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「切手の値打ち」

2019-10-26 18:50:41 | 出久根達郎さん
出久根さんの『残りのひとくち』(中央公論社・1997年刊)を読み始めたが、未読だった。
これで100円は、帯がないとはいえお安い。


「切手の値打ち」を読んでいて、おやまあ、と思った。
子どものころから切手を集めていて、(わたしも集めていた。出久根さんとわたしはほぼ同年なので、同じ体験が多い。)切手商に売り払ったら何十万円になるかも、と出かけるが、額面の三分の一とか言われてしまう。そこで出久根さんは、
《かくて私はせっせと使うことにした。自分で使う分には、額面のままである。ただし昔の切手は五円、十円、十五円などという少額なので、何枚も封筒に貼らねばならない。》
そのほか、この章には面白い話が続く。
で、わたしが出久根さんから頂いた手紙を見てみた。

もっともっとたくさん頂いているが、その一部。
書いておられる通り、豪華に見えます。
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