たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

愛ちゃんのブログ

2011年12月24日 | 読書

昨夜、天皇誕生日の祝日 「NHKニュースウオッチ9」
「亡き飯島愛のブログに思いを託す女性達」を見た。
何、愛ちゃんもブログ出していたのか。早速訪問した。

タイトルデザインからして、テレビの画面で紹介されたのと同じ、暗示的とも言えるデザインで印象的だ。

ブログはまだ閉鎖されてなく、コメントが書き込める。最後の日記には今朝で68,097のコメントが寄せられている。おそらくレコードだ。

2~3日分を読む。ウン感性が鋭い文章だ。短い言葉で思いを切り取っている。さすがぁ。

「境界性パーソナリティ障害」岡田尊司(おかだ・たかし)著、幻冬社新書 2009年5月発行によれば

”彼女が亡くなったのは、2008年のクリスマス・イヴの日。引退した一人のタレントの訃報が日本だけでなく、海外にまで衝撃を与えた。

この精神科医は彼女の自伝的エッセイ「プラトニック・セックス」から、彼女の精神分析をしている。演技性パーソナリティ・・「演技性が強いタイプ・・性と外見に異常にこだわる」。(んん・・)
・・飯島さんの生き方、自分の女性としての魅力を、最大限に活かして、したたかに生きる反面・・傷を抱えた一人の心細い少女の姿が、震えるように息づいている・・多くの人の共感を呼ぶのではないだろうか・・”(なるほど)

他にヘルマンヘッセ、中森明菜、作家ヴァ-ジニア・ウルフ、ジェームス・ディーンの場合の分析があり、この章は興味深く読んだ。
この本は昨年、市図書館のReユースブック戸棚(廃棄本、市民の寄付した古本)から貰ってきた本。

彼女が亡くなって今日が4回忌か。(1周忌だけ例外で満、後は数えで回忌をいう)
彼女のブログを一読する価値はある。


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