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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

季村敏夫さんが「井植文化賞」に

2022-10-07 08:14:06 | アート・文化
今朝の神戸新聞に季村敏夫さんが。



井植文化賞に季村敏夫さんが。
《報道出版部門は、詩人の季村敏夫さん(74)=神戸市垂水区。自身の創作の傍ら、神戸の詩の近代史を探求。今年4月には「一九二〇年代モダニズム詩集」を共著で出版するなど、前衛詩人たちの作品を紹介してきた。》
「受川三九郎の詩」。←クリック。こちらもどうぞ。→「書評」

季村さんの仕事については生前の宮崎修二朗翁も評価なさってました。
実に地道な仕事で、費やするエネルギーも大変だと思います。
最近会われたある人が「非常に疲れた様子でした」とわたしに言っておられました。
心配です。どうかご無理のないように。


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不審なハガキ

2022-10-04 22:35:34 | アート・文化
今日届いたハガキに不審が。
京都の扉野さんから、イベントの案内ですが、10月1日に済んでいる。



消印をよく見てみると、9月27日と読める。
一週間もかかっている。
今の郵便事情を考慮しても遅すぎるでしょう。


『コーヒーカップの耳』人は気を許すと、こうも赤裸々に語れるものなのか。
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備前の刀

2022-08-14 18:04:15 | アート・文化
岡山の「きび美ミュージアム」の館長さん、臼井洋輔さんからお贈りいただきました。



豪華な美術本です。『刀剣画報』8月号。
これに臼井さんが「備前刀前史」という論文を4段組6ページにわたって載せておられます。



日本刀の優れたところは、備前の良質な砂鉄が原料になっているところだそうです。
「鉄」についてはわたしも昔、鉄を扱う工場に経理担当ではありましたが勤務したことがあります。
なので興味は湧きました。しかし、専門語が多く、わたしには難しいです。
でもこの本は見るだけでも目の保養になるような美しいものです。
あ、なぜ臼井さんが贈って下さったかは、こちら「鬼か神か」を見て頂ければありがたいです。

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「うりのつるはてなはてなとのびている」

2022-08-01 11:18:17 | アート・文化
かつて兵庫県を代表した「書」の鬼才、村上翔雲師が興した「名筆研究会」の機関誌「名筆」7,8月号を、常任理事で「名筆」編集人の六車明峰氏からお送りいただいた。
その中のこれは子どもの書。



俳句は別の子どもの作だそうです。
書も俳句もほのぼの感がいいですねえ。
「うりのつるはてなはてなとのびている」
「うぐいすのきれいな歌が聞こえます」
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和太鼓「松村組」

2022-06-26 17:54:48 | アート・文化
アミティーホールの「太鼓フェスティバル」を見てきました。





以前から気になっていた「松村組」の和太鼓。
生で見るのは初めてでした。
前座を素人さんが務められたのですが、それはそれでなかなか良かったです。
しかし、さすがトリを務めた「松村組」は凄かったです。
迫力あるだろうなと予想はしてましたが、それをはるかに上回っていて、大きな感動を受けました。
嘘でなく涙が出てきました。
さすがにプロは違います。
アマチュアの方達が引き立て役になっていました。
行って良かった。
やはりライブはいいです。
先週はブルーグラスライブ。
今日は和太鼓。
2週続けて幸せでした。

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DVD「私は貝になりたい」

2022-04-28 09:28:52 | アート・文化
4月10日に催された木津川計さんの「一人語り劇場」のDVDが届きました。
「私は貝になりたい」です。
この時の「一人語り劇場」が行われた灘区民ホールへはわたしも行ってました。
その時のこと、「最後の一人語り劇場」と題してブログを書いています。
大きな感動をいただいたのでした。
このDVDですが、当日会場に行った者だけが申し込めました。
他には販売しないということで。
その日、妻は行けず、私一人だったので、このDVDを申し込んだのでした。
わたしももう一度、妻と一緒に見るつもりです。
見たいと思う人にはお貸しいたします。ただし、わたしの著書を一冊でもお持ちの方のみに、とさせてください。

追記
  今日午後、妻と二人で見ました。二人とも大感動でした。
  妻は「私は貝になりたい」は初めてですが、わたしは生で二回、そしてこのDVD三回目です。

『コーヒーカップの耳』おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。

『触媒のうた』宮崎修二朗翁の文学史秘話。
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第42回三田市美術展 講評 書部門

2022-04-18 13:31:18 | アート・文化
もう長年、「KOBECCO」のわたしのエッセイ欄に「書」を提供してくださっている六車明峰氏が、審査をされた三田市美術展の「書」の部入選作品の講評をしておられるyoutubeです。
姿は写っていませんが、落ち着いた声での講評です。

第42回三田市美術展 講評 書部門
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西宮市長

2022-04-16 10:34:48 | アート・文化
昨日午後は西宮市民会館で「西宮市芸術文化協会」の総会でした。
先月の市長選挙で再選された石井市長も臨席され祝辞を述べられました。
さすがにおしゃべりは上手いもんです。
「今日が初登庁日でした。この会のことは以前よりスケジュールに入っていましたが、来れない可能性もありました。出席できて良かったです」という意味のお話しを枕に。
今朝の新聞です。

西宮市民は大阪とは違って、この人を圧倒的多数で支持しました。
というより、有力対立候補を拒否したというべきかもしれませんね。

『コーヒーカップの耳』西宮の下町情緒満載。
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300回、15年で幕

2022-04-12 08:47:23 | アート・文化
今朝の神戸新聞。記事拝借お許しを。



この会場へわたしも行ってました。
そして、「木津川計さん、最後の一人語り劇場」と題してブログを書きました。

新聞記事は、田中真治記者が書いておられます。
わたしがブログで書き漏らした大事なところを紹介します。
《舞台では物語の再現後、ファシズムへの抵抗運動を描くイタリア映画「ロベレ将軍」(59年)と比較し、政治学者丸山真男さんの指摘した「不作為の責任」の問題を紹介。何もしないことで戦争への道を選び取ってしまう事態は「遠い過去のことでも、外国のことでもない」と語り掛け、約350人の観客からは拍手が送られた。》

木津川計さん、お疲れさまでした。

『コーヒーカップの耳』おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。

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木津川計さん、最後の一人語り劇場

2022-04-10 19:06:34 | アート・文化
木津川計さんの最後の一人語り劇場を観てきました。







神戸市、灘区区民ホール。

最後の公演ということでもあり、大勢の観客でした。
これでも人数は制限されているのでしょう。

木津川さんの一人語りは、木津川さんの独特の芸。
今日は、映画「私は貝になりたい」を語り、それに解説を加えるというもの。
時間はたっぷり、二時間。でもあっという間でした。

日本中に大きな感動の波を起こした戦争映画の名作ですが、
その名作に「何かが足りない」のでは?がテーマ。
その何かは何なのか?これで感動するだけでいいのか?
それが木津川さんの言いたいところ。
映画の筋を追っての感動と、
そのテーマに鋭く切り込んでの木津川流の解釈を受けての感動。
最後は見事な転回(展開)で大きな感動のうちに終演となりました。
これで語り芸からは引退される木津川さんですが、惜しいなあ。
見事な木津川流の世界を作り上げて来られたのだが。


写真は公演終っての舞台上です。奥様も壇上におられます。右側の白い服の人。
長い間、お疲れさまでした。
これからは、文筆とNHKの「ラジオエッセイ」などでの活躍を楽しみたいと思います。
木津川さん、どうかお元気で。

ところでわたし、木津川計さんの、この「私は貝になりたい」の語りに、既視感を感じていて、調べましたら、
4年前に西宮のフレンテホールで観てました。
拙ブログにも「ラッキー!」のタイトルで書いています。
でも今回の方が感動が深かったです。
やはりそれだけ、この4年間で木津川さんの芸が進んでおられるということでしょう。
もっと続けてほしいなあ。

『コーヒーカップの耳』 おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。

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福永祥子さん

2022-03-25 15:48:39 | アート・文化
驚きました。
夕刊を開いた時のことです。
今朝このブログに書いたばかりの、須磨の詩人福永祥子さんの写真が載っているではありませんか!
「濱口監督の映画が米アカデミー賞候補」という記事の中で。





福永さんのことは、12月20日にもブログに書いています。
手にしておられる詩集のことと共に。「立方体の空」と題して。

福永さんとわたしが知り合いになったのは、わたしが昨年秋、神戸で杉山平一先生のことを「おしゃべり」した時に聞きに来てくださったことに始まります。
縁ですね。

追記
 ちょっと調べてみたら、わたし、2016年1月16日にも「福永祥子さん」と題してブログを書いていました。

『コーヒーカップの耳』おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。
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「門脇済美展ーもう遠くてー」

2022-03-16 17:20:33 | アート・文化
コロナに気をつけながら、思い切って行ってきました。
王子動物園のそばまで。


久し振りに、たっぷりと芸術作品の中で時間を過ごしてきました。
「門脇済美展」初日です。




21日までです。




原田の森ギャラリー東館2階です。
素晴らしい会場でした。




在廊の門脇さんに「素晴らしい個展、おめでとうございます」とご挨拶しました。












展示のスケールの大きさに圧倒される思いでしたが、会場が広々としているので、伸び伸びと見ることができました。
わたしが個人的に思ったのは、「時間」がテーマになっているのではないかということでした。
彼女のこれまでの作品もみなそこがテーマだったのでしょう。これだけ一気に見せられるとそれがよく解ります。
タイトルが「もう遠くて」ですから当然かもしれませんが。

彼女はこれらの作品を創ることによって時間を遊んでいる?のではないでしょうか。
楽しみながら、しかしそれは恐ろしいことでもあるような気がしたり。
でも、見るものとしては楽しいのです。
一度会場へ足を運んでみてください。
ちょっと味わえない空間、空気を感じることができます。これが芸術なのでしょうね。

詩も展示されてました。彼女は優れた詩人でもあります。これらの詩も時間がテーマになっているように思いました。


一つ短詩を。

「ほほえみ」
  くちびるの
  いちばん
  うつくしい  
  かたち


お見事。





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「門脇済美展」―もう遠くて―

2022-03-07 17:13:51 | アート・文化
神戸のアート作家、門脇済美さんから案内状をいただきました。





「門脇済美展 ―もう遠くて―」です。
3月16日から21日まで。
原田の森ギャラリー東館二階。

門脇さんは、以前「火曜日」という詩の同人誌に所属していた時の仲間です。
これは是非とも行きたい。コロナよ鎮まれ。

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「信行寺」さんのホームページ

2022-02-18 11:04:49 | アート・文化
親しくさせて頂いている「信行寺」さんのホームページが開設されました。


←二段階クリック。

実にユニークな「お寺の掲示板」のバックナンバーも読むことが出来ます。




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米朝一門会

2022-02-11 19:30:51 | アート・文化
もしかしたら中止に?と心配してたのですが、開催されました。



昨年、チケットを購入して楽しみにしていたのです。
チケットは元々定員の半分に制限されてましたので、隣の席にコートとバッグを置いてゆっくりと。

本物の芸を生で見るとやはり凄いですね。
二時間余り、たっぷりと楽しんできました。
弥壱、小鯛の若いお二人も期待以上に素晴らしかったです。さすがプロでした。
米團治さんは、米朝さん譲りの本格的な語り口。
ざこばさんは5年前に脳梗塞を患った話を枕に、なんともいえないとぼけた味がにじみ出ていて笑わせられました。
トリの南光さん(今朝のテレビにも出演しておられました)は脂の乗り切った芸で大いに笑わせてもらい、大満足して帰ってきました。

『コーヒーカップの耳』 おもしろうてやがて哀しき喫茶店。
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