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たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

お盆

2014年08月14日 | 日記

今日は雨模様のお盆です。昼前墓参をした。帰宅してテレビを見たら
「人間(じんかん)到る処青山あり」と、都市部で深刻化する“墓不足”激変する“お墓”の最新事情というのをやっていた。
「じんかん」とは世間のこと、「せいざん」とは墳墓のこと。
世の中は広く、死んで骨を埋める場所ぐらいどこにでもあるのだから、大望を成し遂げるためにならどこにでも行って、大いに活躍するべきであるということ。大志を抱いて故郷を捨てて活躍すべきだ。と説いているのだという。

昨日供花は嫁がやってくれると言うので、お願いしますと頼んでおいた。仏壇にも花と果物の供え物が飾ってあったので、大きめの花瓶に変え水を入れ替えてお参りした。
墓の花瓶はステンレス製で大きく深い。底に水垢が付くので墓参のたび清掃する。用具は水場の屋根付き用具置き場に、誰かがタオルやブラシを置いてくれているのでこれを借りる。

嫁も花瓶を掃除して供花するよう教えねばならない。雑駁で気が付かないのだ。
それとクモの巣を払うこと、玉砂利のところの雑草を抜くこと。落ち葉を拾うことなどだ。

駐車場へ戻る途中、紅葉の植木を添え木ごと車でぶっつけて倒している。横着者の軽率な駐車の罰が当たったのだ。バンパーの壊れた一部がそのまま放置してあったので、市営火葬場の受付へ手直しして植樹を助けるよう伝えて置いた。係は礼を述べた。

その前に、いつもの喫茶店は休みなので違う店へ行った。その手前の交差点で一時停車を無視した車と、初心者マークの軽が衝突して、1メートル強のコンクリート段差のある田圃へ2台とも落ちていて、レッカー車が引き揚げているところだった。パトカーもきていた。
ここにも横着者がいたわけだ。
喫茶でモーニングを採り、店を出て事故現場を眺めていたら、店の従業員が追いかけてきて、忘れ物です、とバッグを持ってきてくれた。「私のではないの。隣席のおじいの物だと思うよ」。4人席の一方の椅子に初めから置きっぱなしでうるさいほど男女の老人が話し込んでいた。ここにも横着者がいた。足元に置けばいいものを。

お盆は静かだ。嫁と孫2人は在所の一人暮らしの母を訪ねたのだろう。上の孫はバイトで在宅している。

庭の草取りが暑くてできなかった。3坪ほどの雑草畑は防草シートを張り、除草剤を撒いたのに、球根のできるしぶとい強雑草がモヤシのように芽を出してくる。それを2日かけて掘り起こした。松の木の下の雑草引きまで手が回らなかったお盆です。
昨夜のお盆の夕食は、久しぶりにサツマイモのテンプラを作った。


厄介なWindows自動更新

2014年08月13日 | パソコン

今日はアメリカ時間第2火曜日の翌日、Windowsアップデートの修正パッチの日。
第4火曜日と月二回修正パッチが配信される日なので、昨晩就寝するとき更新プログラムの有無を確認しました。”利用できるプログラムはない”と表示されました。
夜中の3時前トイレに起き確認すると、今度は”重要プログラムが15個、オプションプログラムが1個利用可能”と確かに表示されました。
昨年11月中旬、最新のWindows8.1を購入以来、自動更新がさっさと実行されないので、各種トラブルシューティングツールを実行しているうちにパソコンがおかしくなってしまい、メーカー修理に出しました。
修理後二回目の自動インストールの検証のため、手動インストールはせず放っておきました。
今朝確認すると”再起動せよ”と、上の絵のように表示されました。ようやく正当な自動インストールができるようになった証拠です。
敢えてコントロールパネルのメニューでは操作せず、通常のパソコン終了メニューをクリックしたら、”更新して再起動””更新してシャットダウン”と終了メニューが出ました。
ウン、これでようやく直った!
更新して再起動して確認すると15個の重要のうち”8個は成功”、”1個は取り消されました”と出る。おかしい?後はどうなの?今度も放っておきました。

夕方になってようやく、残りの7個が1枚目の絵と同じに変わり、再起動案内が出ました。終了ボタンから取り込むと、また、1個の重要が残り、当然オプションの1個はそのままでした。オプションを手動で取り込んだら、つられて残りの重要も取り込んできました。
Windowsの更新システムはわけのわからないシステムです。
自分のように先取りしないで放っておくと自然に取り込むのかもしれません。第4火曜日は更新確認もせず放っておいて検証します。


あれから30年

2014年08月13日 | その他

昨日は日航機墜落から30年目の日でした。テレビニュースなど見ると、墜落時間とみられる夕方6時56分墜落現場の御巣鷹山の慰霊碑の前で、遺族ら関係者が犠牲になった520人の御霊を追悼し、人数分のローウソクに点火した模様を報じていた。
その少し前、フジテレビ系は6時半から特集「8・12日航機墜落30年目の夏」を放映した。
2時間半の特別番組で、Eテレに切り替わった高校野球、地元大垣日大対藤代戦がタイミングよく終わり、すぐ日航機の番組にチャンネルを切り替えた。
制作班は今回、ボイスレコーダーに記録された音声を最新の技術でクリアに再現し、これまで聞き取れなかった操縦室でのやり取りを再現することに成功した。これを音響工学の世界的権威の博士をアメリカに訪ね、精密機器でボーン、ボン、ボンと3回の爆発音の発生源を、機体後部の圧力隔壁の爆発にまず間違いないこと、それに追従して垂直尾翼や尾部エンジンが吹っ飛んだのであろうとの、従来の推定論を確認できると検証していた。
奇跡的に4人が生き残り、助けられる経緯、困難を極めた救出活動、献身的な自衛隊空挺団員、上野消防団の活躍など、いままで何度か見てきた番組の中では、出色の出来栄えだった。
生き残りの一人の主婦に改めて取材し、貴重な証言を得ていた。当時の映像と再現ドラマ、CGを組み合わせ、悲劇の全容を整理して分かりやすく伝えていて見ごたえがあった。

当時私は自宅近くの岐阜市内電話局に勤めていた。職員の多くが夏休みやお盆休暇を取り、職場は最低限の保守要員を確保している状況だった。当時は暴対法制定前で、関東系住吉会に属するとか言われた中島会本部とか、関西系山口組の両方が岐阜市内でうごめいているところで、なにかと嫌がらせで対応に苦慮していた。
現場責任者だったので、こんな時に何か問題が起きないよう願っていて一日が終わり、7時過ぎ家路に着く車で、日航機123便の行方不明をラジオで聞いた。ジャンボ機というからこれはえらいことになるなと家に着き、テレビに釘付けになった思い出があります。

今年前半もマレーシア航空機の行方不明とか、ミサイルでの撃墜など多くの航空機事故があった。事故を風化させないで、改めて事故検証した好番組に敬意を!
NHKのNスぺ、STAP細胞の疑惑論文特集、まるで集団リンチと弁護士から批判され、自殺者まで誘発したNHKは恥ずかしく情けないと思っています。


雨の日のゴルフ

2014年08月12日 | ゴルフ

やったね!大垣日大高校野球!

今日はOB連中とのゴルフ月例会でした。まさか台風一過で降るとは思いませんでしたが、朝6時頃目を覚まし少し早いのでもう少し寝てと、ウトウトして7時前頃、屋根に雨音がします。まさかと起き出て外を見ると雨でした。
コーヒー1杯とお茶を少し飲んだだけで出発しました。8時頃ゴルフ場に到着。遅い方でした。
今回は318回目の開催、昭和61年10月に初回開催で先輩たちが会を発足してくれた。あと2ケ月でまる28年間という歴史を誇る会だけあって、参加予定者13人はこの雨の中全員集合していました。
メール会員の特典で24個入り練習ボールの無料チケットをフロントがくれましたが、雨が強くパットさえも練習はできず、8時半のスタート時間が来ました。

皆、合羽を着こんでスタートしました。
今日は4組のトップスタートで、2人はいつも80台で回る名手、後1人はよく飛ぶがスコアは今一つという3人の同伴者でした。
今日のゴルフはショットもパターも今一つで、水溜まりもあるコンディションで99と100を切れたのが幸いでした。
雨もスタート後は小降りになり昼過ぎは晴れてきて、十分楽しんできました。
表彰式とコーヒーの反省会が終わって、練習チケットで練習の無理をお願いしパターも少し楽しんで帰宅しました。

スーパーへ寄って夕食の買い物をし、テレビの高校野球・地元代表「大垣日大」対「茨木・藤代」戦を7回から見ました。10点対6点と負けていました。今年はダメかなと見ていたら怒涛の反撃で、あらら勝っちゃった。8回裏の5番野崎君のホームランに「やった~」と一人で叫んでいました。

老将坂口監督は愛知・東邦高の黄金時代を指導され、日大大垣へ移籍されて10年くらいでしょうか、采配はさすがでした。
藤代の女子マネージャーは美人で可愛い子でしたね。


郷隼人氏の本

2014年08月11日 | 読書

台風一過蒸し暑い日になりました。今日は新聞が休みの日、たいして読むわけではありませんが、なんとなくさびしい。今読んでいる本
「LONESAOM隼人ローンサム・ハヤト 獄中からの手紙」 郷隼人著 幻冬舎 2014.2刊 同年4月二刷発行

郷隼人氏は今年で29年間も終身刑の罪で、アメリカで服役中の朝日歌壇の有名歌人です。
(LONESAOMとは、“人里離れた“と自動翻訳されます)

昨日の朝日歌壇にはこの著者の短歌が二作入選していました。高野公彦、馬場あき子氏選では同じ歌が、佐々木幸綱氏選では別の歌がそれぞれ共選・入選とはすごい。
富山の小学生姉妹の一人、松田わこちゃんの歌も高野、馬場選で共選でした。

それにしても郷隼人氏の本はアメリカの監獄・プリズンで服役囚の日常とは、どんなものなのかがよく分かる貴重な本でした。獄中にありながら本を出版できるなんて日本では考えられない。
あとがきには、著者と同じ鹿児島県の、しかも隼人町出身のあるご夫婦が、原稿の分厚い封筒の航空郵便の米国切手シートをたくさん贈呈され本の出版に協力されたお蔭と、感謝されています。ファンが多い歌人ですから。

2004年4月刊の一冊目の著書「LONESOM隼人」(幻冬舎)は、囚人仲間にしろ、看守側にしろ善良な人々ばかりと、ポジティブな監獄暮らしだけを書いた。今回の本は日米の娑婆の人々にはあまり知られていないネガティブなサイド、即ち、獄壁の内側で日常起こっている汚い側面と悪い刑務官、そして悪い囚人たちのことを書いたと、述べている。

30年近くも服役したのだから、特赦してほしいと願うところです。
カリフォルニア州知事が特赦してくれ、国外追放、強制送還になった暁には、その一瞬のうちに郷隼人の短歌の価値も、読者の人々のサポートの感情も急速に衰退することでしょう、と著者自身が書いていました。そう願いたいと思いました。


直腸切除後遺症・夜間便意

2014年08月10日 | 日記

台風11号は東海から西日本に大きな被害を与え日本海へ抜けて行こうとしています。

昨夜は風も雨もなく嵐の前の静けさでした。昨日の観音様修行ですっかり疲れて帰宅し、夕方入浴し夕方の昼寝を1時間ほどしました。夜寝られないか心配しましたがそこそこに寝付くことができました。残念ながら夜間頻尿で目を覚まし、おまけに直腸切除後遺症で夜間便意が二度も来て、便座に一回に20分以上も座る有様、もうそうなると寝ることは4時頃までどうにかなってしまいます。肛門も痛くなります。

直腸という肛門からわずか18センチまでの膨満部を失くすことの悲惨を死ぬまで痛感するところです。水曜日から4日間、毎日1,2回便通があったのに関わらずです。

そして最後に腸が空になるまで、上行結腸から横行結腸あたりまでに貯留された便が泥状で排泄します。

肛門縁からがんの下端まで5,6センチあると肛門を残すことができるようです。ただしこの場所の手術で起こりうる機能障害は排便、排尿、性機能(男性)の3つがあります。当方の場合は年齢的にも、この程度はまだよい方です。

大腸がんは予後の良いがんですが、QOLでは若い人は特に、人生を左右する厄介ながんであることは間違いありません。

後、何年生きることができるのか、これも人生と付き合って行くより仕方がありません。

眠られないし、電気魔法瓶のクエン酸洗浄を真夜中にやりました。使っているうちに湯垢が浮いてくるので、この前二度目の無償修理でお世話になったタイガーが、クエン酸洗浄をするようチラシが入って返品されたからです。

クエン酸はどこに売っているのか知らなかったのですが、ジャスコ系スーパーのキッチン売り場にありました。これで二度目の洗浄です。1時間半もかかります。


9万9千日

2014年08月09日 | お寺参り

台風11号の前触れで朝から雨でした。長崎平和祈念式典をテレビで見ながら午前11時2分から1分間の黙とうをしました。市長挨拶では7万4千人が犠牲になり、7万5千人が負傷され、今なお苦しんでいるとのことです。

尾張・最古刹、もみじ寺、継鹿尾山(つがお)寂光院の観音さまの縁日へ、散々迷って思い切って行ってきました。

12時少し前家を車で出て30分くらいで着きますが、社前の駐車場が少ないので山の中腹まで歩かねばならないから。いつもの木曽川沿いの公衆トイレ前駐車場に車を置き、5,6分傘を差し歩いて門前に着き、そこから3,4分また急坂を上りようやく到着です。
受付で短冊にハンコを押してもらい300円のお志納、入山料を払います。短冊3冊目が「満願ですね」と言われ、護符を貰いますか聞かれました。当然無料と思ったら逆に千円必要で護符5枚で何かまたくれると言いました。
千円を惜しんだというより護符が仏間に邪魔になるので辞退し、受付だけに、護摩木に「病気平癒」と名前を書いてもらいました。300段の階段を上って、本堂へ行く元気がなく護摩木を受付けへ預けました。
聖徳殿へ行き「ひろさちや講演会」受付、800円の入場料になっていて昨年より300円も値上げです。お寺は無税のはずだが値上げでした。
和室の大広間が講演会場でほどなく山主挨拶で開会となりました。京都知恩院を本山とする真言宗です。

南無聖徳太子 南無遍照金剛 南無釈迦牟尼仏 を導士に従い2回ずつ唱和し、最後に千手観音菩薩のご真言「おん ばざら たらまきりく」を2回称えます。(これは釈迦は翻訳を禁じた)
山主挨拶は「今日は開催を心配したが、今日で30回目の記念大会となった。昭和60年から雨で中止になったのは1回だけ」とかでした。
聴衆は2百人くらい、やはり少ないがひろさちやファンは多い。さすがです。

先生は少し老化されたが元気で1時間45分の講演をされました。いつものひろ節で漫談調です。テーマはあってなきようなお話。「何だっていい」仏教講座は「分からないことは、分からないとだと、分かることが、分かる」と、いつもの話でした。
インドの昔話、王様が三人の泥棒を死刑にすることになった。女に言った。誰でもいい一人だけ助けてやる。誰を助けるかと聞いた。泥棒3人のうち1人は主人、1人は息子、1人は弟で、女は妻だった。泥棒は一家だった。さて女は誰の助命を頼むかとの寓話から始まった。

正解は誰を指名してもいけない<仏様にまかせる>。サイコロの賽の目で決めること。
仏教は分別(ふんべつ)するなと教える。無分別が良いと。無分別が仏様の知恵。偶然はほとけのみ心。
そう思うこと。

曼荼羅とは何か、マンダは本質ということ、ラはもっている。という意味。本質を持っている、これが本当の人間の姿、仏様のこころを誰でも多い少ないはあっても誰でも持っている。
曼荼羅の世界だ。出鱈目は仏の知恵というようなお話だった。
聴衆はきみまろが相手にするような、アハハの善男善女でした。
終わりに30回記念に著書を希望者に上げると、挙手とジャンケンで30人ほど選ばれた。その途中で退出し、受付、休憩所前でアンパン1個をみやげにいただいた。
帰りは土砂降りでズボンの下の方は濡れました。すごい修行でした。


一年で一番暑い日

2014年08月08日 | 日記

台風11号は西日本に大雨を降らせています。ここ東海地方は今のところ大した雨ではなくいいお湿り程度です。
明日、8月9日は尾張最古刹の犬山・寂光院の縁日「9万9千日」です。案内状と大護摩供養の申し込みが二度も送られてきているのでお参りしましょう。
いつも一年で一番暑い日だと山主が申されます。午後からは恒例の「ひろさちや講演会」があって人気です。漫談調の楽しい仏教教室です。本堂への登り下り300段の急こう配の石段が、最近スロープカーができて片道200円のご志納で楽ちんになりました。肺を3分の1切除の身には助かります。
中腹にある講演会場の聖徳殿には古い簡素な祭壇があり、そこにパキスタン・ラホール美術館にある、摸刻の釈迦苦行像が飾ってあります。

最近、お風呂へ入って自分のお腹を見るたび、この像と似てきたなと思います。食欲がない、いい加減な食事で体重が53キロ台に減ってしまい、お腹周りの筋肉が落ちてしまった。皺だらけです。
朝食はモーニング喫茶で代行、昼食はなし、夕食は手作り。ご飯はほんの一膳です。おかずもいい加減で残り物の繰り返し、粗末な食事です。
ディスカウント系スーパーで、賞味期限すれすれの特価品など常食です。
1週間前、スルメいか大盛りパックが未だ残っている。腐るので塩ゆでして、バタ炒めや煮つけにしてモッタイナイから捨てない。
3日前は別の店で、さわら開き大盛りパック1キロくらいが97円、賞味期限内です。やたら安く生臭い魚なので塩ゆでした。1回や2回で食べ切れないので冷凍した。
白菜が腐ってしまう。べとべとした部分を捨て、残りを使っても美味しくない。昨晩は味噌汁と、塩ゆでして冷凍していた豚肉でカレーを作ったが、あまり美味しくなかった。3回くらい分あります。
これも残りを冷凍した。これでは痩せるわけだね。


今度は2500万円だ

2014年08月07日 | その他

私の住む岐阜県・中津川署は6日63歳の無職女性の振り込め詐欺被害を発表した。
ロト6当選番号を教えるとだまされ、5月から7月22日まで30回にわたり、計約2500万円を指定口座に振り込んだ。
(被害者にはブログでも笑われ二重被害に遭う。しかしこのブログを読んだ人が引っかからないための記事だと了解してほしい。それにしても詐欺師はぼろ儲けだね。県警も行政も「あなたは特別に選ばれた。必ずもうかる」などは信用しないことと、一通りの注意を促すだけ。真剣さが足りない)

JA役員を70過ぎまでやった兄貴は「欲深い人が詐欺に遭う」と論評していた。これは私も賛成。昔、投資の誘い電話があった。「むしろ私の口座を教えるので2千万ほど振り込んでくれ」、「どうされますか」、「ゴルフ場の友達にヤクザの親分で先物取引をやっている人を知っている。その人に資金提供して儲ける」と言ったら、引き下がった。ヤクザ親分の話は本当だ。タイ・チェンマイへゴルフ旅行に連れて行ってもらい、観光もせず9ラウンド全日ゴルフをやった。
自分だけではない。多くのクラブメンバーが連れて行ってもらった。その人は今は何処へ行ったのやら、自宅前を通っても車も見当たらない。誉められない話だ。

昨日と今日はお寺のお盆法会だった。昨日は忘れてしまった。3千円のお布施を包みお寺へ挨拶に行く。お参りは欠席する。夜3時ころまで快眠ができない。
頻尿、残尿、出しぶり、時に深夜に手術後遺症で便意が来たりする。夜は恐怖なのです。ノンレム睡眠になるのは3時から6時頃まで。深部体温を下げるよう手足、皮膚から放熱せよ、床に入る2時間ほど前にぬるめの風呂に入る、冷房も床に入る前にオンして冷やすなど、新聞記事を参考にしている。
今週一緒した82歳のゴルフスーパー老人は隣の町内の人、先日のその人の家から200mの近くで2軒も燃える火事があった。消防車が30台も来たのに、気づかなくって熟睡したって・・。聞いて呆れた。奥方からうるさい騒ぎだったと、翌朝聞いて知ったという。
健康老人はうらやましい。
女性に告ぐ!。儲かる話、得する話には乗らないこと。だまされたふりをして情報を聞き出し、警察へ届けること。出し子くらいは逮捕できるだろう。


新刊書

2014年08月06日 | 読書

少年犯罪に関する本3冊を図書館へ返本に行ったついでに新刊書を借りてきました。
毎週のように図書館へ行き新刊書棚を見てもなかなか読みたいような本は見当たりません。それと運にも左右されます。今日はうまく当たった。

「石巻市立大川小学校「事故検証委員会」を検証する」 池上正樹/加藤順子 2014・3月刊 ポプラ社
4年と少し経ったが東北大地震で逃げ遅れ、全校児童108人のうち、76人が犠牲になった悲劇の検証。教員13人のうち10人が亡くなった。児童のうち欠席・早退・下校済み等が5人、保護者が引き取りに来た児童27人を除き全員犠牲になったと、巻頭にあります。教員で助かったのは所要で学校を離れていた校長と、校務担当職員の2人だった。
その検証をさらにフリージャーナリスト2人が再検証した本のようです。
大多数が助かった釜石の奇跡と対比して報道されました。

「LONNSOMロンサム隼人 獄中からの手紙」 郷 隼人 2014.2月刊 幻冬舎刊

朝日新聞を購読の方にはお馴染み、無期囚としてカリフォルニアで収監されて28年余り。朝日歌壇の常連として知られる歌人による魂の叫び。
人生の大半を米国の獄に繋がれた歌人が、刑務所内の生々しい生活、父母への思慕、故郷への憧憬を短歌を交えて綴る待望の書。と帯にあります。
鹿児島県の出身。若くして渡米。1985年殺人及び殺人未遂の2件の罪で有罪の宣告を受け収監。以後、ライファー(LIFER終身服役囚)として28年間、カリフォルニア州立刑務所で服役。現在ソルダット・プリズンに収監中。96年に、「囚人の一人飛び降り自殺せし夜に<Free as a Bird>ビートルズは唱う」が朝日歌壇に初入選、2004年に1冊目の本、歌文集「LONESOM隼人」を上梓した。と裏表紙にありました。

少年犯罪の本3冊のうち結局2冊はパラパラ読みでした。佐世保の事件もまた本になるでしょう。広汎性発達障害は早期発見、早期認知、早期療育しかないと書かれていました。
診断基準も書かれていましたが、どこ子にも当てはまるような基準で、精神鑑定はあいまいにならざるを得ない感じがしました。佐世保の高校生もSOSを沢山発していたのに、結局大人や周囲が助けることができなかった印象です。