マイクロソフトは昨年秋に発売したWindows8をバージョンアップして「8.1」を出し、体験版をダウンロードできるようにした。(6月28日、読売新聞)
主な改善点は世間の評判が良くなかった、従来の左下にあったスタートボタンが復活したことだ。廃止されたことの不便さと戸惑いは発売後すぐ批判続出。すぐそれを補完するフリーソフトまですぐ出た。
はじめからユーザー視点で開発すれば、迷惑にならないのにマイクロソフトの押しつけ商売に反発したくなります。
今度の増補版もユーザーの希望に応えスタートボタンを復活したのがメインだという。いつやるの。今でしょう。当たり前でしょう。
世界標準を標榜し特許で固め、1社独占の弊害がこういう形で示されるのは困ったことです。
体験版はどんな画面になるのか、もう早々とレポートされていました。
翌日の6月29日朝日、土曜版 「夏野剛の逆説進化論」
”・基本ソフト(OS)の「ウインドウズ8」の評判がよくない。
・企業向けパソコンでは1世代前の「7」にダウングレードまで起きている。
・使って見ると確かに使い勝手が悪い。新機能のタッチパネルは、マウスの方が簡単でなじみがある。
・一方で画面の「7」のアイコンをクリックすれば「7」が起動する。(そんなのがあるの)
・過去を捨てきれない中途半端なOSとなっている。
・「8」は「7」を上回るだけの新たな利点を消費者に提供できていない。
・日本の経営者が陥ったように、過去から培った多くの経営資産を引きずっているが故に、非連続なジャンプができず、連続性を重視したイノーベーションにとどまったのが「8」だといえる。”
と、散々です。ネットには革新性の高い製品を出しつづけた経営者、アップルの故スティーブ・ジョブズ氏を讃える声が高い。
ウインドウズは、サクサクと早く動作し、ネットブラウジングがさっさとフリーズせず動くように望む声が高く、そのとおりです。
半年後の「XP」後継機にこんな評判の悪いOSのパソコンを買わねばならない不運を嘆いています。もうタッチパネルモデルはやめようかな。
NEC2013夏モデルの主力機種「Lave LL750」は、194,800円とチラシが入ってくる。
高いなぁ!ああ、嘆きの機種更改になってしまう。
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