秋風に

2009年11月20日 | Weblog

 願いが天に届いたのか、今日は晴でした。でも、明日からまた崩れていくのだそうです。そして、日曜日&月曜日と雨の予報。トホホホホ。胃山手、じゃなくってこれは勝手に変換してしまったもの。読み方は「いや待て」。で、いや待て、天気のごときに年甲斐もなく右往左往していては情けない。降ったら降るにまかせて、と言えるようでありたいもの。


 

 イチジクを剪定しました。まだ剪定し足りないのですが、今回はこれくらいにしようと思ったところで止めにしました。枝の中に床屋さんの子どもが入っている可能性が大きいので、全部燃やしました。


 

 ハウスの中に菜花を蒔いてあります。そのうちに、どんどん伸びて食べ頃はすぐに来ると思います。ミニトマトがひとつ・・・・。

 ハウスは閉めっぱなしではなく、両脇を少しずつ、そして入り口は開けてあります。塞いでしまうと、晴の日には中が高温になり過ぎます。


 

 ヤーコンのキンピラです。ほんのり甘みがあります。食感は江戸っ子そのものです。独特の味わいです。


 


   秋風に独り立ちたる姿かな    良寛

   秋風に独り吹かれる姿かな
   秋風に独り吹かれる翁かな
   秋風に道を忘れる翁かな
   秋風に行く先忘れた翁かな
   秋風にたった一人の畑道
   秋風や何で立ったか忘れたぞい
   秋風や長靴はいたが何すんだっけ?
   秋風や昼寝をしたい日だまりで
   秋風を切って泳ぐや赤とんぼ
   寒い日は猫と二人でコタツムリ
   今日もまた平凡な日を過ごしけり
   良寛の後を行きたい時もあり
   日本は心のケアに踏み込めず      職場の現状(朝日新聞から)
   畑行く回数とんと減りにけり      雑草駆除がなくなり
   この芝に入るべからず管理人      立て札   
   


 補)床屋さんの子ども  
    床屋さん = 髪切り = カミキリ  カミキリの幼虫

   江戸っ子 = シャキシャキ