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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

第31回「今津歴史塾」

2016-12-16 17:09:31 | アート・文化
第31回「今津歴史塾」へ行ってきました。
今年最後です。
定員わずか15名。
新たな申し込みが数多くあるらしいが、お断りしているとのこと。
わたしは最初からの受講生です。
今日は「今津いまむかし物語」~小ネタ集~
資料はたっぷり45ページもある。これで300円はお安い。
西宮市情報公開課さんが協力なさっていて、貴重な写真がいっぱい。

約一時間の講座。録音させて頂きました。
内容は、
Ⅰ 六角堂引っ越しの記録。
Ⅱ 谷崎潤一郎、今津町役場前で佇む。
Ⅲ 今津が映画のロケ地であったころ。
Ⅳ 福応神社の変遷。
Ⅴ 今津公設市場。
Ⅵ 飛行機墜落事故(1)久寿川駅前。
Ⅶ 同上(2)津門大箇町。
Ⅷ 今津小墓。
Ⅸ 津門墓(今津大墓、西宮東墓)。

以上、いずれも珍しい写真や資料を示しながらの講座。
「え~っ?」というような話題もあり。興味津津聞かせて頂きました。
歩いて行ったのですが、43号線にイチョウの葉が無数に落ちていて、踏む音がもう歳末でした。
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「新しい日本の歌 9」

2016-12-09 09:49:05 | アート・文化

作詩者の由良佐知子さんからチケットの提供を受けていたのだが、
わたしは先に将棋会の忘年会が決まっていたので家内に代わりに行ってもらいました。

北口の兵庫県立芸術文化センターの神戸女学院小ホールです。
このホールは素晴らしいんです。
わたしは先日、チェコの弦楽四重奏を見に行ったのでした。
帰って来た家内は「良かった」と言ってました。
由良さん、ありがとうございました。
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鬼太郎のルーツ、ここに

2016-12-05 18:38:54 | アート・文化
今朝の神戸新聞より。
←クリック
「阪神駅前情話」シリーズ。
今津篇です。
案内は「喫茶・初音屋」さんの立花さん。
わたしも参加している「今津歴史塾」のことにも触れられている。
斉藤絵美記者が的確な記事を書いておられます。
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横尾忠則さん

2016-12-05 14:55:56 | アート・文化
古いものを触っていたらこんなのが出て来ました。

横尾忠則さんの資料です。
新聞の切り抜き、大谷美術館で催された時のチケット、その時に購入した絵はがきなど。
昭和58年(1983年)のものです。
横尾さんは今神戸新聞に「この道」と題して自叙伝を連載しておられて、わたしずっと読んでます。
なかなか面白いです。
宮崎翁は横尾さんに関して、かつてわたしにこんなことをお話になられました。
「神戸新聞に毎日のように絵を投稿して来ていた」と。
そのようなことも自叙伝の中で書いておられました。
購入した絵はがきはもっと有ったはずですが、一枚しかありません。
どこかにあるのか、それとも郵便として使ってしまったのかな?
置いておけば良かったなあ。
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第5回「冬道会作品展」

2016-11-02 15:41:29 | アート・文化
西宮市立北口ギャラリーへ「冬道会作品展」を観に行ってきました。

会場を一巡してレベルの高いのに驚きました。
ひとつも下手だなという絵がないのです。どれもわたしの店に飾ってみたいなというような作品ばかりでした。



天平さんも出品しておられます。

手慣れたものですね。もう熟練の域。

指導者の小林冬道さんは女性だとのこと。しかも想像していたよりお若いらしい。
わたしはきっと冬道を「とうどう」と読むのだと思っていた。しかし「ふゆみち」さんだった。
それにしても男性名だと思ってしまう。
自画像とのことです。


これも自画像かな?大きな作品です。

ほかにわたしが気になった作品。

高井慶子さんの「風景Ⅱ」です。

それからこれ。
辰巳隆一さんの「登り窯慕情」。廃れてゆくものの哀れと美。重厚な絵でした。

わたしの感想は当てにしないで下さいね。全く絵のことは解らないのですから。素人の感想です。

この展覧会は6日(日)までです。見ごたえはあります。
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第30回「今津歴史塾」

2016-10-24 10:13:44 | アート・文化
先日、10月21日(金)は「今津歴史塾」へ行ってきました。
その後わたし、少々忙しくしてましたので、録音させて頂いたのをCD化できたのがやっと今日。


今回は第30回。前回の29回は8月に行われたのだが、わたしは地蔵祭りの準備などで忙しく、参加しませんでした。
今回は「阪神甲子園線物語」と題して、大正時代に営業が始まった「甲子園線」、「甲子園球場」、昭和4年開業の「阪神パーク」、そして昭和3年に開催された「阪神大博覧会」のことなどが豊富な写真と資料により語られました。
講師は曲江三郎さん。
この資料写真の冊子はありがたいです。47ページあります。
甲子園駅、上は大正15年。下は昭和37年。

昭和11年、「輝く日本博覧会」会場。

懐かしい電車たち。



この冊子込みで受講料は300円。但し飲み物代(コーヒー400円)は別。
次回は12月。何日だったか忘れました。また確認しておきましょう。


追記
この冊子資料をお客さまのMさんにお見せしたら、エライ懐かしそうにされてました。
大正15年生まれの90歳の人です。
昔の「阪神パーク、よう行った」と。
浜甲子園の、海岸近くにあったという。
「東側に競馬場があった」とよく覚えておられる。
「スケート場があって、Hとよう行って遊んだ。
どっちもへたくそで、立たれへんかった」
初心者用の手すりがあったとのこと。
アイススケートではなくローラースケートだったと。
スケートは借りて滑ったとのこと。今のアイススケートと同じですね。
食堂ではカレーライスを食べた思い出があると。
それから驚いたのは、資料の「アミ電」のこと。
「思い出した。そんな電車があった。夏になったら扉や窓が網になって、冬になったら鉄板になったんや」
この人、90歳だが、頭はしっかりしておられる。
今のうちに昔の話、もっと聞いておかねばならない。
その「アミ電」、窓が変わったら、「ああ、季節が変わったなあと話したもんや」と。
季節を感じさせる出来事だったんですね。

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「彩女三人書展」

2016-10-15 15:42:15 | アート・文化
~現代詩書~ 彩女三人書展というのに行って来た。

神戸北野坂の上の方。

「ギャラリー北野坂」です。
ここは以前一度来たことがある。
「門脇済美展」だった。

安藤忠雄さん設計の個性的なギャラリーです。



作品並べましょう。ブログアップの許可を頂きましたので、今回は特に大きな写真で。
三人の女性書家が、三人のいずれも個性的な女性文人の作品を書いておられます。
林芙美子を廣田瑛子さんが、与謝野晶子を志水真智子さんが、金子みすずを圓尾裕子さんが。
今回、書家を額の色で分けておられます。
赤色は志水さん、黄色は圓尾さん、緑色が廣田さんと。






























いかがでしょうか?
素晴らしいですねえ。

廣田さんの林芙美子は女の人生をかんじさせるもの。志水さんの与謝野晶子は激しく強い女心を、そして圓尾さんの金子みすずは心洗われるような童心を、それぞれ見事に表現されているように思いました。
いや、わたし書には造詣が深いわけではありませんので、当たっているかどうか分かりません。門外漢の勝手な思いではありますが。

全体を見て感じたことは、気の合う三人の女性書家の遊び心が現れていて、とても楽しい催しだと感じました。
もちろん、一人ひとりが、筆を取り書に向かっておられる時には真剣なのでしょうが、その作品がこうして一堂に並べられると活き活きと伸びやかに囁き合って、書そのものが楽しんでいるようにも思えました。
これは成功といえるのではないでしょうか。
とにかく、楽しく観賞させて頂きました。

丁度会場には作家さん、三人ともおられて、ゆっくりとお話させて頂けたのも楽しかったです。
ありがとうございました。

六車明峰さんから贈られた花。
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「ここにいるよ」

2016-10-13 16:19:10 | アート・文化
つちびと作家 可南個展に行ってきました。

なんと温かな空気がながれていることか!
柔らかな人肌。
なんでも許してもらえるような空間。
今は何でも「癒し」という言葉を使いますが、これこそが癒しというものでしょう。
尖った気持、棘のある心は、この空気に触れれば我知らず癒されてしまいそう。
会場を訪れたご婦人が、会期を確かめて「またもう一度来ます」と帰って行かれた。
またある老婦人は「またやって来ました」と言って、ワレモコウなどの生きた野草を水の入ったペットボトルに入れて持って来られた。
「こんなに素晴らしい展示をしておられるのだから、飾って下さい」と言って。
このあたたかな空間に生きた野草をシンと置けば、柔らかな中にも爽やかな風が吹くと思われたのだろう。
そうせずにおれなかったのだろう。
人と人が柔らかく触れ合っていて、わたしの騒々しい心も洗われた気がした。







作家の可南さん、対応にお忙しそうだったが、少しお話をさせて頂いた。
温かな爽やかなお人である。
しかし、じっくりと作品を見せて頂くと、単にやさしいだけの人ではない気がする。
この人の人生のことはなにも知らないが、きっといくばくかの辛苦を経験なさってきておられるような気がする。
いずれも愛らしい人形たちであるが、その心の中に祈りのようなものが秘められている。
思わず涙ぐみながら手を合わしてしまいそうな。
会期は18日までです。

※可南様 写真の画質は一応落してアップしておりますが、もし不都合なら削除致しますのでおっしゃって下さい。
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第33回秋の作品展示会

2016-10-01 16:48:30 | アート・文化
西宮市民共済生活協同組合主催の「第33回秋の作品展示会」に行って来ました。

メーン会場は3階で、サブ会場が2階。














以下、個人的に知っている人の作品。
皆さん、趣味でなさってます。
妹尾叶世さんの「壁掛け」

葛馬由紀子さんの染色絵染め 「凪影」

二畠孝恵さんのペーパーホルダー「家」と十二支「苦去る」

大江敏子さんの書道「冬雑木梢仰ぎ」

妹尾叶世さんの陶芸「花形 中皿」

妹尾叶世さんの陶芸「リモコン入れ」

それから忘れてならないのが、妹尾良昭さんの「石草飾り台一式」


石つきの草花は会場のいたる所を飾っていました。これは毎回のことですが。

いや、楽しい展示でした。
あ、そうだ。知った人のではないが、これ「いいな」と思いました。
坂本トシエという人の「洋服」ですが、和服を仕立て直したもののようです。オシャレでした。
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「秋の作品展示会」

2016-09-27 08:18:15 | アート・文化
西宮市民共済生活協同組合の「作品展示会」の案内を染殿町の妹尾さんから頂きました。


この作品展はいつも見せて頂きますが、庶民的で楽しいです。
陶芸、書道、油彩画、水彩画、手芸、彫刻など多彩な作品が展示されます。
思わぬ人の作品が出ていて驚くことも。
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ピアノ・田中敬子さん

2016-09-24 08:00:43 | アート・文化

昨夜の「チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団」西宮公演は良かった。
兵庫県立芸術文化センターの「神戸女学院小ホール」
わたしの席は前から二列目。最高でした。一番前は恥ずかしい。
演奏者が手に取れるほどの近さ。5メートルもないほど。
実際に奏者の息づかいが聞こえていた。
バイオリンの音色、最高。見事でした。
最初から惹き込まれました。
クラシック音楽についてはズブの素人ですので評論できませんが、最初の曲、モーツァルトの「狩」。なんとも繊細な音。そして軽やか。
二曲目のドヴォルザークの「アメリカ」も軽やかで、そして力強く、聞いていてうれしくなってきました。
最後に田中敬子さんとの共演。
田中さんの演奏は、以前松方ホールで経験しているが、その時は遠くはなれた席からだった。
今回は本当に近いところから。
わたしの席からは手元が見えなかったのだが、真剣なお顔を見ることができた。
曲はフランクの「ピアノ五重奏曲ヘ短調」というもの。
緊張感のある曲でした。そして迫力ありました。
終盤では、田中さんは、まるで格闘家のような様子で弾いておられました。
わたしはつい知らず、前のめりになって聞き入っていました。
約二時間余り、素晴らしい時間でした。
これほどの近さで、このような高度な音楽を聞いたのは初めてのこと。
幸せな一夜でした。
田中さん、ご招待ありがとうございました。

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チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団

2016-09-23 08:10:27 | アート・文化
「チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団」西宮公演。

ピアノを弾かれる田中敬子さんからチケットを戴いています。
田中さんとは彼女が神戸女子大の教授をしておられた時に面識を頂きました。もう20年近くも昔のこと。
後、ブルーメール賞を一緒に受けたのでした。
彼女は音楽、わたしは文学とジャンルは違いましたが。
その後わたしはうだつが上がりませんが、彼女は大活躍です。
今は兵庫大学教授。
今夜、楽しみです。
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「こんなことしてます。友・悠・遊」展

2016-09-08 15:11:09 | アート・文化
北口ギャラリーへ行ってきました。



第6回「こんなことしてます。友・悠・遊」展。
山田洋三先生から案内を頂いていたのでした。
丁度、先生在廊しておられました。

山田先生の作品です。



今の甲子園浜。リアリティーのある、いい写真ですねえ。最近の写真作品には技術を競うような、奇を衒う作品を見ることがありますが、この山田先生の作品は、ただ写しただけのように見えて、強く訴える力を持っていると思います。

この砂浜はかつて埋め立てによって消滅する計画があったのです。
当時の地域の住民たちの血のにじむような戦いがあっての、今の砂浜なのです。
その経緯の一端を山田先生がプリントにしておられます。
←二段階クリックで。

山田洋三氏のことを「先生」と書いてますが、実は、わたしの長男が小学生一年の時の担任教師だったのです。
以後、おつき合いが続き、後には校長として用海へ戻って来られたのでした。
何度かお宅にもお邪魔しました。
今回、久しぶりにお会いして、お元気そうで安心しました。
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用海今昔物語

2016-09-02 09:17:46 | アート・文化
おしゃべりを頼まれてます。

「小墓圓満地蔵尊」のことをお話しします。
いくらでも面白い話がありますので楽しみ。
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「アートアクアリウム展」

2016-08-19 10:30:41 | アート・文化
お客さまのAさんからチケットを3枚いただきました。
「アートアクアリウム展」です。

Aさんのご子息が金魚の専門家。
その関連でのチケットです。
そのご子息、子どもの頃、お父さんに連れられてしょっちゅう夙川へ魚獲りに。
それを飼育するのが趣味となり、後、職業になったというわけ。
会場はkohの家から近い、「堂島リバーフォーム」。
kohたち行くかな?
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