たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

タイ旅行の思い出5

2012年09月02日 | 旅行

ターペイ門とソンテウ 城壁内側のムーン・ムアン通り 毎日散歩に行った
チェンマイは歴史のある城郭都市で真四角の掘割に囲まれた旧市街がある

チェンマイのゴルフの巻
 11日間の滞在でフライトの往復2日を除き全て9日間ゴルフをやりました。
 ランナ・ゴルフ・コースで8回 グリーンバレー・カントリークラブで1回です。

ランナ・ゴルフ・コースの特徴
・大変大陸的でおおらかです。フロントで料金を前払いし、スタート地点へ行きますと、そこに机一つの係りの女性がいてスタート順を指示されます。
・到着順に一組6人スタートです。以前は9人一組だったそうです。
・スタート順はくじ引きやジャンケンは必要なく準備の整った人から打ってよい。
・引きつづき次ぎのホールもスコア順は関係ありません。打ちたい人から打って出てよろしい。
・同伴者の他人のスコアは知らなくてよいのです。
・スコアカードは専属キャデイがつけてくれるので、悠然と殿様気分で打って行けばいいのです。
・注意することは危ないので人の球の前に出ないことだけです。
・一緒の組には観光客が多く、アメリカ人の一人客、韓国人の二人客とか、日本人の世界を回ってゴルフを楽しんでいる人、タイ人の上流夫人などが一緒になりました。上流夫人は上がったらボトル飲み物をご馳走され、「コウプンクラッ(ありがとう)」と言うと、ニコッとされました。
・18ホール・スループレーで、途中に果物や飲み物の茶店はありますが、日本のように長い待ち時間があり、昼食を取らせるシステムはありません。これは日本独自だそうです。
・昼食は18ホール終わってからとります。シャワーはあるようですが誰も入りません。
・とにかくのんびり、飛距離もスコアもスイングも関係なく、他人に迷惑をかけず干渉しない、のんびりゴルフです。
・あるとき、6人が打ち終わると、バックティからすごい球が頭上を越えていくので、ビックリして振り返るとコース専属のプロでした。私のお連れさんは、何度も対戦していて、遠くから「○○さ~ん」と呼びかけてくる仲でした。
・毎週金曜日は、チェンマイでロングステイしている日本人の定例コンペで、お連れさんはもう旧知の仲間で、「またお世話になります」と入れていただきました。
・会費は自己申告の罰打で、バンカー、OB、池ポチャ、4パットひとつが100バーツの罰金、その会費を食事代に充てます。入賞順位は関係なく10人ほどの常連さんでした。
・日本の円は約3倍の値打ちがあり、人件費や生活費が安いチェンマイのロングステイは極楽のようです。ただ、車など贅沢品は中古車でも高いということでした。庶民の足はバイクです。
・ランナ・ゴルフ・コースは陸軍の厚生施設、国営ということなのに何十万円かする会員券を発行していて、お連れさんもメンバーでした。練習レンジとかスポーツジム、スイミング、競馬場などの施設などの総合スポーツセンターです。
・競馬は土曜日のみの開催で、コースの一部は競馬場の走路もあって、競馬の日は柵を越えるところに係がいて、通行を誘導されます。

グリーンバレー・カントリークラブSummit Chiang Mai Green Valley Country Club)の特徴
・一日だけもう少し離れた、池の多い名門コースへ送迎つきで連れて行っていただきました。
・送迎と紹介者はチェンマイ・プラザ・ホテル(Chiang May Plaza Hotel)前で、飲食店を経営され、クラブメンバーの在タイ日本人の方です。
・このコースは日本的情緒のあるきれいなコースで、組み合わせ人数は普通です。
・コース途中の避難小屋の屋根下に、会員のマスコットになっている、ヤモリのつがいが住んでいると案内され、日本のヤモリより大きいヤモリ夫婦を見ました。

タイは常夏の国で乾季と雨季の2シーズンです。乾季は11月頃から3月くらいまで、雨季はシトシトと降りつづき、日本のような急峻な山岳地形でなく、平坦な平野の国なので、昨年のように国全体がビショビショに倦んで大洪水になるようです。チェンマイは祭りが多い街だと聞きました。
日本の車、電機メーカーが多く進出し、日本人には好意的で親近感をもって接してくれます。
ゴルフコンペの日本人会会長さんは私と同年で、世界300数十ヵ国のうちタイは上位の国だと申されました。


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