしてある分のみの配布になります。
品切れの場合も新しく印刷は行わないため、お早めにお店でゲットしてください!



・詩誌「草々vol.2」
かつて雑誌「現代詩手帖」へ詩を投稿していた、1988年生まれの仲間4人が20代最後の1年間を、手紙のやり取りと詩で記録する、無料配布の詩誌です。
季刊誌として、全4回の発行を予定し、このたび2号が完成しました。

・詩誌の形状
大きさ:165mm×118mm
手紙のように封筒へ、手紙と詩作品が封入してあり、マスキングテープで封をしています。
冊子の形ではなく、封をしてあるので立ち読みはできませんが、
手紙を開ける楽しみを感じていただけましたら嬉しいです。

・同人
暁方ミセイ
疋田龍乃介
吉田友佳
そらしといろ

・デザインと編集
稀人舎

野川朗読会8が終了いたしました。

2017-07-03 11:45:59 | 主な仕事の記録
昨日、野川朗読会8が無事に終了いたしました。
暑いなか、ご来場いただきました皆様、どうも有難うございました。

当日、常連の出演者である伊藤浩子さんが急きょご欠席となりましたが、今年は特別ゲストに新川和江さんがいらっしゃいました。
さて、野川朗読会と言えば、朗読の前に出演者が一言、お題に沿ったお喋りをします。
今年のテーマは「私は最近、コレで笑った(ワライカワセミには話すなよ!)」でした。
皆さんそれぞれに、くすっと笑ってしまうようなエピソードをお話されていました。
今回はそのエピソードを言い終わったあとに、童謡「わらいかわせみに話すなよ」の後半部分を皆で合唱しました。
司会役の一色真理さんのギター伴奏つきで、なんだかホッとする時間でした。

以下、簡単なレポートです。

特別ゲストの新川和江さんによる朗読は、永瀬清子さんの詩「私は地球」と「あけがたにくる人よ」でした。
新川さんが選ぶとしたら永瀬さんの代表作は「私は地球」、好きな詩は「あけがたにくる人よ」ということでした。
「私は地球」は、わが身と女性性を地球になぞらえた大胆な作品で、発表された当時はなかなかに衝撃的だったようです。
一方、「あけがたにくる人よ」は、叶わなかった恋の詩であり、どこか懐かしく寂しい雰囲気が素敵です。
新川さんの朗読によって、二つの作品のちがいが伝わりつつ、けれど、なにか大らかな気配は共通しているようでした。
新川さんと永瀬さんの思い出話も拝聴できて良かったです。

今年の、長野まゆみさんと田野倉康一さんと私での対話の話題は、「在りし日の野川の風景」でした。
長野さんと田野倉さんは保育園時代からの幼なじみで、野川との付き合いも深いです。
小学校や中学校の地面を掘れば湧き水も縄文土器も出る、そんな時代があったというお話をお二人から聞くと、長野さんの小説『野川』に出てくる国語教師の河井先生のお話のようで、私が知らないはずの景色なのに、その現場を見たような気がしました。
野川周辺の景色としては、長野さんが中学生頃、少し小高い場所を走っていた西武線の砂利運搬路線へ、夕暮れ時、木製の貨物列車がオレンジ色の明かりを灯しながら通過していく様子が、長野さんにとっては宮沢賢治の”銀河鉄道”だったそうです。
本当は、線路の手前と向こう側にも、ある意味では余計な景色があるはずなのですが、そこを排除して線路だけを切り取る長野さんの視界を、田野倉さんが「彼女が小説家になった理由がわかる。」とおっしゃっていたのが、興味深かったです。
私自身は、まだ本物の野川を見たことがないのですが、かつて野川が、白と緑を混ぜたようなどぶ川だった景色が、私の身近にある用水路の色合いに似ていて、(あぁ、知っている、生活排水と合流したあの不気味な色!)と、一人納得していました。

詩の朗読も、小説の世界も、語られる言葉や印刷された言葉だけで想像を広げていくことの楽しさ、面白さ、難しさを再確認した一日でした。




【お知らせ】野川朗読会8【開催情報】

2017-06-30 14:14:36 | 主な仕事の記録
野川朗読会の季節が近づいてきました。
今年はいつもよりも早めの開催となっております。
7月最初の日曜日、野川朗読会へのご来場をお待ちしております。

☆野川朗読会8☆

日 時・2017年7月2日(日)/13:30~16:00(開場・13時)
資料代・1,000円
会 場・成城ホール集会室(小田急線「成城学園前」駅から徒歩5分)
    住所…東京都世田谷区成城6-2-1
    電話…03-3482-1313

*問合せ&予約*
TEL/FAX・03-3480-5806
メール ・gzl13336@nifty.com(岡島)

主 催・そうかわせみ、の会
後 援・思潮社 土曜美術出版販売 モノクローム・プロジェクト らんか社

※会場の定員(63名)を超えた場合、ご入場をお断りする場合があります。
 できるだけご予約をお願いいたします。※

<ひとことテーマ>
私は最近、コレで笑った(ワライカワセミには話すなよ!)
  
☆第一部
【朗読】
伊藤浩子/生野毅/渡辺めぐみ
北爪満喜/そらしといろ/杉本真維子

【対話】
長野まゆみ×そらしといろ×田野倉康一

―休憩―

★第二部
【朗読】
長野まゆみ/田野倉康一/樋口良澄
相沢正一郎/野村喜和夫/一色真理/岡島弘子

〔司会〕一色真理
(敬称略)

季刊全4回の詩誌「草々」を作りました

2017-06-12 15:57:55 | 主な仕事の記録
このたび、無料配布の詩誌「草々」を作りました。
同人に縁のあるお店や、イベントなどで無料配布します。
お気軽にお持ち帰りください。

・詩誌「草々」
かつて雑誌「現代詩手帖」へ詩を投稿していた、1988年生まれの仲間4人が20代最後の1年間を、手紙のやり取りと詩で記録する、無料配布の詩誌です。
季刊誌として、全4回の発行を予定しています。

・詩誌の形状
大きさ:165mm×118mm
手紙のように封筒へ、手紙と詩作品が封入してあり、マスキングテープで封をしています。
冊子の形ではなく、封をしてあるので立ち読みはできませんが、
手紙を開ける楽しみを感じていただけましたら嬉しいです。

・同人
暁方ミセイ
疋田龍乃介
吉田友佳
そらしといろ

・デザインと編集
稀人舎


・配布していただいているお店など……現在「草々 vol.1」を配布しています
ジュンク堂書店池袋本店様 1階と3階のPR誌置き場にて配布中
葉ね文庫様 配布終了 ※一部を閲覧用に公開していただいています※
本屋B&B様 配布終了
Rethink Books様 配布終了 ※1年間の営業を終了
詩とダンスのミュージアム様 配布中 ※開館時間:11:00~17:00/休館日:月曜・火曜・水曜
art space bar BUENA様 配布中

※詩誌はお預けしてある分のみの配布になります。
品切れの場合も新しく印刷は行わないため、お早めにお店でゲットしてください!
配布準備中のお店は、配布開始次第、お知らせいたします。

・配布予定のイベント
2017/5/7文学フリマ東京 ブース名「稀人舎」オ57-58
※文学フリマでの配布は終了いたしました。
お手に取ってくださった皆さま、有難うございます。



詩誌「草々」の裏話
昨年の10月29日に行われた「現代詩文庫『田野倉康一詩集』『広瀬大志詩集』刊行記念トーク&朗読会「80s⇔2010s」」にて、同人誌「洗濯船」の皆さんの青春時代のお話を聞きました。
トークからは、古書と喫茶店とアルコールの匂いが漂うようで、学生時代の楽しさが伝わってきました。
「洗濯船」は、1960年代生まれの城戸朱理さん、高貝弘也さん、田野倉康一さん、広瀬大志さんが、大学生だった頃に作っていた同人誌です。
この朗読会では、暁方さんが第1部のゲストパネラーとして参加していて、私は観客として聞いていたのですが、イベント後に暁方さんと私で「私たちと同い年の詩を書く人を集めて、なにかやりたいね。」と話しました。
そして、詩誌「草々」の企画がほんのりと浮かび上がってきたわけです。
心強い同い年の同人に、落語家として活躍している疋田龍乃介(笑福亭智丸)さん、写真や動画の撮影を手掛ける吉田友佳さんが加わり、このたびの創刊となりました。
この同人の4人が20代最後の1年間に、なにを感じて、考えているのか、手紙と詩でやり取りを交わします。
季刊誌として、全4回の発行を予定しています。
少しの間、お付き合いいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

文学フリマ@東京・2017/5/7、お疲れ様でした!

2017-05-08 14:54:39 | 主な仕事の記録
昨日の文学フリマは無事に終了いたしました。
ブース【稀人舎・オ57-58】へお立ち寄りくださった皆さま、有難うございました!
新刊の無料配布の詩誌「草々vol.1」も、用意した10部をすべて配布できました。
既刊アイテムも少しずつ旅立って、ほっとしました。

ゴールデンウイークの最終日だったせいか、午後3時頃が一番にぎやかだった気がします。
がやがやと、それぞれが世界に浸って楽しんでいる空間で、私もお目当ての本を購入しました。
読書のスピードは遅い方で、さらには感想をお伝えするのも遅い方です、すいません……。
時間をかけて読んで楽しませていただいています、色んな創作物を有難うございます!

写真は、ゴールデンウイーク始まりの頃に友達と行った、藤の牛島の藤棚。
房がとても長く、カーテンや滝を想う豪華さで、甘い蜜の匂いにむせかえるほどでした。
そして藤を守るべく、大きな熊蜂らしき蜂がたくさん、ぶんぶんしていてちょっと怖かった……。
藤が終わるといよいよ、初夏から夏へという感じです。


【文学フリマ・東京】新刊・既刊、様々あります【 #bunfree 】

2017-05-03 16:11:35 | 主な仕事の記録
第24回文学フリマ・東京が、5月7日(日)に開催されます。
今回も、私は稀人舎さんのブース【オ57-58】で新刊・既刊本を販売いたします。
当日は、私も店番をしたり、会場内でお買い物をしたりしています。
販売物のお品書きは以下のとおりです。
未決定の冊数は後日、お知らせいたします。


【新刊】
詩誌『草々』
無料配布/冊数・10冊

参加者(敬称略)/疋田龍乃介・吉田友佳・暁方ミセイ・そらしといろ

詩誌『アニポエvol.5 特集・スポーツアニメ』
無料配布/冊数・20冊

参加者(敬称略)/作品タイトル/参考アニメ作品タイトル
実駒     俳句「Eternal Summer」/『Free! Eternal Summer』
穂崎円    短歌「Vuelta」/『茄子 アンダルシアの夏』
望月遊馬   詩「夏と君の送球」/『バッテリー』
そらしといろ 詩「からだに住んでいる季節」/『弱虫ペダル NEW GENERATION』
杉中昌樹   詩「ホカ弁」/『ドカベン』

【既刊】
第二詩集『暁を踏み割ってゆく
価格・2,000円/冊数・10冊

第一詩集『フラット』
価格・1,500円/冊数・3冊

BL小説『二人になるまで一人旅
価格・300円/冊数・6冊

ミニ詩集『palette
価格・300円/冊数・9冊(半額に値下げしました。)

特製カタログ『長野まゆみと詩人たち』
価格・1,000円/残部僅少



【第24回文学フリマ・東京 開催情報】
開催日………2017年5月7日(日)
開催時間……11:00~17:00予定
会場…………東京流通センター 第二展示場
アクセス……東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分

第二詩集『暁を踏み割ってゆく』が刊行されます

2017-01-31 18:53:45 | 主な仕事の記録
そらしといろ詩集『暁を踏み割ってゆく』(ふらんす堂)
定価2,000円(税抜き)


ふらんす堂オンラインショップにてご予約を受けつけております。
ふらんす堂オンラインショップ

この詩集について、著者なりに紹介した記事を書きました。
詩集『暁を踏み割ってゆく』にまつわるよもやま話

この詩集について、ふらんす堂さんの編集日記で詳しく紹介されています。
詩作品が引用されており、試し読みにもなりますので、ぜひご覧ください。
ふらんす堂編集日記 【僕の喉が君のかたちになってゆく】






そらしといろ第二詩集『暁を踏み割ってゆく』(ふらんす堂)は、11月末に書店等で販売開始となります。

最速販売は11月23日(水・祝)に開催の文学フリマ東京です。
ブースは【稀人舎・オ51-52】になります。
持ち込む部数に限りがございますので、売り切れにはご注意くださいませ。
(ツイッターにてリプライをいただけましたら、取り置きいたします。 そらしといろ:@cv1016)

※11月23日の文学フリマ東京は終了いたしました。
お買い上げいただき、有難うございました。

『暁を踏み割ってゆく』は、BL、萌え、終末をテーマにした詩集です。
きちんと滅びるその日まで、萌え出る感情に寄り添って生きる、そんな感覚を持ちながら詩を書いていました。
表紙のイラストは漫画家の青井秋先生にお願いしました。
青井秋先生は現在、読売新聞で連載されている三浦しをんさんの小説『愛なき世界』の挿絵を描かれています。

担当編集者さんによる帯のコピーも格好良いのです
「彼らは/私たちは、終焉を目指す――それは、末広がる祭り。」
コピー内の「末広がる祭り」は、詩集に収録した詩のタイトルでもあります。
書店等でお見かけの際は、ぜひお手に取ってご覧ください。


2016年を振り返る

2016-12-28 17:36:40 | 主な仕事の記録
2016年の12月を生きている私がここにいること。

<主な仕事のまとめ>
今年の上半期の仕事では、企画展「長野まゆみと詩人たち」を、三角みづ紀さんと一緒に準備をして開催できたことが、いちばん緊張していちばん経験値を積んだ仕事でした。
長野さんの一ファンとしても、この企画展を開催できたことが嬉しかったです。
長野さんの物語を読んできた仲間を感じられて、あの世界観が好きだと言う気持ちを、共有できたような気がしました。

そして、下半期の仕事では、第二詩集『暁を踏み割ってゆく』(ふらんす堂)を作ったこと。
「萌え、BL、終末」をテーマにした詩集として、色んな風に楽しんでいただけたら幸いです。
この詩集には、詩客に連載していた詩も入っているのですが、ほとんど改稿しました。比較して読むのも面白いかもです。

秋の文学フリマでは、オリジナルのBL小説『二人になるまで一人旅』を書いて売りました。
校正前は3万字弱までいってしまった物語で、最終的には2万5千字前後に落ち着いたような……。
こんなに長い物語を書こうと思って書いたのは、中三以来のことでした。
でも、オリジナルのキャラクターを作る楽しさを思い出せて良かったです。
まだ在庫があるので、2017年の各イベントにて販売予定です。

他にも、雑誌や新聞へ詩を載せていただけて、割とアクティブに活動できた一年でした。
色々な出会いがあってできたことが沢山ありました。感謝です。

<あれこれ雑記>
私は勉強が苦手だ。
でも、そこに萌えを見つけたら、ちょっと頑張れる。
とある詩を読んで、それに萌えて、作品の時代背景などを調べたら戦後詩だったとき。
(戦後詩かぁ、素直に萌えちゃっていいかなー、)と悩みながらも、その時代を考えるきっかけになったことは、良かったと思う。
そこに萌えを感じなければ、出会えなかったかもしれないからだ。
萌えによって、知らなかった世界や時代に会えることは、今のところ私にとってラッキーな部分が多い。
そんな気付きが多い一年だったような気がする。
萌えを世界の扉を開ける鍵として、ちょっとずつ、色々なことを考えてみたいと思う。