神戸の詩人、江口節さんからお贈り頂きました詩誌、「鶺鴒」13号です。

表紙詩は備後文さんの「難破船」。
”今の私は燃料不足の難破船”なんて一行はわたしのことを言われているみたいで。
17人の同人が書いておられますが、みなさん真面目にコツコツと書いておられる感じがします。
ご自分の人生を振り返るような作風のものが多いですが、それだけに丁寧に書かれています。
ただ、それが書き過ぎになっているような作品もありますが、ご自分のために書かれているものでしょうから、それでいいのかも。
その中で、工藤恵美子さんの二つの作品には心打たれました。
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二つ並んで一つの作品のような。
わたしも二度ばかりお会いしたことのあるご主人のことが静かに語られていて、心にしみじみと響きます。
『完本コーヒーカップの耳』

表紙詩は備後文さんの「難破船」。
”今の私は燃料不足の難破船”なんて一行はわたしのことを言われているみたいで。
17人の同人が書いておられますが、みなさん真面目にコツコツと書いておられる感じがします。
ご自分の人生を振り返るような作風のものが多いですが、それだけに丁寧に書かれています。
ただ、それが書き過ぎになっているような作品もありますが、ご自分のために書かれているものでしょうから、それでいいのかも。
その中で、工藤恵美子さんの二つの作品には心打たれました。

二つ並んで一つの作品のような。
わたしも二度ばかりお会いしたことのあるご主人のことが静かに語られていて、心にしみじみと響きます。
