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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

雲の上の寺

2010-04-15 16:29:42 | 日記

   Cimg0928

            

新しい絵が入りました。

菅原洸人さんの油彩8F。

Cimg1013  Cimg1014

イタリアのベネチア。有名なリアルト橋。

1592年に完成した石橋。今も橋上には宝飾店やブティックがあるという。

 これは、付録について来た水性アクリル画、6F。

Cimg1016「坂道の家」(シャルトル)

            

早くに贈ってもらっていた本を読み終える。

Cimg0902

楢崎秀子さんの『雲の上の寺』(編集工房ノア刊)。

エッセー集である。

楢崎さんは1930年のお生まれ。誕生日が来れば80歳。

詩人、伊勢田史郎氏が主宰するエッセー教室「階段」の同人でもある。

しかし、お若い。好奇心と行動力いっぱい。

背筋伸ばしてシャッキリと生きておられる姿が見える。なんとも魅力あふれる人だ。

文章が上手だ。読みやすい。疲れない。程よい。力まない。と言って、程度が低いということ

では決してない。元々教育者でもある。さらにお若いころには旺文社に7年間勤務しておられ

たという。幅広く深い知識をお持ちの人だ。その裏付けのもとに、さらりと思いを綴っておられ

る。

わたしは中でも、第一章の「私の四国遍路」が興味深かった。特に表題になっている「雲の上

の寺」は、スリル満点の文章で読まされた。

他の章もみな魅力的な話がいっぱい。

ほんとに充実した本だった。

楢崎さん、いつまでもお元気で。

            

夜、用海公民館での子ども将棋教室。この季節外れの寒い夜に、23人もの子どもがやって

来る。

時には雑談もする。今日は私の年齢の話になり、5年生の女の子が何歳と言ったと思います

か?

なんと、45歳と言うのです。うれしいですねえ。

自分の父親の歳を思い浮かべて想像するのでしょう。「私のお父ちゃんが40歳やし、それよ

りはちょっと上みたいやから、…45歳」と。

明日16日(金)の「輪」のおすすめ定食は

「手づくりハンバーグ」です。

よろしくお願いいたします。

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