三田の詩人、今猿人さんからお贈りいただきました。
和歌山から発行されている詩誌『新怪魚』155号です。
since1977とありますので長い歴史を持つ詩誌なのですね。
編集後記にこんなことが書かれています。
《新怪魚はもう間もなく『終刊号』を迎えます。と言ってもまだ数年先ですが、同人の皆さんが健康でお元気なうちに、終刊を迎えたいと思います。》
最近読ませて頂くようになったわたしは、その意味がよく分からないのですが…。
さて今さんのページです。
いずれも暗喩の詩です。
この中の「いかり」ですが、最近読んだ島田陽子さんの「はだかのことば」と通底するものがあるような気がしました。
どちらもテーマは「ことば」。
ラジカルですね。
imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
『触媒のうた』楽しい文学史秘話が満載。
私は県外者ですが、この詩誌は和歌山では相当に影響力のある詩誌のようです。そんな意味では大変惜しいのですが、だれかしの追悼号を出すのも確かに辛いものがありますしね。
お邪魔しました。
コメントありがとうございます。
なるほど、50年になるのですか。
たしかに長く出している所は追悼号を出すことが多くなりますね。
しかし47年間、追悼号を出さずだったのですか。
それはまた凄いことで。
今朝、お礼状を投函させていただきました。
ありがとうございました。