犬山市 継鹿尾つがお観音 寂光院
今日は新聞の休刊日です。喫茶店の11日、日曜日の読売新聞、同じ紙面を2日連続で読み返しました。
福一で避難しておられる福島県双葉町の避難民は2年5ヶ月を迎えたと、写真報道してあった。ピークは1400人だったが現在105人が避難のままだそうです。役場は避難解消を目論んでいるが目途は立たないとか。
埼玉県立騎西高校剣道場にダンボールで間仕切りし10畳に満たないスペースに6世帯8人が避難生活しておられると、新聞一面全面の俯瞰写真だった。最高齢者は93歳の女性で歩いて避難したが、今は車椅子だという。
まだ仮設住宅も提供していないのか、この無罪の人たちが一体何を悪いことをしたというのか、この国の政治はどうなっているのか、と憤って見ました。
安倍総理は長い夏休みに入り、別荘のある山梨県鳴沢で秘書官らとゴルフだと、“民主党の大畠章宏幹事長は11日、豪雨被害の視察に訪れた盛岡市で、10日にゴルフ を楽しんだ安倍晋三首相を批判した。「大規模水害で犠牲者が出ている中、笑顔で ゴルフに興ずる首相の神経は全く理解できない」と指摘している。(12日中日スポーツ)
読売新聞には大和総研理事長・武藤敏郎氏の(前日銀副総裁、元財務省事務次官)論文を読んだ。
当面の政治課題 1、消費税の増税を来年4月に8%にアップするかどうか今秋に決めなければならない。(その論拠になるGDP:国内総生産、が今日発表される) 2、社会保障制度の持続可能な改革 3、財政のプライマリーバランス:国や地方自治体などの基礎的な財政収支の改善、の3つ。
これらの政策課題の背景に超高齢化社会の到来が関係している。2008年をピークに人口はマイナスに転じ、30年後の2050年代には9000万人を割る。これは約60年前と同じ人口ながら、65歳以上の高齢化率は2010年の23%が、2060年には40%になる。(さてどうする?)
消費税は25%までアップ可能を前提に、さらに1案、年金支給開始年齢は69歳に延伸、2案、70歳以上の医療費は全部2割負担、それでも収支は改善しない。大和総研は超改革シナリオを発表した。(事務方の元トップがいい気なもんだ、「こんな日本に誰がした」、たけし特番今夜放映)
案1、現役世代の所得/年金給付額の比を所得代替率(というそうな。)現在は62%であるが、それを40%に下げる。
案2、医療費は一律3割にする。
案3、介護給付受益者負担、現在1割を2割負担にする。
税/社会保障の比、割合を国民負担率(というそうな。)現在4割を7割にアップすると、現役世代の勤労意欲が減退する。福祉国家スエーデンでは一時70%超えだったが、今は59%程度になっている。
そのほか医薬品は特許切れのゼネリック薬品に置き換える(とうにやっているぜ)、新薬を開発するなどetc。
乏しい頭でメモしてブログに書きました。自分はもう10年も生きられないので、いいことか、悲しいことか、人間の死亡率は100%だと仏教講演会で話された。これから老人になる人、若い人は可哀相だ。
同窓会の幹事役で返信を昨日締め切った。22人に絞って案内し19人の参加者を得た。それにしても暑いね。今日は汗出しに打ちっ放しへ行ってきました。汗出すのも気持ちいい。