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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「正平調」90歳

2024-01-05 13:41:51 | 新聞記事
毎朝ほぼ必ず読むコラム記事、「正平調」の90歳特集です。

楽しく役に立ちます。
林芳樹さん、中平邦彦さんの対談から注目した言葉。

中平 書くネタに困った時。《本屋に寄って、喫茶店に入って…。それでもない時は、諦めて机に向かう。1行目を書けば、そこから何かが始まると信じて…》
林《僕は気が小さいから常に1本はストックを持っていた。最後の3行を空けておいて、そこはそのときの気分で決める。》
中平《瞬発力で1,2本はうまく書ける人はいるが、それを長く続けるのは難しい。子どもの時からどれだけ本と親しんだか…》
中平《難しいことを難しいままに書いていたらだめで、肉声の吐息がないと読んでもらえない。最後の3行には気を使った。
林《コラムは… まず、言葉遣いがやさしくないといけない。(略)それを教えてくれたのは朗読ボランティアをしている団体です。目の不自由な人が耳で聞いて分かる原稿にするのが最低限の作業だと痛切に思った。》
 これにはわたしにも思いがある。昔、わたしのエッセイをやはりボランティアで朗読録音している人から、
「目の不自由な人に聞いてもらってます」と言う手紙をもらったことがあった。
そのほか、役に立つこといっぱい。 

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塚本洋子さん

2023-12-06 09:29:15 | 新聞記事
今朝の神戸新聞、三田版に、覚えのあるお名前が。

塚本洋子さん!
昔、神戸新聞文芸欄によく投稿していた人だ。
わたしが所持する切り抜きの中で塚本さんが登場する最も古いのは、昭和60年1月、足立巻一先生選。
そのあとも、安水先生選で何度も。

最近はお見掛けしなくなっていた(わたしが見落としているのかも)。
お元気だったんだ。
良かった。


追記
  6年前に時里二郎さん選で年間賞を受けておられました。
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えべっさんで古本まつり

2023-10-22 09:16:27 | 新聞記事
今朝の神戸新聞から。
先ずこれ。

えべっさん(西宮神社)で「古本まつり」があるのだと。
そんな近場でやってもらえるとはうれしい。
うちから歩いて行けますからね。
見て回るだけでも楽しいだろうな。

もう一つ注目の記事。

落語家桂二葉さんの記事。
姫路でイベントがあるとのこと。
最近、この人が気になってます。面白い。
生の落語を聞いてみたいのですが。
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新聞の題字

2023-10-15 08:16:51 | 新聞記事
昨日、神戸新聞が入らなかったことを書きました。
電話して「朝刊と一緒に入れてください」とお願いしました。
ところが今朝入ってませんでした。
また電話して持ってきてもらいました。

これまで気づかずにいましたが、神戸新聞夕刊の題字は横書きだったんですね。、今頃気づきました。
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朝日新聞が

2023-10-14 22:30:18 | 新聞記事
今月から朝日新聞の販売所から神戸新聞を配達されるようになったのだが、今日の夕刊はなぜか朝日新聞が入っていた。



初めは気づかずに読んでいたのだが、なんか変な感じが。
ゆはりちゃいますね。
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今津灯台ついに移転 

2023-09-02 08:30:05 | 新聞記事
今朝の神戸新聞です。
ついに今津灯台が対岸に移転したと。
日本で最も古い現役灯台です。



もう一度11月に25メートル移動するとのこと。

この春、孫のfuniを連れて行って撮った写真です。

もうこんな写真は撮れません。
ここには大阪の孫3人をよく連れて行ったお気に入りの浜辺でした。
もうあの小さな浜辺に行くことはできないのかな?

この写真は昭和62年ごろのもの。近所の瀬川典さん撮影の写真です。写真が趣味だったのです。

後ろに湾岸線が写ってません。真砂の団地も写ってません。
もう懐かしい気がします。
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「うんま~」

2023-04-11 07:11:43 | 新聞記事
昨日の神戸新聞夕刊「イイミミ」を読んで、我が意を得たりの思いがした。



最近、うちでも妻に話していたところだった。
若い女性リポーターが例外なく食レポで「うんま~」と言うことに違和感を持っていた。
おいしさを強調する意味だと思うが、すべてのリポーターが言うようになっては、強調の意味はないように思う。違和感だけ。
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「ひとでなし」始まる

2023-02-15 18:27:50 | 新聞記事
楽しく読んでいた夕刊の新聞小説「かたばみ」が終って、次の小説が昨日から始まった。



「ひとでなし」。
作者は星野智幸さん。
この人の小説もわたしは初めてだ。
今日、第2回目。
こんな箇所がある。
《イツキは江戸川乱歩の虜(とりこ)になった。カズちんは、手分けして江戸川乱歩全集とホームズ全集を買い集め…》
遠い昔のわたしではないか。小学生から中学生にかけて、江戸川乱歩からシャーロックホームズの虜になったのだった。

『触媒のうた』 おもしろ文学談義。
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「かたばみ」終わる。

2023-02-14 08:49:10 | 新聞記事
神戸新聞夕刊の新聞小説「かたばみ」が昨日345回で完結だった。
作者は木内昇さん。わたしは初めて読んだ。



ほぼ一年間の連載。楽しませてもらった。
新聞小説は新しいのが始まると取りあえず読み始めることにしている。
そして一週間ほど読んでみて、面白くなかったら潔くやめる。
わたしは短気なのだ。
だけどこの「かたばみ」は面白かった。
文章も読みやすく、なにより登場人物に悪人がいない。
みんないい人なのだ。
これは珍しいのでは?
毎回気持ちよく、そして適度のスリルも感じながら。
質の良い小説だった。
伊波二郎さんの挿絵も温かみがあって良かった。
単行本が出ればもう一度読んでみたい小説だ。
この「ブログ」が参考になります。

朝刊の新聞小説も先日から「おぼろ迷宮」(月村了衛作)が始まった。
今日が第3回だったが、今のところ面白そう。

『触媒のうた』おもしろ文学史秘話。


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坂本遼と甲斐史子さんと平松正子さん

2022-12-09 08:54:56 | 新聞記事
今朝の神戸新聞。

詩人、坂本遼のことを姫路文学館の甲斐史子さんが解説したもの。それを聞いて記事にしたのが平松正子記者。
うれしい記事です。
この記事の中に井上靖、竹中郁の名前は出て来ますが、足立巻一先生の名前がありません。
これは残念なことです。
甲斐史子さんにはわたしもお世話になったことがあり、こんなこともありました。
それから、坂本遼さんのご子息、坂本章さんは一度「喫茶輪」にご来訪くださったことがあります。
残念ながらその時わたしは留守にしてましたのでお会いできませんでしたが。
あ、平松さんも「輪」にはご来店下さったことがあります。
「輪」がにぎやかだったころが懐かしいですね。
コメント (2)
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同じ手口だ!

2022-12-05 09:04:17 | 新聞記事
この記事。今朝の神戸新聞阪神版。
←クリック。
今年2月にうちにかかってきた電話と同じ手口だ。
「振り込め詐欺」

同じ犯人ですね。
警察さんに早く捕まえてもらわなくては。
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排除ベンチ

2022-10-19 10:39:09 | 新聞記事
今朝の神戸新聞「正平調」です。
神戸新聞さん記事拝借お許しを。
←クリック。
「排除ベンチ」という言葉が出てきます。
わたしもずっと気になっていたことです。
西宮の夙川公園にもあり、あれを見ると心がざらつきます。

隣の地蔵さんの境内にもベンチを置いています。背もたれはありませんが、仕切りもありません。



ときに近くで工事をする人などが休憩時間に寝ころんで体を休めておられることがあります。

『コーヒーカップの耳』 面白うてやがて哀しき喫茶店。
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2022・10・16「正平調」

2022-10-16 08:24:58 | 新聞記事
今朝の神戸新聞「正平調」。神戸新聞さん、記事拝借お許しを。
←クリック。
安水稔和先生への追悼記事といっていいですね。
内容からすると書いたのはH松正子記者で間違いないでしょう。
最後の4行、いいですねえ。

  それでは詩壇での安水さんの選評をま
  ねて、最後に「ふしぎ」をどうぞ。《葉が
  茂る/風に揺れる。//どうしてうれしく
  なるのだろう/それだけで。》


思い出すことがある。
いつだったか、安水先生を主宰者とする同人誌「火曜日」の合評会で、先生から司会役を指名されたことがあった。
それはH松記者が取材に来られた時だった。
終りにわたしはH松記者に「感想を」と振ったのだが、「それは紙面で」とおっしゃって、その場では意見を言われなかったことを覚えている。
その記事はどんなだったか記憶にない。

因みにH松記者は4年ほど前に「喫茶・輪」にご来店下さったことがある。

コメント (2)
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詐欺電話

2022-07-22 16:30:21 | 新聞記事
今日の神戸新聞夕刊の「イイミミ」欄。
詐欺電話のこと。
これとほぼそっくりの電話がうちにもありました。
もう数か月前のことでした。
「息子さんがうちの病院を受診されて…」と。
すぐに不審に思って「どちらの病院ですか?」と尋ねると、
「済生会病院」と。
「どちらの済生会ですか?」には、「茨木の」と。
いかにもドクターらしく落ち着いた話しぶりで。
「息子に電話してみます」と言ったら切れてしまいました。
すぐに警察に「こんな詐欺電話が」と電話しておきました。
うちの息子が茨木の済生会病院に行くわけがないのです。
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呼び出し電話

2022-02-14 16:02:39 | 新聞記事
今日の神戸新聞夕刊の随想欄。記事拝借お許しを。
←クリック。
「呼び出し電話」と題して松尾貴史さんが書いておられます。
懐かしい話です。
ただしわたしは、呼び出しをしてもらった側ではなく、ご近所に呼び出しの取次に行った側でした。
うちは父親が米屋をしていたので、早くから電話があったのです。
当時は局番がなく単に896番でした。西宮市で896番目というわけです。
父は語呂合わせで「ハクロ」と言って姫路城を連想していました。
姫路城は別名白鷺城。白鷺はハクロとも読みますので。
この隣保ではうちにしかなく、しょっちゅうご近所への呼び出し電話がかかってきました。
それを取り次ぐのがわたしの役目のようになっていました。
寒い冬の夜の呼び出しは嫌でしたね。
キッチュさんは別の意味で辛い思いをなさっていたのですね。
スマホ全盛の今とは隔世の感があります。

ところでキッチュさん、最近体調を壊されたと報道がありましたが、大丈夫なのでしょうか?

『コーヒーカップの耳』おもしろうてやがて哀しき喫茶店。

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