たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

パターのお勉強 その2

2016年04月06日 | ゴルフ

上の写真 左は「オデッセイ・ホワイトホット#5」 右は「オデッセイ・ホワイトスチール 2ball MID」(3月に5千円で中古品を買った) 重心アングルがずいぶん違いますね。

ゴルフクラブの「重心アングル」(重心角)とは、クラブをテーブルの上に置いた時の、クラブフェースの傾き加減のことです。垂直になるのが重心アングルが0度です。

どれが、構えやすいか、フェースをカップに正対させ易いか、ストロ-クしやすいか、など人それぞれで、こうして私のパター遍歴で所蔵品が増えていきます。それがまたゴルフの楽しみです。

購入した「ホワイトスチール2ball MID」を、昨日はじめて実戦で使ったのですが、慣れぬせいもありポンポン入るというほどではありませんでした。少しヘッドの重みが感じられるパターです。

左端が「ホワイトスチール 2ball MID」 真ん中が「ホワイトホット#5」
「オデッセイ・ホワイトホット#5」は名器と言われ、谷口徹プロは片時も放しませんし、丸山茂樹プロも調子が悪くなるとこのパターに戻ると言われます。

昨日のコンペはOBを打つとペナルティ100円の規則でした。私も珍しくドライバーを左へ引っかけて1発OBを打ちました。会費を払う時一緒に払いますが、昨日同伴した認知症気味の一人はすっかり忘れていて、そう言っても思い出せず、「私と同じ場所でOBを打って、ボールを拾ってきて上げたよ」と、言うとはじめて「ああ、そうだった」と思い出してくれました。

こんな雑文を書いている最中に、防災無線が徘徊老人が皆さんのご協力で見つかったと放送しています。
それにしても食卓が汚いね。


認知症とゴルフ

2016年04月06日 | ゴルフ

天気はよし、道中もゴルフ場も桜の満開のゴルフ日和でした。
二つのコンペが重なり、倶楽部仲間のシニア&グランドシニアの会を欠席し、競技に出た会がスタートも表彰式も早く終わったので、年度総会を兼ねていた前者の表彰式の方へも顔を出し総会資料を貰った。
1、2月は休会、3月は雪でクローズされ4月の年度総会になった。
ハンディキャップが数年振りに見直され、現在の14から22と大幅アップ。10回分までの実績に8割の数値です。

昨日のコンペ同伴者は75歳以上の赤マークが2人、シルバーが2人で私より1歳若い男性が数年前から認知症の兆候が見られます。本人が気づいていないので、あるホールでそう指摘しました。
スコアをごまかす悪意ではなく、直前のストロークが思い出せないのです。ホ-ルアウトしたばかりのホールでOBを打ったことさえ思い出せない。

本人には一度老人内科へ行くよう勧めましたが、半信半疑の受け止め方でした。

認知症は昔のことなどはよく覚えているのに、直近のことが記憶に残らないのが特徴と言われます。彼はまともにスコアを自己申告できないホールが目立つのです。

彼も伴侶を亡くし一人暮らしなので、お勝手もIHヒーターにした方が安全だと言っておきました。わたしのふるさとの同級生は、認知症で住宅を火災で失いました。昼間の火事だったので本人は逃げ出せたが、夜だったら惨事です。
私はIHヒーターにしていますが、てんぷら鍋の過熱による自然発火には無力です。それとタバコです。

昨日のゴルフもスコアは100を切れず、105と振るわず。買ってきた中古パターイマイチの感じで、3パットもいくつか、50センチ以下もいくつか外しました。

2つの表彰式も終わって、パット練習を20分ほど練習グリーンでやりました。そこへ若い人と上級者の2人が来てパットを教え始めました。聞いていると、
「ボールの半分より上でヒットせよ、そうすると転がりがよくなる」と。
割り込んで私も少し教えていただいた。当方に打ってみてと言われ、その結果は
「ストロークが早すぎる」
「スイングでも切り返しが大事なようにパットも、自分が目安をつけたバックスイングのトップで止め、一呼吸おいて切り返す、そうすると距離感と方向性が良くなる」
ワン・ツーの2拍子でなく、「ワン・ツーの・スリー」の3拍子が大事だと教わりました。

昨年6月に購入した中古アイアン・ティラーメード・グローレ2102(初代)はやはり、ヘッドの利き具合、低重心バランス・D2は重すぎる。実戦にならない。来週からまた前のクラブに戻してみます。