たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

秋日和・同窓会

2012年10月13日 | 日記

明日は待ちに待った高校同窓会です。場所は奥飛騨・平湯温泉穂高荘「山がの湯」、久振りの平湯です。
今から50年も前に仕事で先輩に連れられ二人で電話をつけに出張宿泊が最初です。上司が役にも立たない小僧を息抜きに出張させてくれた計らいでした。開通させた電話機はデルビル磁石式壁掛電話機といって、、背面板を先ず壁にネジ止めし、そこへ人間の顔をした、ベル(鈴)が二つ、これが目に当ります。横に受話器を引っ掛けるフックがあって、送話器は口に当ります。それを当時の一流旅館に幾つかつけて回りました。あゝ、この写真懐かしいなぁ! 

今度の幹事は岡山市在の級友が主幹事、補助幹事が本拠の高山市在住のいつも世話してくれる級友3人がやってくれます。7月にはもう案内が来ていて、私はそのため入院手術を10日ほど延期しました。9月はじめ旅館のパンフレットまで追加して送ってくれました。

名古屋に住み時々近況見舞いしてくれる級友は、待ちきれず何度も電話して来て、今日は一緒に行こうと誘われ、自分は在所へも前泊したいので車にし、乗せていくことにしました。名鉄犬山線、犬山駅まで出迎えを約束しました。
近辺に住む4人の級友のうち1人は仕事で欠席、3人はそれぞれ予定があり単独行動とのことです。関ICの高速東海北陸道に入り、郡上で降りてせせらぎ街道経由か、北上し白川郷の初秋でも見ていくか、荘川から高山へ直行か気分次第、当日彼と相談しましょう。

彼の情報では参加者ははじめ17名が15名になったとのこと。いつも来る常連達です。
参加者は淋しくなりました。夜間高校は4年生の時再編で普通科、商業科は高山高校へ、電気科は斐太実業高校へ再編され、卒業生は普通科25名+2名、商業科は23名、電気科は12名の計60名+2名です。+は途中転校、通信制へ移行した人です。
電気科も含め合同同窓会の形にし、名も卒業年次の昭和33年「燦々会」です。
16名が既に物故者になりました。4分の1です。補助幹事一人が入院中とか、お見舞に寄るかも知れません。

無常迅速・これから物故者が急激に増えるでしょう。同窓会は○○自慢が嫌など、来ない人は全く見向きもしません。毎度案内を出すのはかえって不愉快な思いをさせているかも知れません。何自慢でもいいし、愚痴り合いもいいし、同窓会くらい出席しましょうよ。


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