たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

紫つゆ草とアジサイ

2016年06月06日 | 日記

4日土曜日に梅雨入り宣言されたのに、その晩少し降っただけでその後一向に降りません。
花の少ないわが家の貧しい庭の紅2点、アジサイは豪華に、紫つゆ草は南天の陰に健気に咲いています。

アジサイはもっと紫が強いのですが写真では青みがかってしか写りません。

紫つゆ草は実際の色に近く写ります。6月、間もなく18回忌を迎える亡妻が植えて逝った、忘れ形見なのでよけい愛しい。

3時頃になると陽があるのに、つぼむ一日草だそうです。

青い2枚の葉っぱは、堤防の草刈後に目を出した「オオキンケイギク(大金鶏菊)」という外来種で、在来種のカワラナデシコなどに害をなす、とても繁殖力が強い厄介物だそうです。今日木曽川対岸の江南フラワーパーク付近を散歩中、ゴム手袋に除草フォークを持って歩く男性がいて、ある場所で立ち止まり、草取りしているのでお聞きすると、自然保護の一環だそうです。とても取り切れる量ではありませんでした。

上↑ オオキンケイギク 5月頃咲くと言われた ネットから借用した。 

今日も遠くまで行き5、6キロウオーキングしました。北海道の大和君の退院は明日だとか。明日は1ケ月振りのゴルフです。
デジカメ キャノンIXY デジタル55 11年前の2005年購入(37,000円)3年ほど前液晶割れの故障で修理費1万円 新品を買った方が安いと言われ、IXY 160 を2年ほど前に購入した。古いほうを諦めきれず修理した理由は、上の写真のようにマニュアル撮影などのメニューが豊富だから。接写などにも威力を発揮する。500万画素しかない。


直腸がん後遺症

2016年06月06日 | 日記

毎日喫茶店のモーニングに行く。先日も同じ町内、同じ班の奥様達が3人後からお出でになった。「毎日来てるの?」ってお聞きになるので、「そう、毎日ここで養ってもらってる」「痩せたね?」「ウン。便秘するので食べたくないしね・・」「便秘くらい誰でもするわよ」と仰るから「私の便秘は直腸を失くした後遺症なのでよくないのよ。下剤を使わないと出ないし、使った翌日は1日中トイレ通いで惨めなものです・・4日か5日毎にそんな繰り返しでね・・」と白状した。

それが先週下剤を使わず自然排便で何とか出て2、3回の頻便で済んだ。翌日、翌々日も同じように出て1日置いて昨日も自然に出た。処方していただいた便秘改善薬「コロネル」(タミフル)を全く飲まなかったのが良かったかも。ただし自然排便でも出た後の肛門不快感は変わりない。神経切断の後遺症だ。

この調整剤は本来食事後に、日に3回2錠を服用が原則だ。医師の話では「後遺症以外の人の中には劇的に効果がある人もいる」と言われた。

食事といっても朝は喫茶モーニング、昼はなし、間食にお菓子や飴玉、夜食に軽くご飯を1杯という有様なので、痩せて当たり前だ。老人は労働しないのでそれでも生命維持はされる。

この直腸がんの肛門温存手術は後が大変だと、術前診断で外科部長先生に言われた。人工肛門は2日に1回パウチを取り換えるだけ、最近パウチは改善されているし、中には再手術を希望され肛門閉鎖の患者も何人かいるとの仰せだった。本当にその通りで不快指数が大きくQOLは最低です。

義母のように95歳、寝たきりになったら人工肛門のほうが余程良いと聞く。大きな病院で衛生検査技師を長くやっている兄の娘、姪っ子にそう話すと「もう叔父さんのような年寄りはそんな手術はしないよ」と、軽くあしらわれた。