たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はモーツァルト:弦楽四重奏曲第20番「ホフマイスター」です。
この曲は1786年に作曲された曲で、タイトルの「ホフマイスター」というのは人名で、この人のために作曲された、とされています。
そして、多分他にもいろいろエピソードがあると思うんですが、特にCDも持っていないので、解説もなく、ネット検索しても、それっぽい話がすぐにみつけられなかったので・・・。
久々に”弦楽四重奏曲”というのは、ヴァイオリン2台、ヴィオラ1台、チェロ1台の合計4台の弦楽器で演奏する曲の事ですね。
そして、この曲もモーツァルトらしい明るい曲調が魅力的な一曲です。楽器ひとつひとつの音をはっきりと聴かせてくれます。
第1楽章:スラッとなめらかに入る序奏(イントロ)もあっさりとまとめ、
ヴァイオリン、チェロと続くフレーズも流れるように入ります。
しなやかに流れるヴァイオリンにヴィオラ。
そして再び冒頭のフレーズがスッキリと流れます。
小刻みなリズムを入れながらも全体としてはしなやかに、ゆったりと
聴かせるそれぞれの弦の響きがハッキリと伝わります。
ヴァイオリンが一瞬キリリと響くと、少し曲調が変わり、キビキビとした動き
になりますが、
次第に元のフレーズに変わり、ゆったりと聴かせると、
小さくまとめて、静かに終わります。
第2楽章:なめらかなヴァイオリンがスルリと始まると、ゆったりとした
メロディがしなやかに広がっていきます。
リズムが少し速くなると、響きも鋭く、やや緊張感を持ったフレーズが
続きますが、それもすぐにもとに戻り、なめらかな響きを聴かせて終わります。
第3楽章:弦楽器の優しい和音を、そうっと聴かせると、その中からヴァイオリンの
音色がすっと浮きたつように現れていきます。
美しいヴァイオリンの音色を、他の弦楽器が包み込むように合わせると、
気を遣うようにやさしくそのメロディを聴かせていきます。
伸びやかなヴァイオリンの響きをじっくり聴かせると、ヴィオラ、チェロも
それに合わせてしっとりとした音色を響かせます。
ゆったりとしたアンサンブルを十分に聴かせてくれると、最後もそうっと
終わっていきます。
第4楽章:ヴァイオリンがチラ、チラッと見え隠れするように始まると、
小さくそのフレーズを始め、次第に周りを巻き込んでいきます。
序奏(イントロ)が終わると、
小刻みなリズムが始まり、ヴァイオリンがその間を縫うようにスルスルと
メロディを奏でていきます。
小刻みなリズムを巧に利用しながらさらりと、そのフレーズをのせて
楽しそうに歌っていきます。
最後までほどよい速さで軽快にそのメロディを聴かせると、
サクッと曲を終わります。
ヴァイオリンを中心に伸びやかに聴かせるフレーズが、とても艶やかに響く曲です。5月の陽気に晴れやかに響きますから、連休中のドライブなんかのときにドライブで聴いても、スッキリさわやかな一曲かもしれません。
≪オススメCD≫
アルバンベルク四重奏団でどうぞ。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:★★★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
スッキリなめらかな弦楽四重奏です。
今日はモーツァルト:弦楽四重奏曲第20番「ホフマイスター」です。
この曲は1786年に作曲された曲で、タイトルの「ホフマイスター」というのは人名で、この人のために作曲された、とされています。
そして、多分他にもいろいろエピソードがあると思うんですが、特にCDも持っていないので、解説もなく、ネット検索しても、それっぽい話がすぐにみつけられなかったので・・・。
久々に”弦楽四重奏曲”というのは、ヴァイオリン2台、ヴィオラ1台、チェロ1台の合計4台の弦楽器で演奏する曲の事ですね。
そして、この曲もモーツァルトらしい明るい曲調が魅力的な一曲です。楽器ひとつひとつの音をはっきりと聴かせてくれます。
第1楽章:スラッとなめらかに入る序奏(イントロ)もあっさりとまとめ、
ヴァイオリン、チェロと続くフレーズも流れるように入ります。
しなやかに流れるヴァイオリンにヴィオラ。
そして再び冒頭のフレーズがスッキリと流れます。
小刻みなリズムを入れながらも全体としてはしなやかに、ゆったりと
聴かせるそれぞれの弦の響きがハッキリと伝わります。
ヴァイオリンが一瞬キリリと響くと、少し曲調が変わり、キビキビとした動き
になりますが、
次第に元のフレーズに変わり、ゆったりと聴かせると、
小さくまとめて、静かに終わります。
第2楽章:なめらかなヴァイオリンがスルリと始まると、ゆったりとした
メロディがしなやかに広がっていきます。
リズムが少し速くなると、響きも鋭く、やや緊張感を持ったフレーズが
続きますが、それもすぐにもとに戻り、なめらかな響きを聴かせて終わります。
第3楽章:弦楽器の優しい和音を、そうっと聴かせると、その中からヴァイオリンの
音色がすっと浮きたつように現れていきます。
美しいヴァイオリンの音色を、他の弦楽器が包み込むように合わせると、
気を遣うようにやさしくそのメロディを聴かせていきます。
伸びやかなヴァイオリンの響きをじっくり聴かせると、ヴィオラ、チェロも
それに合わせてしっとりとした音色を響かせます。
ゆったりとしたアンサンブルを十分に聴かせてくれると、最後もそうっと
終わっていきます。
第4楽章:ヴァイオリンがチラ、チラッと見え隠れするように始まると、
小さくそのフレーズを始め、次第に周りを巻き込んでいきます。
序奏(イントロ)が終わると、
小刻みなリズムが始まり、ヴァイオリンがその間を縫うようにスルスルと
メロディを奏でていきます。
小刻みなリズムを巧に利用しながらさらりと、そのフレーズをのせて
楽しそうに歌っていきます。
最後までほどよい速さで軽快にそのメロディを聴かせると、
サクッと曲を終わります。
ヴァイオリンを中心に伸びやかに聴かせるフレーズが、とても艶やかに響く曲です。5月の陽気に晴れやかに響きますから、連休中のドライブなんかのときにドライブで聴いても、スッキリさわやかな一曲かもしれません。
≪オススメCD≫
アルバンベルク四重奏団でどうぞ。
モーツァルト : 弦楽四重奏曲第15番、第16番、第20番アルバン・ベルク四重奏団ダブリューイーエー・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:★★★★★
哀:☆★★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
スッキリなめらかな弦楽四重奏です。
《狩り》をお勧め
「初心者のクラシック」というタイトルでやってますけど、最近はちょっと初心者向きでなくなってきてるかも?!
そんなこんなでいろいろ書いてますんで、よかったらいろいろ見ていって下さい!