たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

ゴルフの奥深さ

2016年09月24日 | ゴルフ

ゴルフをやり始めて今年の文化の日で満40周年を迎えます。唯一の趣味と言えるものです。
随分お金と時間を費やしました。退職した平成6年春待望の会員権をあまり評判のよくないゴルフ場だったのに、仲間が多く居たので入会し600万円も。額面は350万円で10年足らずで会社更生法ではなく破産してしまいました。買い取った今の経営者は裁判所の措置により会員権だけは継承されましたが、大金を損しました。練習場代も月1万円として40年では500万円は行くでしょう。

それが才能あってのゴルフではなくいつまで経ってもヘタの横好きです。昨日の練習でも少し開眼しました。バックスイングの初期、テークバックを手で上げ勝ちなのですが、少し右太腿を右へ旋回する、右膝も少し右外へ向ける意識で随分楽にバックスイングできボールの勢いもいいのです。
行く度に課題が見つかる有様で40年経過です。それだけゴルフは奥が深いということでしょう。

喫茶店で読む週刊誌「パーゴルフ」で最新号に【匠の戦略思考に学ぶ】植田浩史プロの教え
右サイドが危険なホールは、右側に立ち左側を、対角線上にクロスに狙うことは間違い、大体左へ引っかけたりして失敗する。右が危険なホールは左側に立ち、左を狙った方が上手くいくことが多い。スライスしても真中へ飛ぶ、左へ引っ張ることは先ずない。植田氏はあるゴルフ場の支配人でよくアマチュアと回るそうです。
(う~ん、そのとおりとセオリーというのを疑う必要を感じました)

今日のテレビはダイヤモンドカップという三菱系スポンサー競技をやっている。解説は水巻善典プロで、タイから17歳のP・コンワットマイという選手が参加していてトップだ。彼のアプローチショットを水巻氏が解説して「ボールを目で追っているのがいい。人によりボールのあった位置をインパクト後も頭を残して見続けよ、と教えるが、そうするとヘッドスピードが落ち、距離感もつかめない。むしろボールを目で追い続けた方がよい」
(う~ん、そのとおりとセオリーというのを疑う必要を感じました)
私は昔から頭が良く残ると言われるスイングをしてきました。ただ人によっては「距離の出ない打ち方をしている」と講評する人もいます。その原因が今日の水巻氏のコメントです。

20年も前名古屋松坂屋ゴルフ売り場で四日市の水野紀文プロが鳥かごで球を打ちながら解説したことがあります。当時全盛期だった女子プロ(誰だったかな?)はバックスイングのトップで顔も目線も目標に向け、インパクトの瞬間なんて見ていない。ボ―ルの行方を見ている。と解説していました。

それを今頃になって、実践して見ようと昨日の練習で気づき、そして今日の水巻氏の解説に会いました。偶然です。う~ん、やはり奥が深くなかなかゴルフから足を洗うなんてできません。


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