10月11日(木)、今日も早朝から大山ゲートに向かう。今日も30人以上の人たちが集まっていた。米兵らの車両にむかい、懸命の抗議行動を続ける。
ゲート前には、今も、警察の車両が並び、ものものしい警備が続いている。ここで皆で座り込み、ゲートを完全に封鎖した、あの28日から30日の闘いが懐かしい。
ゲート横に一人座り込み、ハンドマイクで米兵らに語り続けるMさん(72歳)。彼女は、座間味島の集団自決現場から奇跡的に逃れることができた人だ。今も、時々、当時の夢を見てうなされるという。
午前10時前には、野蒿ゲートの座り込み現場へ。毎日、平和市民連絡会の行動が続く。
(沖縄タイムス 2012.10.12)
午後は、那覇に戻り、識名トンネル問題の百条委員会を傍聴する。今日は、大成建設らが参考人として出席。県の説明と異なる事実がいくつも明らかとなった。午後8時半にやっと終わる。
24日には、我々が出した住民監査請求の陳述があるが、こうした百条委員会で明らかになった事実をまとめて陳述したい。
琉球新報社説「百条委員会 徹底した事実解明を」(2012.10.13)
「県と業者の主張対立---識名トンネル問題」(琉球新報 2012.10.14)