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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

久しぶりの出石

2021-07-22 22:15:34 | 出石
三年弱ぶりに出石へ行ってきました。
気になっていたお墓参りほか義理を果たしに。
豊岡法花寺のお姉さんところで昼食をいただきました。
「泊って行け」と言われましたが、着替えを持って行っておらず、薬も忘れてましたので、予約していただいていた店で早めの夕食をごちそうになって帰ってきました。
二年半ぶりの高速道路の運転は少々疲れました。
往復約300キロ。
特に北近畿道の片側一車線のトンネル(長いのがいくつも)は圧迫感と緊張感で体ががちがちになりました。
視力が、というより適応力が衰えている気がしました。
年齢ですね。
写真は出石、奥小野の蓮池です。
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「だんにゃあ」

2021-05-16 09:07:18 | 出石
今朝の神戸新聞。
記事拝借お許しを。

「おちょやん」はわたしも毎回楽しみに見ていた。
浪花千恵子を始めモデルになってる人たちをわたしはリアルタイムで知ってますのでね。
渋谷天外も藤山寛美も曾我廼家十吾も花菱アチャコも。
そして主演の杉咲花さんの大阪弁の上手さ。
わたしもまったく違和感なく聞いていたので大阪出身かと思ってたがそうではなかった。
この前テレビでやっていたが、一年間勉強して臨んだのだと。
若いがプロ根性がある。これからもっといい役者さんになってゆくのだろう。
さらにこの記事では、「だんない」が取り上げられている。
「大丈夫」の意味の古い大阪弁。
これ但馬弁なら「だんにゃあ」だ。
方言はいいですねえ。
『コーヒーカップの耳』にもちょっと書きました、《方言には独特の味わいがある。その言葉でしか表せない情感がある。》と。
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出石の長徳利

2021-05-01 16:52:38 | 出石
先日「『触媒のうた』も。」と題して書いた人から、また今日、本が三冊届いた。精力的に本を出しておられる人だ。



中の一冊『三田青磁小皿と出石の長徳利』は立派な美術書。
《本を読んでいくうちに出石に対する愛着を感じたので…》と。
この「本を読んでいくうちに」というのは拙著『触媒のうた』のこと。
きれいな写真がいっぱい載ってます。ありがたいことです。
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小西杏奈選手

2021-04-06 11:52:19 | 出石
悲しい記事ばかりで気が沈みますが、一つ明るいニュースを。

カテゴリーを「出石」にしたが、豊岡の子です。

神戸新聞、第一面。
小西杏奈が五輪内定と。
この子、家内の従姉の従姉の子。限りなく他人に近い親戚です。

スポーツ面にも。


そして社会面。


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薬王寺で巨大しめ縄

2020-12-08 07:47:53 | 出石
今朝の神戸新聞、広域ページにこんな記事が。

←クリック。
神戸新聞さん、記事拝借お許しを。

石川翠記者による記事。迫力あるいい写真ですねえ。
この巨大しめ縄、神戸の生田神社に納められるものです。
このこと、2年ほど前に「KOBECCO」にちょっと書きました。
薬王寺の詩人、海尻巌の取材で薬王寺へ行った時のことです。
「KOBECCO」2019年1月号、「海尻巌Ⅱ」です。
またどこかへ取材に行きたいものです。

『完本コーヒーカップの耳』 お読みくださる人の胸に暖かな火が灯りますように。
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出石のわらべうた

2020-04-22 11:01:54 | 出石
『兵庫の民話』だが、パラパラ見ていると興味深いことがいっぱい。

その中で、巻末に「わらべうた」が載っている。
←クリック
宮崎先生が採取されたものに違いない。
西宮の「宮っ子」を指導しておられたときにも芦原地区のわらべうたを採取し、それは譜面にも残されていて、西宮の文化遺産になっている。
宮崎先生は本当に鬼のように凄い人だ。この本、もう60年も前の本ですからね。先生まだ三十代だ。
出石郡のわらべうたをちょっと音読してみた。
するとそばにいた家内が口ずさみだしたのだ。
節をつけて歌いだしたのだ。
やがて身振り手振りもつけて、まりつきうたやおてだまうたを。
わたしはもう、面白くて面白くて仕方ない。
先生、生きてはったらお伝えできるのに。
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庵主さんが縫った布巾

2019-12-17 09:25:38 | 出石
家内の幼友達にK田さんという人があります。
家内の故郷の出石の山奥、奥小野にある小さな庵「臨川寺」の庵主さんをなさっておられます。
女性ではありますが生涯剃髪独身。
その方が縫って下さった布巾を具合がよくて重宝して長く使っています。
なにに具合がいいかというと、
コーヒーを点てる時熱湯が入ったポットの把手をつかむのに便利なのです。
その大きさと厚さ加減。
ところが長く使ってきて、縁がほつれてきました。

これをこのまま使うと、下からの炎で火が移ります。
よくあることではあるのですが。
そんな時、あわてて手を離したりすると熱湯があたりに飛び散って大火傷です。
手を炎が包んでも、じっと我慢してゆっくりと元にもどします。
そんなことにならないように、洗濯の度にハサミで切ります。
だから、徐々に小さくなっています。
庵主さん、また縫って下さらないかな?
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禅林・墨蹟

2019-11-29 19:27:00 | 出石
禅林の管長さんの墨蹟カレンダーが今年も贈られてきました。
家内の同級生から。
出石の臨川寺という庵の庵主さんです。



このカレンダーには以前、わたしが若い時のお師匠さん、大井際断老師の墨蹟があったのですが、
一昨年、102歳でお亡くなりになり、昨年から載っていません。淋しくなりました。

しかし、家内と、そして送って下さった庵主さんの出石中高校の同級生だったという師家の墨蹟は今年もありました。
高岡、国泰寺派管長の澤大道老師の書です。



三月です。言葉は、「明々百草頭」。

リビングに飾って、また一年楽しませていただきます。


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ジュンサグモ

2019-11-20 19:31:00 | 出石


江口さんから贈られた『多島海』に載っている「十三夜」という詩に「コガネグモ」というのが登場する。
どんなクモかと思ってネットで見ていたら、そばにいた家内がジュンサグモがどうとかこうとか言う。
「え?聞いたことない」というと、「たくさんいたよ」と言う。
で、ググってみたが「ジュンサグモ に一致する情報は見つかりませんでした。」と出る。漢字で「巡査グモ」と入れても駄目だ。
「そんな言葉無いって。それ、方言やろ?」と言うと、「失礼な!小野小学校ではみんなそう言ってた」という。
小野小学校とは、出石の山奥の学校です。
ブログもありますねえ。

現在在校生63人。しかし伝統は古く、創立約147年となっています。「約」というのがなんともおかしいですが。
校歌作曲者は、有名な木下保です。
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出石のことが「宮っ子」に。

2019-10-28 17:57:40 | 出石
「宮っ子」の11,12月号に出石のことが取り上げられています。
←二段階クリック。
わたしは結婚直前より何度も何度も訪れています。
「宮っ子」のHPからも見ることが出来ます。
拙著『触媒のうた』にも、田辺聖子さんと、岡本久彦さんの項で出て来ます。
できれば、反軍演説で有名な政治家、斎藤隆夫の記念館 「静思堂」 も紹介してほしかったなあ。
ほかにもいっぱい紹介してほしい所や人物はあるのですが、まあ、日帰りでは無理ですかねえ。

わたしの担当ページ「わが町この人あり」は田中良平さんです。
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庵主さんの寺の坂

2018-11-07 15:56:59 | 出石
昨日、豊岡からの帰りに出石のお墓参りに行き、
そして、家内は幼友達の庵主さんに会いに臨川寺へ。

家内たちがおしゃべりしている間、わたしは、お寺の坂の下で体操をしたり、
集落の写真を撮ったり 

しかし、なかなか話は終わらず、退屈したわたしは、柿の葉を採ったり、

落ちているドングリを拾ったりして遊んでました。
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ひぼこホールが

2018-07-31 14:42:44 | 出石
今日の神戸新聞夕刊の「イイミミ」欄に、出石の「ひぼこホール」がなくなってしまうと。

←クリック。

大体わたしは、平成の大合併以来、出石が豊岡市になってしまったことが大不満なのですが。
といって、豊岡が悪い町だと言ってるのではありませんよ。念のため。
豊岡と出石ではその文化が全く違いますから。
で、「ひぼこホール」のことです。
出石唯一の文化ホールがなくなる、とのこと。
以前、家内の両親が健在のころはしょっちゅう、出石へ行っていて、
その時、よくこの側を通りました。
一度中へも入りましたが、ユニークなホールでした。
23年経って、老朽化が進み、ということですが、まだ23年と言う気もします。
同じく老朽化が進んでいるという豊岡市民会館(ここは、わたしと家内の結婚式が行われたところ)とを合わせて、
新しい文化ホールを作るとのこと。
ということは多分、豊岡に建つということになり、もう出石には出来ないでしょうね。
なんか残念ですねえ。
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奥山のそば

2018-05-23 09:48:27 | 出石
この記事のカテゴリーを「出石」あるいは「北山冬一郎」のどちらにしようかと迷ったが、とりあえず「出石」にすることにしました。
今朝の神戸新聞です。借用お許しのほどを。
←二段階クリック。
この奥山というところ、家内の郷へ行くときに何度か車で走ったことがあります。
もう10年以上も前のこと。
和田山から山の中に入って行き、峠を越えなければならないので最近は走っていません。
この蕎麦屋さん、7年前にオープンということですが、わたしが通った時にも蕎麦屋さんがあったように思います。
でもそれは別の店だったんでしょうね。そしてその店はもう廃業なさっているということなのでしょう。
ところでこの記事の中に「忍者の墓」などというのがあって、芥川賞作家の五味康祐が小説に取り入れているというようなことが。
久しぶりに見る、五味康祐の名前です。
五味でわたしが思い浮かぶのは、幻の詩人、北山冬一郎です。
交流があったのですね。
奈良県立図書情報館に収蔵されている北山の詩集『風の中の歌』は五味への献本で、
扉に言葉が書かれている。

五味康祐様 恵存 
 これら青春徒労の記録を
 悲しみ以て 君に手渡す
 君は何を以てこれを受取るであろうか
              北山冬一郎


意味深なことばですが、親しい間柄であったような書きぶりですね。

今朝の記事から、北山冬一郎の研究をしておられる梅崎英行さんの論文を引っ張り出してきて確認しました。

あ、そうだ。また一度、あの峠道を走って、その蕎麦屋さん「手打ちそば 剣」へ行ってみよう。
余談ですが、店主のお名前は「川見さん」とのこと。
川見さんは出石に多い名前で、拙著『触媒のうた』を10冊購入してお知り合いに配ってくださったのも川見というお名前の家内の同級生でした。
その節はありがとうございました。勇気を戴きました。
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「日本の心」禅林墨蹟カレンダー

2017-12-21 09:35:16 | 出石
家内の幼馴染であり同窓生でもあった出石のK田K道さんから今年もまた立派なカレンダーが贈られてきました。
K田さんは臨川寺の庵主さんです。

「日本の心」と題された禅林各派の管長、師家の墨蹟によります。
表紙は見たとたんに「あ、仙涯さんだ」と思った。味のある絵です。

一枚めくって巻頭の書。
うわっ!大井老師だ!

たしか102歳になっておられるはず。
わたしが昔10年ばかり師事したご老師である。
その略歴も記されている。←クリック

次をめくって、またまた「うわっ」。

家内の同窓生、ということはK田さんとも同窓生の澤大道老師。
その略歴。←クリック

縁のある人が二人も揮毫しておられる。
また来年一年間、楽しませてもらえます。
ありがとうございました。
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家内の同窓会

2017-06-11 18:08:14 | 出石
家内の小学校の同窓会でした。出石の山奥の小野小学校。
大阪及び兵庫県南部地域に住む7人と、静岡の一人が参加。
近くのレストラン「酒蔵通り煉瓦館」で昼食をして、
あと、うちの店でよもやま話で数時間。
さきほど帰って行かれました。
最近、半年に一回ぐらいの割合でこんなことやってはります。
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