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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『薄紅色のいのちを抱いて』

2022-10-24 16:19:32 | 本・雑誌
さあ次はどんな本を読もうかな、と思案をしているときに届きました。



野元正さんの短編小説集『薄紅色のいのちを抱いて』(幻冬舎)です。



読むのが楽しみです。
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父の戦争体験

2022-10-24 10:39:48 | 
今朝の神戸新聞、読者文芸欄、詩の部です。
神戸新聞さん拝借お許しを。
←二段階クリック。
これは特選詩「父の戦争体験」矢野義信さん。
このあともう一行「八月が来るたびに思う」と下段に続きます。

「父はほとんど語らぬままに」とあります。
わたしの父もこの作者の父と同じ48歳で死にましたが、生前に戦争体験は結構語りました。
わたしにではなく、人に話しているのを聞いたのを覚えているのです。
それはそれは過酷なシベリア抑留体験でした。
わたしは後にそれを詩や散文に書いてます。

これは石井久美子さんの「変換」。
←クリック。
選者の時里さんの評。「この作者の背伸びしない言葉の使い方にいつも感心する。技巧の見えないような自然な言葉のフットワーク」。
同感ですね。ウマぶらないところがね。

ところで今日の文芸欄ですが、詩、俳句、短歌、川柳と部門があって、特選入選者あわせて100人以上の人の名があります。その住所に驚き。
西宮市が一人もない。それだけではなく、宝塚、尼崎、伊丹、川西市が一人もない。阪神間では芦屋市の一人のみ。
後はみな神戸市以西。
なんということでしょうか!
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