鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

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無病息災を願う、地域の祈り@伝統行事が復活「百八燈(ひゃくはっとう)」

2011-08-18 | 永野

送り盆の16日、下永野久分(きゅうぶ)地区では、

伝統行事の百八燈(ひゃくはっとう)が行われました。

盆送りと疫病を追い払う行事として、

今回は東日本大震災復興も祈願し。。

 

 

 

 

真竹の先に麦わらを7段巻きつけたものを火をつけて燃やします。

珍しい習わしの火祭りです。

朝から総出で準備したそうです。

すでに地区の人が大勢集まってました。

 

支部長のあいさつの後、 

お地蔵様に蝋燭を灯して手を合わせます。

優しい灯りの中でのお祈り。

 

 

 

 

そして、代表3人が松明で藁に次々に点火。

 

 

 

みるみるまに凄い勢いで燃え出し、

火の粉が舞い上がり、

ボッン、ボッン、、

真竹の爆音が響き渡ります。

 

 

あっという間に燃え落ちてしまいました。

5分足らずの

この儚さが魅力ですね。

 

燃え終わったあと、会場は幻想的な雰囲気に包まれました。

 

 

 

 

40年頃前に途絶えて、

20年前に一時復活、

一昨年に再復活した伝統行事。

地域の老若男女が集い、連帯感や絆が深まりますね。

来年は7段巻きを もっと増やすぞー

って意気込んでました。

 

▼何を祈っているのかなぁ。。

  

 

いつもながら 初体験の行事は、ワクワクします。

段取りも分からず、オロオロしながら

アングルやシャッターチャンスを探す。

これが醍醐味ですかね。

これからも地域の行事を少しずつですが、

紹介していけたら嬉しいです。。

 

 

百八燈をデジコミ・ムービーズでご覧ください。

 


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