曇のち晴

2009年11月23日 | Weblog

 朝のうちは曇りだったのですが、どんどん天気がよくなって良い日になりました。今日は、勤労感謝の日。私たちの町内つまり昔の村では村の鎮守様のお祭りです。これからはお祭りが沢山あります。

 夏は祭りがあまりありません。たぶん、これは農繁期と農閑期の関係ではないかと思われます。秋から暮れ(旧暦)にかけては農作物をいただいた感謝の気持ち。年が明けて(旧暦)から初夏あたりにかけては豊年万作(古いことばですねー)へのお願い。ということになるかと思います。夏の農繁期には、夏まつりくらいです。夏まつりは暑気払いでしょうか。農作物が病虫害に合わないように、人間は食中毒や夏バテにならないようにとの願いからかなと思っています。


 

 黒豆をハウスの中に干しています。昨年は、竿にかけて干していたのですが、やっと乾いて、さあ実を落とそうかなと思う頃に、ジャーっと雨が降りガックリ。そしてまた乾いたころに、ジャー。 ・・・・・・・・・・  。

 それに懲りて、今年は全天候型の乾燥場です。降るなら触れ。槍でもなんても。あ、槍はこまる。ハウスに穴が開く。降るわけないジャン。

 落花生も干しています。カラカラに乾けば、苗と実とを結ぶへその緒に相当する細い紐が切れやすくなります。


 

 これは玉ねぎです。マルチにしていません。マルチからあふれたものです。で、霜よけのトンネルをかぶせているのですが、これは葉っぱを食べようとする魂胆。葉ネギとして食べようと思っています。おいしいんだそうですね。


 

 ムベ です。アケビ科ムベ属という分類なのだそうです。アケビの親類?? アケビの実は割れるのに対して、これは割れません。

 食べられるそうですが、食べたことはありません。観賞のためですね。皮が割れないので食べにくいのだそうです。むべなるかな。


 


    曇のち晴ってのはいいもんだ
    雨降れば気持ちはしょぼくれみすぼらし
    晴れになりゃそんなの忘れて身もおどる
    それだけに私ってのは単細胞
    それはその「むべなるかな」って何なんだ
    今の世は議論ばかりでよくならず
    ボージョレに踊らされてる日本人
    日本人お祭り騒ぎが好きなんだ
    この次はクリスマスが来てお正月
    クリスマス苦しみますの人もあり
    勤労に感謝したいが職がない
    連休はこんどもやったぜ安近短
    暮れゆけば浅間も見えず職見えず
    不景気に隣りばかりが元気かな              隣り = 中国
    腹グロがやっと手にしたあの名前            楽太郎