たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

雪が降る

2013年01月27日 | 日記

アダモAdamo/雪が降るTombe la neige~日本語Version

今日は我が岐阜県知事選投票日、暮れの衆院選で投票日当日に、期日前投票の新聞広告を打って、たそがれ爺のブログで叱られた。
県選管を始めミスが目立った各市町村の選管は汚名返上で対策を練ったと昨日報道していた。ミスの在った新聞広告は昨日、スペースは4分の一に縮小され、今度は「明日が投票日、期日前投票は今日午後8時まで・・」と、今度は間違えなかった。

知事選は正直言って関心が薄い。県政が身近に見えてこないからだ。現職は3期目を目指すが隣の三重県知事が何かとテレビに露出するのに、我が知事は全くメディアに登場しない。大阪市長ほど目立たなくてもいいが、もともと真面目でも地味系なのだろう。

新聞はテーマ別に共産党候補者と「候補者に聞く」を連載している。

共産党候補が具体的に答えるのに対し、現職は総じて総花的で読む気がしない。地元紙も覗いて見て分ったことは、岐阜県には1,500億円弱の借金があること、県民1人当たり70万円弱に当ること。特定起債団体からは2013年中に脱皮、財政改善したいと現職は言っている。

何故こうも財政が弱いのか、過去の箱物行政、意味がないと言われる長良川河口堰、徳山ダムなど国の言いなりになった地元負担の付だと共産党は言う。それに増して徳山ダムから長良川、木曽川を結ぶ導水トンネルの計画があって、必要ないと共産党は言っていた。

地域医療とか教育、原発、エネルギーなどいっぱい課題はあるが、当方に焦眉の急は特別養護老人ホームの増設、11年度末の9555床から2014年度末までに1418床を増やす計画とか、県内の入所待機者は昨年6月1日現在、1万6675人で、そのうち要介護2以上で、独居や家族による介護が必要な人は4611人だという。
昨年は老々介護に疲れて、老いた母に手をかけてしまった事件が隣市にあった。減刑嘆願が多かったとか。

共産党候補は希望者全員が入所できるよう増設する。必要な費用を約150億円とはじく。
ダム計画を見直したり、知事の退職金を廃止し県予算の2%程度を組み替えれば可能とはじいている。すぐ私もその希望者に入ることになるし、昨年春逝った108歳の母の介護に在所の家族がどれほど苦労したか見てきたし、93歳になった義母は70才越えの義弟と二人暮らしだ。

昨日の新聞では我が市長は昨夏のロンドン五輪を観戦応援したのは公務に当らないと、市民36人が監査請求した訴えを、市監査委員は「主張には理由がないと」却下したとある。その費用は交通費や宿泊代約440万円だという。ハ~笑ってしまう。家族親戚まで連れて行ったか?現職市長は5選を目指すという。

さて、知事選に雪の中を投票に行くべきか、棄権か、億劫だなぁ~。アダモが歌う、
♪ 雪が降る、
あなたは来ない、
白い雪が、
ただ降るばかり、あ~ぁあ、あ~ぁあ♪


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