たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

見納め・プロゴルフツアー

2016年04月16日 | ゴルフ

いつものように6時に起床しカーテンを開けると上天気の模様です。新聞の予報も真っ赤っかです。昨日行こうとした東建ホームメイトカップが体調と天候で取り止めた。
迷いましたが、もう年だから止めようとしたが、見納めに行ってこようと決断しました。
コーヒーを1杯だけで6時半には家を車で出ました。

昨晩ネットで一般道を検索してみたりしましたが、結局高速道を乗り継いで行く事にしました。
高速4区間、料金ゲート4か所をETCカードで通過し、土曜日でマイレージが機能し数百円引きの2千円余で桑名東ICを出て、会場近くの工業団地造成地の駐車場へ着いたのが、8時頃でした。

里程は71.5キロ、本線合流の際左から追い抜き本線へ出るバカな後続車がいて腹が立ちました。愛知県は交通事故死日本一を何十年も返上できない理由の一環でしょう。県民のマナーが悪すぎる。

シャトルバスはすぐ出て会場も10分足らずです。3千台も置けるかと思われる造成地が20年も更地のままなので、できる催しです。ここは三重県・いなべ市員弁町平子という。いなべ、いなべをひらがなと漢字で表記する珍しい地です。

東建はアパート斡旋業で成功した会社で成金です。アパート所有者を招待し貸切バスで運びます。そのバスが近鉄で、三重交通はシャトルバスです。

最終組の5、6組前の一番好都合な時間帯から、スタートホールからコースをショートカットしながら上位選手たちを見ました。

12時頃まで見て疲れたので帰宅しようとバス乗り場まできたところ、反対側の小山に見物客がおりました。交通整理員に聞いても知らないというので行って見たら、11番ホールのグリーンサイドでした。
ここは数年前松山英樹がプロツアー初参加で初バーディを取ったホールで、この目で見ました。
上がってきた選手は最終組から7番前の組でした。これはいいところへ来たと、腰を据え時には土手に仰向けに寝転び最終組までを観戦しました。443ヤードと長く少し右のグリーン、受けグリーンです。
ほとんどの選手がオンできない。重永亜斗夢選手が右上15メートルほどのセミグリーンにON。これを逆ハンドグリップで傾斜が強いのに入れてバーディ、これは見事でした。
左横10メートルほどのセミグリーンにONしたトップ、金庚泰(キム・キョンテ)はカップ下1メートルに寄せパー。「ナイスパー」と称えると、こっちを見て帽子に手をやり答礼しました。マナーの良い韓国選手で去年も何回目かの賞金王です。すべてにバランスがいいプレーをします。
13時過ぎ駐車場を出て一般道、愛知環状線155号線を一宮市に出るルートで帰宅、往復138キロほどですっかり疲れました。もうこれで見納めにしようと思います。