映画「ゴッドファーザー」

Nino　Rota　映画「ゴッドファーザー」　Love　theme　from　THE　GODFATHER

昨日は映画館へ「ノア　約束の舟」を観に行き、もぎりの娘さんに「最近は見たいような映画少ないねぇ」と話しかけると「そうでしょうか」、「ゴッドファーザーのような映画を見たいね」と言って笑われた。
帰宅して粗末な夕食をとり、映画館での会話がもとになってＶＨＳビデオテープの「ゴッドファーザー」を、日に2本も観た。
「ゴッドファーザー」はＮＨＫＢＳシネマオンラインを何年か前ビデオ録画したもの。

「ゴッドファーザー」（原題：THE GODFATHER）
1972年・アメリカ映画　英語/字幕スーパー/カラー　42年も前の昔の映画になってしまった。
監督・脚本　フランシス・フォード・コッポラ
音楽　ニーノ・ロータ　哀愁を帯びたこの音楽がいい。
出演　マーロン・ブランド　アル・パチーノ　ジェームズ・カーン　ロバート・デュバルほか

コッポラ監督の代表作であり、マフィア一家の栄光と悲劇を描いた映画史に残る傑作。
ニューヨークの暗黒街で絶大な権力を持つピトー・コルレオーネ（Ｍ・ブランド）が、銃弾に倒れ重傷を負う。後を継ぐことになった三男のマイケル（Ａ・パチーノ）は復讐を決意し、やがて暴力の世界に染まっていく・・・。
アカデミー作品賞、脚色賞を受賞し、主演男優賞に選ばれたＭ・ブランドが受賞を拒否して話題になった。（ＮＨＫ番組案内から）
さらに、この映画のため主演のM・ブランドは歯を何本か抜いて真迫の演技をした。落ち目の歌手がゴッドファーザーに映画出演の依頼に来る場面があるが、この歌手はフランク・シナトラがモデルだとか話題になった。

この映画を封切り後初めて観たのは岐阜市・柳ケ瀬、衆楽館でした。1973年（S48年）の正月明け、御用始めの4日に午前中で退社できたので一人で観ました。
長男が9歳、二男が6歳の頃になります。家内と行くには子育てで無理だったのでしょう。

いつ観てもいい映画ですね。もう一度映画館で観てみたい。イオンシネマは毎朝9：30から名作シリーズ「シネパス」を上映しています。今年の上映予定には入っていません。
今は「巴里のアメリカ人」を上映中です。

VHSテープの映画は録画したテープは少なく、近所のビデオショップ・本屋さんの自由書房各務原店が閉店し、中古ビデオや中古音楽CDを格安の200円ほどで販売した際、名作を買い求めコレクションになっています。
1939年　駅馬車　1944年　ガス燈　1943年　カサブランカ　1951年　陽のあたる場所
1955年　エデンの東　1970年　田舎の日曜日　1990年　恋に落ちたシェクスピア　2002年　戦場のピアニスト
　DVDではゲオで予約し2005年中古品購入の・キューバンミュージックの傑作「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を持っています。
いずれも映画館で観て感動したアカデミー賞受賞作品ばかりです。

ゴッドファーザー　愛のテーマ --Harmonica