喫茶店

歩くどこへ　佛のもとへ　（愛知県犬山寂光院）

毎月２０日は行きつけの喫茶店のチケット特売日。喫茶店で朝食・昼食代わりのモーニングがが亡妻亡き後の十数年の日課です。この地域は全国的にも有名な喫茶店文化の中心地です。
１月１５日の朝日名古屋本社版が特集していました。「豪華　岐阜のモーニング　名古屋・一宮に負けない」。先ず統計です。

年間喫茶店代（１世帯当たり）　　　　人口千人当たりの喫茶店数
１位　岐阜市・・・・１万４１１０円　１位　高知県・・１．７６
２位　名古屋市・・１万４０１６円　２位　岐阜県・・１．５６
３位　東京２３区・・・・ ８０３９円　３位　愛知県・・１．３３
全国平均・・・・・・・・・・ ５１８１円　　　全国平均・・０．６０
総務省家計調査。２００８～１０年平均　   　総務省の経済センサス基礎調査
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  ２００９．７月１日現在
日本一ですね。モーニングセットとモーニングサービスに分かれる。
セットは⇒飲み物代に料金をプラス⇒トーストなどが付く方式（東海以外はこちらが主流）。
サービスは⇒飲み物代の料金だけで、トーストやゆで卵などが付く。

毎日ここで養って貰っています。お値段は
通常料金３８０円のコーヒー代、
通常チケット１０枚つづり３，５００円、
今日のチケット特売日は１０枚つづり３，０００円です。
毎日１０時半～１１時半くらいに行って、朝・昼兼用のモーニングサービスが３００円と超経済的です。
働かない、動かない、年寄はそんなに食べなくていいのです。病院の主治医に「食欲ありません」と言ったら「私も食欲はありませんよ」って。４０代働き盛りの先生もです。

行きつけの店は老人でいつも満席。一人客の相席になることが多い、皆快く「どーぞ」が常連の常識です。
・コーヒーとトースト半分(マーガリンに餡かジャムのチョン乗せ）
・小さい茶碗蒸し(薄味のシイタケ入りで飽きない）が決まりの定番
・一品日替わり（野菜サラダとか、時にメロン、ヨーグルト、ヤクルトなど）が付く。
スーパーのヤクルト試飲おばさんは１本３０円だよ、どこにそんな店ある・・。

客の回転率にも協力して大体３０～４０分以内で切り上げる。新聞数紙をざざっと、週間誌は「パーゴルフ」が多いな。厨房に３人、ウエイトレスのお姉さんが２人、入院してまた元気に戻るので「不死身の人」と呼んでくれている。