たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

青塚古墳・犬山市

2020年07月16日 | その他

今日は天気も回復し、犬山城の近く、青塚古墳へ。
出土品から4世紀の中頃に造られ、大縣神社のご祭神の墳墓だと伝えられている、愛知県で2番目に大きい前方後円墳です。保存状況もよく素晴しい古墳です。長さ123、幅78m、高さ12m

 

園内に駐車場とガイダンス施設(まほらの館)、管理人のおばさんが一人お留守番です。平日は来館者があるかしら。周囲を散歩の女性が一人、草取りバイトのおばさんが一人。
無料 入口で断ってから入った。時節柄コロナ関連質問書シートに記入。

尾張三山、本宮山の西、大口町との境にある。入口の標柱

正面がまほらの館、市営

まほらの館から見る前方部2段、後円部3段、1段目に壺形石器のレプリカが2mおきに、周囲をぐるりと並んでいる。(ベンガラという赤い顔料が塗られている)

管理人が三角縁神獣鏡のレプリカで説明され、神様が彫ってある箇所を教えられた。

近くの古墳の出土品も多数展示してある。

レストコーナーの本、学研(研修室)もある。

石器は安山岩の岐阜県・下呂石で造ってある由

鏃石器はこどもの頃、在所の山や学校の隣り集落の山畑へ拾いに行った思い出がある。一部は実家で保存、町史に載せてある。  

出土品は近隣古墳出土品を含め、山ほど展示してある。

三角縁神獣鏡展示品はレプリカ、本物はすぐ割れるほど薄いそうだ。

    二度クリックを

古墳のすぐ北にトヨタ大口新部品センターが完成間近。

帰りは扶桑緑地公園へノラに会いに。髭ちょびが出迎え、すりすりべたべた。長雨で痩せたに。他の連中はどうしたの。


トヨタ新部品センター

2020年07月15日 | その他

見出し写真は旧部品センター

ゴルフ練習の帰りに、入鹿池、尾張富士(大宮浅間神社)、本宮山(大縣神社)麓などを見て来ました。
その帰宅途中愛知県大口町の国道41号線付近の、大口工業団地の一角に一際きれいで大きい新工場が9割方完成していました。
社屋の看板をみるとTOYOTAです。国道側に昔からあるトヨタ自動車大口部品センターに隣接していました。トヨタ新部品センターです。さすがトヨタ!すごいです!
今日は可児市の日本ラインゴルフ倶楽部練習場へ行く前に寄って写真に撮った。
先日、ネット検索すると、日本工業新聞が特集しています。100億円の投資でした。
地元大口町も紹介していた。

退避場に車を停め、警備員さんに「100億だそうですね、すごいね」、「そうもするの、ここは工場ではないのです」との返事だった。下事務棟

15年前の車の部品でも、ここから全国へ発送されるのだろう。

旧センターとの間に小さな合瀬川という川が流れている。専用連絡橋を新設して新旧センターを行き来する。この橋だけで5~10億はしないか。工事業者の車が停まっている。

尾張三山、尾張富士、本宮山、尾張白山が目の前です。

新旧センター連絡橋

道路を挟んで隣が東陽倉庫。

新愛岐大橋が岐阜県側から着工した。愛知県側が環境悪化で反対している。
新橋は扶桑緑地を横断し、木曽川堤防「小渕」交差点に合流、扶桑イオン横(下左から右へ)へ出て、国道41号線部品センタ―付近に合流する計画。
環境を守るか、地域の発展を期すか、悩ましいところでしょう。

練習の帰り扶桑緑地へ寄ってみた。ベンチのトラちゃんが草藪から「にゃ~ん」と寄ってきた。後の連中は見当たらない。雨の中をよく頑張ったね。「にゃ~ん」。可愛いね。


イラつく長雨

2020年07月13日 | 日記

扶桑緑地のアメリカ芙蓉がわずか1株だけですが、咲きました。

カンナは咲き誇っています。

午前中の雨間を縫って、四季の花が咲く遊歩道アダプトサインを往復2キロほど歩きました。
あまりの長雨に、川鵜も水は冷たいし濁って流れは早いし、波を様子見です。

柵のブロック基礎の間にノラの置き餌を、少しだけ置いてきました。翌日は無いので何とか生きているのだと思います。イラつくので遠い入鹿池までドライブしましたが、帰りは豪雨で閉口しました。
こんな日でもワカサギ釣りで2人がボートで湖面に浮いていました。
明日のコンペも中止、先週も中止でキャンセル料代わりに、月末に臨時開催になりました。


飛騨木曽川国定公園・大縣神社

2020年07月12日 | その他

白帝城といわれる国宝・犬山城を中心とする、飛騨木曽川国定公園は見所のあるお気に入りの場所です。

継鹿尾観音、桃太郎神社と尾張パークウエイへの分岐点に公衆トイレに数台の駐車場、不老洞公園があります。

日本ラインの名づけ親・志賀重昂(地理学者・しがしげたか)先生の胸像があります。

志賀先生の直筆・胸像の裏側・漢文で読めません。

(碑文)
天保八年四月斉藤独堂が岐蘇川を下るの記に舟行の豪、峡谷の美を嘆賞した。
志賀重昂が美濃太田の祐泉寺下より舟で犬山に下り、崕谷林木の幽致、奇礁怪岩の妙趣、急瑞深淵の壮観に犬山城を点景とする一大景観を絶讃し、これにまつわる伝説的史蹟等が独逸ライン河に彷彿たるを回想して「日本ライン」と名付けた。
昭和2年日本八景の一に選ばれその河川美を称えられた。文部省は昭和6年5月「名勝木曽川」に指定した。
偶に建碑の企画が伝わる也、独逸大使館の厚意により、ライン河の石2個を贈られたので重昂の影と共に配して記念とする。
                            昭和25年3月

日本ライン記念碑

名古屋市上水道取り入れ口

パークウエイへ入らず直進し、「ミラマチ栗栖」と地元が宣伝される犬山市・栗栖も落ち着いた集落です。散策客も常時チラホラ。竹林公園は増水で冠水していました。二つ岩も隠れています。

ロミオとジュリエット(Play with classical guitar) 〜 日本ライン (犬山から坂祝)

最近、入鹿池、尾張三山・尾張富士大宮浅間神社などを散策したので、今日は本宮山の麓にある大懸神社(おおあがた じんじゃ)へお参りしてきました。左:尾張富士(275.0)、右:本宮山(292.8)

禰宜さんに巫女さん2人ほどが常駐される、式内大社です。お参り客も多い方です。

梅園があり開花の時季には入園料が必要です。

ご正殿の上にさらに本宮社があります。寄進者玉垣、大口はトヨタなど2社が500万円、その他200万円、個人など・・。

本宮山への登り口

頂上まで登山して降りて来たご婦人登山者3人に出会いました。往復で3時間だそうです。「ごくろうさま」と言うと「ありがとうございます」と答礼されました。

山裾に戦没者記念碑・海軍大将・男爵 八代六郎氏の胸像と、この地・楽田戦没者の名簿碑

境内から犬山市楽田・市街地を見る。

伊勢神宮遥拝所へは山へ登る。


これは何だ

2020年07月12日 | パソコン

昨晩どうでもいい記事をアップして、「スタッフにアピール」「ブログ記事を紹介してほしい」にチェックを入れてアップした。
こんなことはやったことがない。ところがアップして数分後、アクセス解析に閲覧数が跳ね上がり最終的には 12185 PV、gooブログ 2983 万中 、リアルタイムで 7 位に上がって行った。

記事の内容はお粗末、スタッフが見たとしても推薦されるようなものではない。
見出し写真を、最近会得した国土地理院地図にコメントや線を入れ、好きな色や太さを書き込み、画像を任意に切り取り、名前を付けてピクチャーに保存し、ブログ画像にアップしたくらい。

3 日で要領を会得しアップしてみたのが良かったのか?(ある人のブログで挑戦中と、文字情報だけ目にしたのが契機)
閲覧者も 676 IP(端末数・閲覧者)と多かったが驚くほどことはない。
閲覧数が突発したのは何故か?解せない。

地図を見るのは好きな方、 Google Map  はテレビを見ながらしょっちゅう。
昔ネットが未熟だった頃の道路地図も2冊捨てないで、時々見る。

豪雨災害地報道で、下呂市小坂町の被害など故郷の被害を新聞・テレビは報じるが「地区名、丁目」を省略して報道するので、知りたい中身が分からず不満だ。


長雨

2020年07月10日 | 日記

少しの雨間を縫って緑地公園へウオーキングに行ってきました。行った時は数台の車でしたが帰る時は10台ほどに増えていた。
ご夫婦の旦那さんが「こんにちわ」と挨拶され、ベンチのトラちゃんを見に行った時も、男性が「こんにちわ」と挨拶された。特にご婦人と行き交う際は下目勝ちに通り過ぎる。

8日の濁流の爪痕が残っている。鮎漁の番屋の舟は1艘も無かった。流されたのではあるまい。

カンナは花盛りです。

肝心のノラ達には会えなかった。大木の下の原野は乾燥している。大丈夫だろう。置き餌だけしてきた。
扶桑緑地の末端、江南緑地に所属する境にある、テニスコートの受付と休憩テント、トイレが撤去されていた。
今日の歩数 4544 歩 約 2.7 km


入鹿池 その2

2020年07月10日 | 日記

国土地理院地図への線入れ・コメント入れ実験

雨季に入って某新聞が犬山市・入鹿池の堰堤が切れて、入鹿池切れと言われる大災害が起こり千人近い人が亡くなったことがあると報道し、最近知った。寛永10年(1633年)387年前築造、入鹿池切れは慶応4年(1868年)152年前のことである。

入鹿池は何度も行っているが、記事に触発され最近よく行く。広大な農業用貯水池で静かな湖面が心を落ち着かせるからです。
犬山方面から入るが、見出し画面の国土地理院地図に、緑色線で示したルートで行くのが安全で正解です。
犬山街道筋に名鉄系観光地、明治村の看板が途中いくつも出ており、看板通り走ると尾張富士大宮浅間神社へ突き当たる。
この社は社殿はこじんまりしているが、禰宜が常駐され格式ある神社です。ここをお参りしたら引き返し、長者町団地の交差点まで戻り2車線の緑色線で走るのがいい。

尾張富士大宮浅間神社前を左折し明治村方面へ登ると、狭い曲がりくねった山道になる。上りと下りが別ルート。峠の頂上から少しで明治村入場門になるが、峠の下りは速度抑制のゼブラ舗装で危ない狭い山道です。
明治村から引き返すと峠の頂上で3ルートになり迷う。間違えるととまた尾張富士大宮浅間神社前に戻る。何度行っても間違える。
観光バスは明治村へは北の方、小牧方面からでないと入れない。

4枚の石碑があるが、右3枚は漢文で彫も薄れ読めない。

1枚はこの地の政治家だった、内閣副総理大臣・江崎真澄氏の揮毫

刀塚という碑があった。出土した刀は保存すべきだった。

愛知県知事・桑原幹根氏揮毫

池の畔には10軒ほどの貸しボート屋があるが、平日は休業が多い。立派なホテルもある。

うんざりするほどの居座り梅雨で、昨日も可児市へゴルフ練習の帰りに、尾張・今井集落~犬山カントリー倶楽部~入鹿池と辿った。狭い集落道路、山間道路もあるので安全運転が肝要です。


故郷が豪雨災害

2020年07月09日 | 日記

https://www.chunichi.co.jp/article/85519

豪雨で生まれ育った故郷の地から約10キロほど下流の飛騨川が氾濫し、国道41号線が崩落決壊し、JR高山線が土砂崩れなどで不通です。7月8日岐阜新聞

実家へお見舞いの電話を入れたら、「一応避難指示も出たが、何とか持ち応えた」とか。家の横50メートルほど先に飛騨川が流れていて、昨日の濁流は激しかったらしい。家の裏には「土砂災害危険渓谷」の表示がある谷川が流れ、深くコンクリート壁で整備されているが、溢れる寸前まで行った由。
物資などは高速道・東海北陸道~郡上八幡~荘川IC~中部縦貫道~高山市で入る、もう一つのルートは郡上八幡~せせらぎ街道~高山があるので一安心とのことでした。

国道の決壊は全国ニュースでも報道され、ミヤネヤのゴゴスマでも放映された。
昨日8日の濁流災害がひどかった。NHK正午のニュースにもなって、降雨量は実家の正面に見える、観測地「船山」で、降り始めから~8日正午で総雨量628.5mmにもなったらしい。居座り梅雨は線状降水帯のせいらしい。7月8日岐阜新聞

今日の木曽川は昨日ほどの濁流ではなく、流木も治まっていた。犬山緑地テニスコート。

犬山城側


増水した木曽川

2020年07月08日 | その他

今朝になり降り続いた豪雨は止みましたが、木曽川が氾濫寸前の増水です。
今朝は止せばいいのに26キロもある可児市・日本ラインゴルフ倶楽部へ練習に行きましたが、入り口に「休業」の看板が出ていました。
事務所のドアは開いていて、中に従業員の男性が2人。「せっかく来ていただいたのに豪雨でコースが荒れ臨時休業しました」。練習場側壁から土砂が流出し、集球溝を埋めてしまったと。
尾張パークウエイ入口で、車の黄色灯を回転させながら防災服の人が、犬山市・栗栖の入口で、立ち入り規制をしている様子でした。

折り返しは犬山市・善師野街道を下り、江南~犬山線を通り扶桑緑地へ寄ってみました。木曽川が増水で濁流化し早い流れと水音、流木の多さ、大きさが半端でなかった。淀みにはビニゴミも多い。

地元の人達の鮎漁のための番屋兼茶飲み小屋も冠水です。備品を避難させてあった。後3つほどの番屋は水没して桟橋は流されていた。

1キロほどの川幅が3キロくらいに広がっていた。

犬山消防署も警戒中だったが、扶桑消防署が現場に来て警戒中。「近来にない増水です」と言っていた。

扶桑緑地~犬山緑地の遊歩道が冠水です。

漁師の舟が流され流木の下に潜り込み、危ない脱出引き上げ中でした。3隻ほどの鮎舟は錨で何とか持ち応えていた。

長野県、飛騨川上流の故郷などが記録級の大雨で、一挙に溜まっていた流木が流されたようです。今日の歩数 6675 歩 約 4km