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コーヒーカップの耳

三島由紀夫、三浦朱門の記憶力

2025-06-16 22:34:45 | 出久根達郎さん
『KOBECCO』6月号に「三島由紀夫の記憶力」と題して書いた。
出久根達郎さんの著書から引用して。
 
そこで出久根さんに『KOBECCO』をお送りしておいた。
 
そのお返事が届いた。
 
病気直後は夫人の代筆だったが、辛いリハビリを耐えられたのだろう。ここまで書けるようになられたのだ。大分もとに戻っておられる。
 
《おたよりと「月刊神戸っ子」をありがとうございました
 
なんとか 元気です
 
三島由紀夫の記憶力は真実らしく、編集者からずいぶんお聞きしました。
 
芥川賞選考会が終ると、その場で、選評を口述したそうです。
 
よどみなく 辞書も使わず…
 
小生がびっくりしたのは 三浦朱門さんが 最晩年に ゲーテの長詩を暗唱したことです。
 
大学時代に覚えたといいました。
 
その時 90才に近かったです。
 
70年前の文章を忘れずにいたなんて、と唖然としました。(後略)》
 
スゴイ話です。
 
 
 
imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
 
          『触媒のうた』楽しい文学史秘話が満載。
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