5日のゴルフ、途中茶店に寄った。店番のおばちゃんと会話、「お住まいの近くの○○さんご存知?」、「アラ!お客さん○○さんのお知りあい。あの方の奥さん亡くなって今日お葬式なの・・。お若いのに・・」、「エッ・・(絶句)」。亡妻と同じ歳だ。
○○さんご夫妻は高校生交換留学団体のボランティアで、30年も草の根交流につとめられた。
爺とのご縁は二男が23年前1年間のアメリカ留学で・・。
さらに翌年わが家でひと夏の短期留学、インドネシアの高校生を受け入れた際、故人は来日早々風邪で寝込んだこの子の見舞いと様子を見に、大きなアメリカ高校生を小さな軽に乗せ、来宅されたことがある。ご恩大。
こういう偶然が「虫の知らせ」なのだろう。爺の数少ない蔵書、遠藤周作「万華鏡」に2編の好エッセイがある。氏も虫の知らせを「偶然」とか「非科学的だ」などと言って否定しない、むしろ大いにありうると考える一人である。・・と、爺もそう思う。
大きな家にひとり残されたご主人のご心中は察するに余りある。これからお悔やみの手紙と御仏前を出しに行く。 合掌
云えば悪い知らせが多いような気がする・・
心の奥にある思いが 偶然にすぎないのだが
結果として現実になってしまう・・
残り少ない人生だ‥虫の知らせ・胸さわぎ‥
うれしい事につながってほしいものだ・・