(やんばる・辺戸でのすさまじい皆伐現場)
2日(土)、平和市民連絡会が、やんばるツアーをするというので参加させてもらった。このツアーは、10月以来、大山ゲート、野蒿ゲート前での抗議行動を続けてきた人たちの息抜きツアーでもある。いつもゲート前で頑張っている人たちら、30名ほどが参加した。ヤンバルクイナがよく出てくる辺りにも行くというので、楽しみだ。
案内役は、長くやんばるの自然保護運動を続けておられるIさん。さすがにやんばるの山々の問題を知り尽くしておられ、ずいぶん勉強になった。参加された人たちの顔ぶれも多彩で、辺戸岬の「祖国復帰闘争碑」では、当時、那覇から辺戸岬まで20日間かけて歩いたというUさんが報告された。私も、高江の最近の動きや土砂崩落事故等について説明した。
沖縄最北端の辺戸岬に寄った後、辺戸の山で続いている森林伐採現場を訪ねた。イタジイの鬱蒼とした森だったはずの広大な山が見るも無残に皆伐されてしまっている。
ヤンバルクイナがよく現れるところにも行ったが、今日は時間切れでヤンバルクイナを待つ時間がない。また、改めて来よう。その後、高江に向かった。生憎の天気だが、イタジイの新緑が素晴らしい。
高江のN4ゲートで、住民の会のTさんから説明を受けた。
以下は、この日に見たいくつかの植物。
トベラ
エゴノキ
ハクサンボク
モウセンゴケ