あたたかい~おかしい

2009年11月01日 | Weblog

 良い日ですが、風が少し強くなりました。しかし、それにしてもあったかい。これで良いのでしょうか。明日からは寒くなると言うにしても暖かすぎます。

 

 ヤマトイモです。今年は掘ろうと思っています。緑色のヘアピンのような形をした手を立てたのですが、この手は曲がりやすくてあまり手には向いていませんね。きちんと、ハウスの骨材を切って立てた方が良かったです。

 さて、芋はどれだけ出来ているかです。三年目です。それなりに肥料は与えたのですが、今年はもうあまりやりませんでした。草はよく出ましたね。だから、肥料分はたくさんあったに違いありません。


 

 しいたけが取れましたが、今回はこれだけです。裏山を切ってしまったので、ホダ木の補給ができません。古いホダ木は湿っぽいところに置いてありますので、傷みも早いし、木の養分を吸ってキノコが生える訳ですので、それだけでも木の傷みは早まります。


 

 庭のセンブリ(苦当薬)に花が咲きました。これをたくさん林のように植えて盆栽にもするようです。苦いですね。センブリという名前は、よく千回振り出しても、なお強い苦味を保有することから、なんて書いてあります。

 また、薬の成分は無いと書いてあるサイトもありました。苦いから胃に効くと思われてきたとか。そしたら、一生懸命に我慢しながら効くと信じて飲んできた胃潰瘍の人たちは何だったんでしょう。「良薬は口に苦し」なんていう言葉に惑わされてしまったんでしょうかね。

 何が本当かは私には、極めて苦いということ以外には分かりません。「良薬は苦いとは限らず」 


 


  寒いはずだけどあったか変てこりん
  あったかな風つよくて落ち着かぬ
  昨晩は一匹の蚊に悩まされ
  かまきりがまた動き出す秋の午後
  休日は人混みさけてごろ寝かな
  平日と比べてすごい人の波
  世の中にこんなに人がいたんだね
  理想郷追うとそれだけ遠ざかり
  太陽発電そのために上がる電気代
  おかしいなどこかおかしい電気代
  世の騒ぎ遠く聞きつつ秋はゆく
  かにかくに何かと出費は増えるもの
  金のこと結局庶民が出すわけさ
  清貧など言ってられない昨日今日
  清貧という語は辞書からはずしてね


 

夕されば野辺の秋風身にしみて
        鶉鳴くなり深草の里        
藤原俊成
  
夕されば山の秋風身にしみて
      雁(かりがね)わたるあかねの空に   藤原瞬成