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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『海の子』

2016-11-04 16:59:52 | ドリアン助川さん
ドリアン助川さんの新しい本『海の子』(ドリアン助川著・ポプラ文庫)が届きました。

奥付には2016年11月5日発行となっています。
あれ?今日はまだ4日では?
さっき届いたばっかりで、ちょっと読んだだけですが、なんか読みやすそう。
すぐに読んでしまわずに、ゆっくりと読もう。
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ドリアン助川さん

2016-10-28 17:02:49 | ドリアン助川さん
ドリアン助川さんの講演、聞きに行ってきました。
良かった!
本や映画での感動とまた違った感動を受けました。

ソフトな声で、心に染みいるようでした。
講演の後、お会いすることが出来ました。
昔の小学校の同級生も会いに来ておられて、お忙しそうでした。
「またゆっくりと…」ということで、本に署名をして頂いて帰って来ました。
並んで写真も撮ってもらいましたが、ここでのアップは遠慮しておきます。
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久しぶりに『あん』読書

2016-10-25 19:42:22 | ドリアン助川さん
久しぶりに小説『あん』(ドリアン助川著・ポプラ社)を読んだ。

前に読んだのは2013年2月、初版が出てすぐだった。

その時と感動は変わらない。今回もまた、終りの方で涙を抑えることが出来なかった。
小説のテーマは「人が生きるということの意味」。
人が生きる意味は、本当に「人のため、世の中のためになることなのか?」という問いかけ。
そうではないのと違うか。生れて来た、そのことに意味があるのでは?と。
最近の日本人のノーベル賞受賞者の言葉に「今の世は役に立つことを重視しすぎる。それは良くないことだ」というのがあった。通ずるものがあるのかもしれない。

前に読んだ後、これは映画化になればいいなと思った。
いい映画になるだろうなと。
すると映画になった。
樹木希林さんと永瀬正敏さんで、見事な映画になった。
これは昨年、神戸まで観に行った。やはり良かった。
そして今年、西宮で再上映があり、これも観に行った。
初めての時より良かった。
そして今日、『あん』再読。
一日で読み終えた。一気読みである。
決して飛ばし読みはしていない。
だんだん良くなるのはなぜか?
本に3年前の新聞切り抜きが挟んであった。
←二段階クリック。
ドリアンさん、言っておられる。
「長く受け継いでほしい物語です」と。
わたしもそう思う。

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『あなたという国』(ドリアン助川)

2016-08-16 15:42:12 | ドリアン助川さん
うちの家内は、結婚以来40何年間、ずっと忙しく立ち働いてきた人で、本を読む余裕のなかった人です。
それが先日、何を思ったのかわたしが読み終えていたドリアン助川さんの『あなたという国』を読み始めていたのです。

これまでにもたまに本を手にすることはあったのですが、まず途中までで挫折してました。
ところがこの本は「読みやすい」などと言って、お医者さんへ行く時などに携えて行って、とうとう読み切ってしまいました。
こんな長編小説を読み切ったのは、多分結婚以来初めてのことだったと思います。
これを機会に、また本を読んでもらいたいものです。共通の話題が増えますのでね。
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「ドクターG」出演のドリアン助川さん

2016-07-14 14:00:19 | ドリアン助川さん
昨夜のNHK「ドクターG」にドリアン助川さんがご出演でした。

この番組いつも録画して見てます。
昨夜は、6歳の子の急性白血病がテーマでした。
かわいい女の子が好演していました。
難しい病気なので、ちょっと切ない気が。




「ドクターG」はいい番組ですが、これまで胸が熱くなるような感動を受けたということはありませんでした。
しかし昨夜は感動しました。
助様も、番組の最後のコメントで「わたしは今、胸が熱くなっております」と言われました。心からの言葉と共感しました。
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『ピンザの島』読後感

2016-06-30 15:51:46 | ドリアン助川さん
『ピンザの島』(ドリアン助川)を読み終えた。

今話題のベストセラー、『あん』とはまた違った趣の、いい小説だった。
内容には重厚感がありながら、文体は軽やかで読みやすく、終って深く考えさせられた。
ちょっと印象的だった台詞。
「子ヤギはたしかに可愛いです。できればこのまま大きくしてあげたい。(略)いずれにしろ、あの子は近いうちにつぶされる運命です。だから私は名前をつけないようにしていたんです。名前をつけた瞬間に、肉用のピンザから、その…命ある家族に変わってしまいますから」
物語の三分の一あたりで出てくる台詞だが、最後までこの言葉が奥の方で響いているような気がして読み進めていた。
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『ピンザの島』

2016-06-28 11:04:55 | ドリアン助川さん
読みかけていた本。
けど、その後急いで読まねばならないものが次々と出て来てしばらく中断していました。

やっと余裕が出て来てまた読み始めました。
ドリアン助川さんのもの、まだそれほど読んでませんが、さすがに筆力がありますね。
この長編小説、楽しく読ませてもらってます。
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『坂道ーLes Pontesー』

2016-06-26 10:45:03 | ドリアン助川さん
今朝の神戸新聞読書欄にドリアン助川さんの著書のことが。
←クリック

この本、まだ入手していないが、なんか魅力的な感じですね。
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『あなたという国』

2016-02-21 08:40:16 | ドリアン助川さん
今朝の神戸新聞「読書」欄にドリアン助川さんの『あなたという国』が紹介されている。

しかしもっと大きなスペースで載せてほしいな。
ドリアンさん、たしか神戸ご出身ではなかったかな?
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『あなたという国』

2016-02-01 15:17:03 | ドリアン助川さん
久しぶりに読みごたえのある小説を読ませてもらいました。


『あなたという国』(ドリアン助川著・新潮社)
一昨日に入手したのですが、丁度孫たちが来ていたのでその日は読めませんでした。
なので昨日から読み始めたのです。
しかしもう読んでしまいました。
遅読のわたしにしては珍しいこと。

スケールの大きな小説なのに、繊細なのです。
ニューヨークが舞台で、人種問題、領土問題なども扱われています。
しかし暗くはない。重いはずなのに、重くも感じられない。
底流にロック音楽が流れているからだろうか。登場人物が若いからだろうか。
いやそれだけではなく、作者(助川さん)の繊細で清らかな精神が流れているからでしょう。
途中、こんな箇所があります。
166ページです。
「(略)この世界はたくさんある世界のひとつでしかないと感じられるんだよ。自分を含め、すべてが消えてしまったとしても本当に大きな存在はなにひとつ変わらないんだって。この世界は、そのことを知らないんだ。だから世界ごと孤独なんだよ」
こんな表現、わたし初めて読みました。
「世界ごと孤独」
これは助川さんの発想なのだろうか?
そうなんだろうなあ。
とすると、やはりその感性はスゴイ。

物語の最後はちょっと予想が外れました。
わたしが想像してたより深い所へ誘われました。
単なる物語、楽しい話を読んだというだけではなく、読み手に深く考えさせる小説でした。
読み終えた後、読み手も成長させてもらえるような、そんな小説。
しかしこれ、作者のドリアンさんもおっしゃっているように映画化はちょっと難しいでしょうね。でも出来ないことはないかな?。


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ドリアン助川さん

2016-01-14 10:47:14 | ドリアン助川さん
昨夜遅く、昨年放映されて録画しておいたビデオを見ていた。
ドリアン助川さんの「東北発・未来塾スペシャル・言葉探しの旅」という番組。
バスを一台チャーターしての大学生と助様が一緒に旅をしながら、生きた言葉を探すというもの。
その中で印象的だった助様の言葉。
「メモを取る」
「ことばのチカラというと一方的に伝える 表現することばかり考えてしまうけど…」

「もっともっと大きな力は「聞く」」
などなど。
これ、わたしは長年やってきたなあ、と思う。
なんかうれしい。
その助様が「喫茶・輪」で朗読会をしましょうと言っておられるのだが、わたしは困ってしまう。そんな有名人に来てもらってのイベントなど今更難しい。
でも、ひょんとやって来られて、お話を聞くのは楽しいだろうなと思う。
そういう意味ではお待ち申しております。
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ドリアン助川さんが

2015-12-10 07:58:58 | ドリアン助川さん
昨夜遅く寝る前にパソコンを開いてみてアッと驚いた。

今海外でも上映されて話題になっている、樹木 希林さん主演の映画「あん」の原作者、ドリアン助川さんのFBに「コーヒーカップの耳」の写真が大きく載っているではないか。
そして詳細な紹介。
ドリアンさんは今、超多忙な人である。最近も中東のカタールでの映画祭に希林さんと共に参加して帰国されたばかり。

以下、ドリアンさんのFBの記事。

今村欣史詩集「コーヒーカップの耳」より

「水中メガネ」

障害が重すぎて
散髪屋さんに連れて行かれへんから
私が切ってやるんやけど
ものすごう嫌がるんよ
目えつむるんが嫌なんよ
見えへんのが不安なんよ
そやけど 
目え開けてたら髪の毛入るし
困ってねえ
ほんで水中メガネ思いついたんよ
そやからこの子は
水中メガネ出してきたら散髪やとおもてるの

You know, his handicap is so heavy,
I can’t take him to a barber,
So I cut his hair,
But he hates it, you know,
Closing eyes, he hates that,
Seeing nothing makes him feel uneasy.
But you know,
If he opened his eyes,
His hairs’d come into them, right?
I was so confused and finally got it.
Goggles, yes, goggles!
They popped in my head!
And then,
Whenever I take the goggles,
He gets set to have hair cut.

こんちは。ドリです。
少し前になりますが、西宮にお住まいの今村欣史さんより
詩集「コーヒーカップの耳」をいただきました。
今村さんは、「輪」という喫茶店を経営されながら
お客さんのつぶやかれた言葉をこのような形で作品として残されています。

ここにあるのは、
戦争を体験された世代の肉体の痛みまで伴うような呻き声であったり、
やくざ稼業に片足を突っ込んだ人の苦い嗤いであったり、
息子を失ったお父さんの延々と続く「生への不可思議」であったりしますが、
文芸を意識して言葉を放った人はおそらく誰もおらず、
今村さんもまた詩の体裁を越えたところで
まさに「コーヒーカップの耳」としてこの文字列の物語を頁に刻まれています。

詩とはなんだろう? という問い掛けに対し、
ボクには
「言葉の連なり、組み合わせ、また全体から、既視感のない新しい地平が見えてくること」
というひとつのレスポンスがあります。

そのような意味では、
この詩集に斬新な言葉の組み合わせがあるわけではありません。
しかし、コーヒーカップの耳を通して聞こえてくる数々の言葉から、
俯瞰でしかとらえられなかった街の本当の中身、
いわば阪神地区の血管を行き来する個々の血球である人々の表情というものが、
潮のように押し寄せてくるその只中に佇むことができるのです。

喫茶店をやられる人って、
やはり人が好きなんだな、と思いました。
今村さん、ありがとうございました。

今村欣史詩集「コーヒーカップの耳」(編集工房ノア)
(詩の英訳はボクの遊び半分です)


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『あん』ドリアン助川さん

2015-04-29 09:00:06 | ドリアン助川さん
神戸新聞昨日夕刊の記事。



文庫本の6位にドリアン助川さんの『あん』が入っている。
文庫本が出たのだ。
発売後すぐだから映画の話題でのことでしょう。
しかも大垣書店の松村由美子さんがお薦めしておられます。
いい本です。是非ともお読みください。
5月には神戸でも映画が公開されます。わたしは観に行くつもりです。映画を観に行くのは久しぶりですが。
そういえば、ドリアンさん、この記事にもあるように神戸出身。ということで実家が神戸。「喫茶・輪」にも、ついでの時に寄りたいとおっしゃっていたことがあった。いや、こんな有名人に来られたら、どう対応していいか分からないのでわたしは困ってしまいますがね。
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ドリアン助川さん

2013-03-31 08:21:59 | ドリアン助川さん

今朝の神戸新聞「本」欄に、わたしの心の友、森文子さんが応援するドリアン助川さんがトップ記事に登場。
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ドリアンさんが最近出された本『あん』について。
わたしも森さんに勧められて読んだが良かった。
http://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20130215
記事では、この小説の構想が浮かんだのは1990年だったと。
そうか、構想以来20年以上経っていたのか。
ラジオ深夜番組のパーソナリティーとして語り合った若者たちが、生きる意味を「世のため、人のため」と考えていることに違和感を覚え…、
その後、ハンセン病患者のことを知り、
「ずっと療養所に閉じ込められて来た方々や、あの子供は、若者らが言うような意味では社会や人の役に立たなかったかもしれない。では生まれてきた意味はないのか」
そんなことを胸に抱いている時に、あるきっかけから「天から滴がぽんと落ちてきた」ように物語のイメージが浮かび上がったのだと。
「十数年かけた探索の結果が詰まってます」と。
広く読まれて欲しい本だ。

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