鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

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樹齢1800年、日本最古の地域資源を掘り起こす@鹿沼市賀蘇山神社大杉切株

2013-01-29 | 粟野

太郎次の滝をパシャリパシャリした後、

立ち寄ったのが、賀蘇山神社。

黒ダルマで有名な古社です。

 

賀蘇山神社大杉切株は、明治43年(1910)までは立木の姿で現存しており、

当時、目通り14.8メートル・樹高70メートル・樹齢1800年といわれ、

林学博士本多静六氏の調査では、日本最古と判定された大杉の切株です。

明治43年5月24日に落雷により、幹の直径1メートルのところから打ち折られ、

さらに、火災を起こしました。

そのうえ中が空洞になっていたので、大煙突から火を噴くような状況となり、

消防組も手の施しようがなかったといわれます。

大杉は、その後3年程で枯れてしまい、

巨大な廃木状態で中天にそびえ立っていましたが、

大正6年に再度、猛火に包まれ、鎮火後、地上2.5メートルから伐採されました。

鹿沼市HPより

 

樹齢1800年の日本一の杉と確認されたんだ。

高さ70mあったのですね。 鹿沼市指定文化財。

 

南天が赤い。

 

狛犬くんがお出迎え。

 

明治38年に撮影された大杉↓

 

これが賀蘇山神社大杉切株だ!!

 

 

あまり知られてないけど、これも凄い地域資源だわ。

切り株だけですが、

ぜひ、実際にご覧いただきたい、大杉ですニャン。

 

サクサクッとシモバシラ。

 

 

日本最古の大杉切株の動画はこちら↓