たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

今年の総括その3

2011年12月30日 | 日記

悪い事ばかり総括したから良いことも書かねばならない。

先ず、今年はそこそこに健康で過ごせたこと。ここ4年連続の入院、手術が無かったことが一番有難かった。ありがとう、という意味は有り難し、めったにない・・を意味する。

本当に感謝する。従姉妹が「病い抜けしたね」と言ってくれたがそう願いたい。2週間ほど前、開業医に血液検査をお願いに行った。

爺は総合病院から「地域連携クリティカルパス」(総合病院とかかりつけ医との連携・分業のこと)で、この開業医に術後の「サーベイランス」(術後5年間の経過観察のこと)の一部を委嘱されている。

で、先週血液検査の結果が出たこと。病院への結果通知の紹介状ができたので、来てくださいと電話があった。診察室に呼び込まれて「何の問題もありません。マーカーも問題ありませんよ。よかったですね」、と腫瘍マーカーの項目はグイとボールペンで括って示された。心からほっとして「ありがとうございます」。

ここ数年の医療被曝はすごい量だ。胸部X線CT1回で6.9ミリシーベルトというから、健康に影響が出る危険が高まるレベルとされる100ミリは、年間被爆量ではないが、総量としては超えたかな。

「一に健康、二に健康、健康これ宝」、この言葉は病む人、病んだ人には芯から実感できるね。震災被災者・原発避難者はどう新年を迎えられるのか、心が痛む。