たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

亀ロス

2016年09月18日 | 日記

新聞は「こち亀」最終回の記事をどの新聞も取り上げ「亀ロス」現象が起きている。今朝配達された朝日・天声人語まで亀ロスだった。いつもの朝喫茶で昨日売り切れたという少年ジャンプを早速読んだ。
最終回を記念して上質紙のカラー印刷で巻頭からこち亀を掲載していた。
解せぬのは最終回を惜しみつつ読んだという天声人語である。

”・・主人公の両津勘吉は警視庁の巡査長。交番で花札や競馬に熱中し、もうけ話に飛びつく。警視庁を爆破したかと思うと、国賓の王女救出に一役買う、国政選挙に挑んだかかと思うと、月で不動産業を始める。夢の大きいホラ話が痛快だった▼・・・”

私が読んだ最終回は、警視庁爆破・・以下の物語は全く出てこなかった。東京で発売された少年ジャンプと地方で販売されたジャンプは違う内容なのか?

朝日の天声人語はつまらないと世間やマスコミで言われて久しいが、過去掲載と混同した記事なのか、勝手な作り話を人語氏が書いたのか?

朝日購読を止めようと思うが、どの新聞も似たようなものであるし、販売店が極めて真面目なので切らずにいる。同じ記事でも数日前の読売「編集手帳」竹内政明さんの、ロス亀は円熟の筆遣いでほろりとされた。さすが日本記者クラブ賞受賞者だけある。


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