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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「水平線」

2019-12-24 14:20:56 | 
昨日、原稿を書くために、隣の小学校からお借りした4年生の国語教科書をさっき返しに行った。
おかげでいい原稿が書けたと思います。
で、「これからお返しに行きます」と予め電話して行った。
すると校門まで教頭先生が「お出迎え」だった。
「え?わざわざお出迎えして下さったの?」
と言うと、
「ロビーがワックスがけしたばかりで滑りやすいので」と。
ありがたいですねえ。
わたしが老齢なために、もしも滑って転ばれても困ると思われたのだろう。
というのは年寄りの僻みですね。
こんなことを言うと嫌われます。
ご親切ありがとうございます。

お返しした教科書の巻頭にこんな詩が載ってましたので写真を撮っておきました。

「水平線」です。作者は小泉周二。

水平線がある
一直線にある
ゆれているはずなのに
一直線にある

水平線がある
はっきりとある
空とはちがうぞと
はっきりとある

水平線がある
どこまでもある
ほんとうの強さみたいに
どこまでもある


 うまいものですねえ。
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