喫茶 輪

コーヒーカップの耳

津門、今津が舞台の小説

2024-03-27 18:59:35 | 本・雑誌
葉室麟さんの「神剣」を昨日読み終えて、次にこれを読んでます。

『あきない世傳金と銀』(高田郁著・角川春樹事務所刊)。

まあその間に贈って頂いた本や勉強のための本を沢山読んでいるのですが。

著者の高田さんは宝塚のお生まれ。
いわば地元です。
で、この本の初めに物語の舞台となる地図が載ってます。

わたしが住んでいるあたりです。
今津の浜にはよく孫たちを連れて行ったのでした。
この物語は三百年近く昔なのですが、知ってる地名や歴史がたくさん出て来て楽しくなってしまいます。
また著者の高田さんの文章がわたしに馴染んで読み易いです。
今のところほのぼのとした気持ちにさせてもらってます。
さて今後この主人公(と思われる)幸という女の子はどうなってゆくのでしょうか?
大いに楽しみです。

『完本・コーヒーカップの耳』 日本の喫茶店文化の結晶。
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