栃木県鹿沼市で、江戸時代から作られてきた座敷箒・鹿沼箒。
穂を束ねた柄の部分の編み込みが、蛤のような形をしているのが特徴で、
その丈夫さと美しさから全国各地に出荷されました。
この伝統の箒を守ろうと、
今年、宇都宮大学農学部では学生たちを中心にプロジェクトを発足。
箒の原料の生産を担うことで、箒づくりを支えていこうという
新たな取り組みが始まりました。
番組では、地域の伝統産業である箒作りを守ろうと、
立ち上がった大学の新たな取り組みについてお伝えします。
●ＮＨＫ総合テレビ
9月4日（水）午前7時45分～8時（予定）
