杉山平一先生の通夜式に参列しました。色とりどりの花が飾られた明るい祭壇でした。
今日は皆既日食の日。朝、味付け海苔の容器の蓋で見ました。感動しました。
で、杉山先生ですが、11年前、『コーヒーカップの耳』の出版記念会にご出席して下さった時、記念の寄せ書きに「太陽は夜を見たことがない」と一行詩を書いて下さった。
今日の太陽は自ら夜を見たかも知れないなあ、と思ったりしました。
通夜式はやはり多くの参列者でした。
わたし、少し早く行ったので前の方の席に案内され、安水先生のすぐ斜め後ろの前から二列目の席でした。そして、詩友の佐土原さんの隣。後で前の席に伊勢田史郎さんがお見えになった。
読経の前に杉山先生の一生がスクリーンにナレーションと共に映し出された。
わたしの知らない家庭的な写真がほのぼのとしたものを感じさせた。
先生の遺影は赤いカーデガンでリラックスしておられる明るい笑顔の写真で良かった。
焼香は延々と続き、参列者の多さを示していました。お人柄ですね。
後でお顔を拝顔させて頂きましたが、きれいなお顔でした。しかし「大きいなあ」というのが印象。昨秋、先生とツーショットを撮らせて頂いた時、先生が言われた言葉、「顔の長さでは負けてません」を思い出しました。わたしも結構長いと言われているのですが。
戒名 「法性院瑞秀叙情居士」 先生らしくおおらかで清々しいお名前だ。
先生、どうか安らかにお休みください。
良く見ると眉の形 鼻の形 耳の形 顔輪郭などとても似かよったところがありますよ。
お二人ともとても気分の良さそうな表情です。
この写真はたしかに似たところがありますね。が、先生のお若いころの写真は男前です。眉目秀麗と言っていいです。わたしと大違いです。