鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

Making of 畑の丸い玉

2011-05-23 | 粕尾

 畑の片隅に、直径1m位の丸いビニールのかたまりが転がっているのを見たことはないでしょうか。

▲左上に写っているものですね。ご存知の方が多いと思いますが、その中身は牛などが食べる「牧草」なんです。
ちょうどこの玉を作っているところに遭遇しましたので、写真を撮らせていただきましたよ。この段階になる前に、牧草を刈り取り円柱状に固める工程があるはずですが、それはすでに済んでいましたので写真がありません。残念。

▲トラクターの後ろに取り付けられた機械で牧草をぐるぐる巻きにしてしまいます。牧草のかたまりを人力で持ち上げてセットする必要はなく、機械が下を向いて拾い上げ、終わった後も地面に下ろしてくれます。賢くて力持ち!

▲テーブルごと牧草がぐるんぐるんと水平に回りだし、ビニールが巻かれていきます。同時に牧草を載せているローラーも回転して、牧草をタイヤのように縦方向にも回していきます。

▲あっという間に牧草のビニール巻きが一丁あがり!

粕尾小学校の児童による鮎の放流を取材した後だったのでデジカメは持っていたのですが、動画撮影できないカメラなので、残念ですが静止画でのお届けとなりました。
…と、ここまで原稿を書いたところで、「携帯電話でも動画を撮れる」ことを思い出しました。まだまだ使いこなせてませんね~。次の機会にがんばります。

(追記)Wikipediaに関連記事が、Youtubeに動画がありました。 この玉はロールベールラップサイロといい、中で牧草が発酵するのだそうです。
(Wikipedia)ロールベールラップサイロ
(Wikipedia)ベーラー(より詳しく載っています)
(Youtube)ぐるんぐるん動画