たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

池上彰の領土問題解説

2012年09月30日 | その他

昨晩のテレビ番組、私の住む東海地区は東海テレビですがフジ系列、土曜プレミアム「池上彰が緊急生解説!  そもそも領土ってなんだ?」ご覧になりましたか。
2時間10分もの長時間番組でしたが、尖閣諸島、竹島の領土問題を、珍しい映像や歴史資料を使って、なぜ日本の領土なのかを、わかり易く解説しましたね。

こういう、良質番組を新聞は番組紹介コーナーでもっと宣伝してくれるといいのにと思いました。もちろん再放送を望んでいます。国民必見の番組でした。 

池上彰さんはいいですね。私は現職時代の何十年も前からNHK日曜日の夕方でしたか、「週間こどもニュース」をよく観ました。あの控え目なお母さん役で、好感が持てた柴田理恵さんは昨晩も出ていましたね。

それにしてもお隣の国、中国、韓国はなかなか付き合いにくい国民性の隣人だと、再認識しました。特に中国は領土問題ではベトナムやフィリッピンとも事を起こしていて、嫌悪感が一段と増しました。
日本とは以前から政冷経熱ですが、田中角栄さんの日中国交正常化交渉への決意と、当時の政治情勢も昨晩の番組でよく理解しました。
折しも今朝の新聞は、あの田中真紀子さんを閣僚に起用する検討に入ったと、野田総理もなかなかやりますね。対中関係改善へのメッセージを込める狙いもあるとか。期待しましょう。

喫茶店で読んだ週刊文春、9月20日号 阿川佐和子の対談シリーズ、台湾元総統李登輝さんとの対談で、李氏は「尖閣諸島は昔も今も日本の領土である。1895年日本は中国清朝支配が及んでいないことを確認した上で、日本の領有を宣言した。同じ年に日本は台湾を支配下においた。昔は台湾と日本の漁船が仲良くここで漁をしていた。1971年に中国が一方的に領土宣言をした。中国も台湾の馬英(マーインチウ)、国民党政権も領有を主張することは、歴史を知っているから、間違った主張だ」と、嬉しいことを言っておられる。若い頃京大で学んだ知日派だとしても、よくここまで踏み込んで言っていただいたと感謝します。

自民党総裁選はまさかの結果でしたね。維新の会と連携を報じられた頃から、なんで?と久しぶりに安倍晋三氏の名を目にしましたが、何となく隙間をついて立候補し、いつも間にやら当選してしまった感じです。
平成の明智光秀と麻生太郎さんが命名した途端、石原伸晃幹事長は当選の目が消えましたね。麻生さんも安倍さんを推し、落選したら人事で冷飯だと配下に活をいれ応援されたのはさすが。
阿部さんの治療法のないという珍しい大腸の病気も新薬、漢方だったかな、劇的に効いて健康は大丈夫だとの事ですが、激務に耐えられるでしょうか。昭恵夫人は森永製菓の創業者の娘さんで確か二人には子供がなかったが、前の首相のとき、奥さんに「死んでしまいます」と忠告され、内閣総辞職に至った。

今年の夏も暑くて私は好物の「森永ジャンボ最中」のアイスを沢山食べたので、少しは安倍さんの選挙資金に貢献したかな? 


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