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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

ハンセン病・「あん」

2019-04-29 22:39:16 | ドリアン助川さん
今もテレビでやっていますが、最近、ハンセン病のことがよく取り上げられています。
興味のある人は、この本を読んでいただきたいです。『あん』(ドリアン助川・ポプラ社)
よくわかります。
樹木希林さんの主役で映画にもなりました。https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%93-%E4%B8%80%E8%88%AC%E6%9B%B8-%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E5%8A%A9%E5%B7%9D/dp/4591132374?fbclid=IwAR071nybQom3x91rsfBzj0NPkDmHicpgfmGL0rXHmNLKJeuG8wS_Lwq-1FA
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『大幸運食堂』

2019-04-24 19:45:46 | ドリアン助川さん
ドリアン助川さんの本はほぼ読んでいると思うが、これはまだだった。



『大幸運食堂』(明川哲也著・PHP研究所・2011年刊)です。
まだ明川哲也のお名前ですね。
森文子さんが「良かった」と言っておられたので、この度入手しました。
「大幸運」というのがいいですねえ。
なにかいいことが起こりそう。
内容は、小さな小説が8編入ってます。
読む本、ちょっと溜まってますが、楽しみです。

追記(4月25日)
  この本、先日読んだ『多摩川物語』と内容が一緒でした。
タイトルと作者名が変わっているので別のものかと思ってました。
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西宮フレンテホールで、映画「あん」が。

2019-04-23 18:16:44 | ドリアン助川さん
西宮フレンテホールで、また映画「あん」の上映があるようです。
樹木希林さん主演の映画、ほかにあったでしょうか?
これぞ希林さんという演技をなさっています。
原作のドリアン助川さんは、小説執筆中から、映画にするときは主役を希林さんとイメージして書かれたそうです。
役柄、ぴったりになるわけですよね。
実はわたしも、小説を読みながら、この役は希林さんがいいなあ、と思っていました。そして映画化されればいいなあと思っていたのでした。
だから本当に希林さんで映画化されたときは驚きとうれしさで、封切りを待ちかねて神戸に観に行ったのでした。
西宮の人、是非観に行ってください。確か、一日三回上映だったと思います。
しかしフレンテホールは収容人員が300人だったと思うので、早めに行って並ばないとだめでしょうね。



←写真をクリックしてみてください。
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『海の子』(ドリアン助川著)

2019-04-21 16:53:51 | ドリアン助川さん
昨日ドリアン助川さんにサインしてもらった本のこと。

テーブルには5,6種類の著書が置いてあったのだが、わたしはこの本以外はみな持っている。
ただし、この本も持っているかもしれない、と思った。家に帰れば有るのかもと。
パラパラと見てみたが、なんとなく読んだ気はするもののハッキリとはしない。
まあダブったらダブったで誰かに上げればいいと思って、この本を購入して署名をしてもらった。
家に帰ってから探したが見つからない。ということは持ってなかったのだろう、と思って、先ほどから読み始めた。
ところがヤッパリ、この話、読んだ記憶がある。
本はどこかにあるはず。出てきたら誰かに上げよう。
そして、これを買って署名をしてもらったおかげでドリアンさんとお話ができ、わたしにとってうれしい話も聞けたのだった。

追記

出てきました。二列に並んだ本棚の奥の列から。
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ドリアン助川さんと鈴木七沖さん

2019-04-20 20:20:37 | ドリアン助川さん
芦屋市民センターへはよく行くのですが、隣の「ルナホール」へは久しぶりでした。
昔、息子を連れて谷五郎さんの「ゴロ―ショー」を観に行って以来だから、三十数年ぶり。
今日はドリアン助川さんの講演と映画「あん」の上映会。





映画「あん」は数えてみれば観るのは今日で4回目です。
最初は封切りを神戸で観て、次に尼崎で講演会とセットのを観て、次に西宮の「フレンテホール」で観て、そして今日の芦屋「ルナホール」。あれ?毎回違う都市で観ている!
でも観るたびに感動をもらえます。というより観る度に感動が深まるといっていいでしょう。
そして、講演がまた素晴らしかった。笑いと涙の連続。二年ほど前に尼崎でも講演をお聞きしたことがありますが、その時よりよほど深い話で感銘を受けました。
終って、著書にサインをいただきました。

その時、うれしいうれしいお言葉をいただきました。が、それは内緒。
忘れてならないのは、今回の催しをプロモートされた鈴木七沖さん(元サンマーク出版編集長)ともお会いでき、親しくご挨拶できたこと。
まず受付でお会いしたのですが、瞬時に分かって下さって「お元気そうでよかった!」と言って握手を求めてくださった。そして一緒にいた家内にも「その節はお世話になりました」と挨拶してくださった。立派な人なのに、ちっとも偉ぶらないのはドリアンさんと同じです。
いい人たちと知り合えてありがたいことです。
あ、もうお一人、「つちびと可南」さんにもお会いしました。森文子さんつながりです。この人もさすがに芸術家、さりげなくオーラがありました。
いい一日でした。
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ドリアンさんの『多摩川物語』

2019-03-21 07:50:17 | ドリアン助川さん
今、隙間に読んでいる本は、ドリアン助川さんの『多摩川物語』(ポプラ文庫・2014年)



ドリアンさんのものでは、昨年読んだ『カラスのジョンソン』とか、最近の『新宿の猫』など長編がいいのだが、
この『多摩川物語』は短編集。「黒猫のミーコ」ほか、八編が収められています。
今、「黒猫のミーコ」を読み終えたところですが、短編もいいですね。
ちょっと泣けて、ほっこりして。
後を読むのが楽しみ。
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『新宿の猫』

2019-01-14 16:22:21 | ドリアン助川さん
今読んでいる本はこれ。
『新宿の猫』(ドリアン助川・ポプラ社)。
読むリズムに乗るのにちょっと手間取ったが、今は興に乗ってドンドン読み進めている。
中に「詩」に関する話がワッと出て来て、一瞬驚いたが、驚くことはないわけで、著者のドリアンさん、詩人でもあるのだった。
作中人物が作った詩も披露されているが、それはドリアンさんが作ったものだろう。趣の違う詩が数篇出てくる。流石に上手いものだ。
出てくる詩人の名前。宮沢賢治、萩原朔太郎、金子光晴、高村光太郎、草野心平、アルチュール・ランボー、ガルシア・ロルカ、エミリ・ディキンソン、など。
そして、わたしの心を動かした言葉。
《「そうですね。私が、両親に捨てられたことも」
 体の中で、背骨に沿って黒い煙が立ち上がったような気がした。》

この二行はわたしにとっても衝撃的な比喩だった。そうかそんな比喩があったのか!と。

今、半分ぐらい読んだ所だが、今日中に読んでしまうかも。

追記
 やっぱり読み終えてしまいました。今午後7時25分。
 良かった。この本を読んで思ったのは、人が若い日に傷つくというのもいいことではないか、ということ。
 それによって人生が深く豊かになるのかもしれない。傷つき、苦吟している最中は、平穏な人生がいいと思うものだろうが、
 老境に入って今思うのは、特にこの本を今読み終えて思うのは、もう一度人生を歩めるのなら、やはり傷つくことのある味わい深い人生がいいかもしれないということ。
 とは言っても、今読み終えたばかりだから、こんなことを思ってしまうのかも。
 実際にはやはり平凡に幸せなのがいいのかもしれない。
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『新宿の猫』

2019-01-11 17:56:22 | ドリアン助川さん
予約していた本『新宿の猫』(ポプラ社)が届きました。
ドリアン助川さんの最新刊。



ドリアンさんは、樹木希林さんの名演で有名になった『あん』の著者でもあります。
『あん』はもちろん名作でしたが、わたしが最近読んで深い感動を得たドリアンさんの本は『カラスのジョンソン』でした。
あの本には参りました。
さて今度のこの本はどうでしょうか?
読むのが楽しみなことです。
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『カラスのジョンソン』

2018-06-12 20:02:12 | ドリアン助川さん
助川哲也(ドリアン助川)さんの『カラスのジョンソン』を読み終えました。



素晴らしい小説でした。久しぶりに胸震わせられました。昨日朝、病院へ持って行って、待ち時間に読み始めました。帰ってからも合間合間にむさぼり読みました。250ページあまり、一気に読んでしまいました。
最後の20ページほどは思わず正座して読みました。なぜかそうせずにはおれませんでした。自分が若い日に戻ったように激しく共感しました。これはドリアンさんの体験からの小説?と思いましたが、いやいやそうではなく、これがプロの想像力と創造力なのでしょう。久しぶりに激しく魂をゆすぶられる小説に出会いました。
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「メガロポリス」ドリアン助川訳(NHK出版)。

2017-06-19 09:10:01 | ドリアン助川さん
孫は姫路と大阪にいて、ゆっくりと集まる機会は少ないのです。
昨日、久しぶりに時間の余裕があって、前にドリアン助川さんから「お孫さんに」と贈って頂いていた、ドリアンさん訳の絵本『メガロポリス』(NHK出版)をやっと披露してやりました。

「うわーっ!すごく長い!」と驚く絵本は一冊全部ページがつながっています。

ドリアンさん、ありがとうございました。
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『バカボンのパパと読む「老子」』

2016-12-25 10:01:14 | ドリアン助川さん
いつも何冊かの本を併読していますが、次はこれを加えます。

ドリアン助川さんの『バカボンのパパと読む「老子」』と、その実践編の2冊。
恥ずかしながらわたしこれまで「老子」を読んだことがありませんでした。
けど、このような形で出して頂けると手に取る気持が起こるというものです。
しかもFB友だちのドリアンさんが出された本。読まないわけにはいきません。
ありがたいことです。
ドリアンさんですが、早稲田大学第一文学部東洋哲学科をご卒業なさっているのです。
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『星の王子さま』ドリアン助川訳

2016-12-16 08:20:17 | ドリアン助川さん
先日読んでsatoにプレゼントした本、
ドリアン助川さん訳の『星の王子さま』だが、昨日の夕刊に、週刊ベスト10の6位にランクされている。
←クリック
2年生のsatoにはまだ少し難しいかもしれないが、やさしい言葉で深いものを感じさせてくれます。さすがに名作。

※ ドリアンさんからお知らせを受けました。
《教えていただいてすいません。ただこれ、新潮社の文庫ですね。ボクのは皓星社という小さな出版社から出たものなので、》

但しわたしは多分、ドリアンさんの本の方がいいと思う。
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『星の王子さま』ドリアン助川訳

2016-12-04 16:35:19 | ドリアン助川さん
ドリアン助川さんが訳された『星の王子さま』が届いた。

12月12日初版発行とのことだが、もう。
帯文の「ほんとうにたいせつなものは目に見えない」がいいですねえ。
satoが読んだら良さそうなので、今度会ったらプレゼントしよう。
それまでに先ずわたしが読んでおこう。
実はわたし、まだ『星の王子さま』を読んだことがないのです。
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映画「あん」上映会&トークショー

2016-11-22 08:13:35 | ドリアン助川さん
映画「あん」上映会&トークショー。
先着400名とのこと。10時から整理券配布と。
加西では、残念ながらわたしはちょっと難しいかなあ?
お近くの方、是非行って下さい。
大きな感動間違いなしです。


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『海の子』

2016-11-21 16:26:19 | ドリアン助川さん
ドリアン助川さんの『海の子』を買って読み始めていたのだが、弟の訃報が入って中断していた。
このほど読み終えた。
海釣りをモチーフに、人生の機微が語られる中編小説が4篇。
いずれも読みどころがあって楽しめました。
さすがにドリアンさんは詩人です。
読後の余韻が胸の中に広まって、一篇読み終えるごとに深呼吸をしたくなりました。
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