(普天間基地に並んだオスプレイ)
3月3日(日)、普天間基地で、米軍によるオスプレイ親子見学会が開かれた。沖縄県民あげてのオスプレイ反対の声があがっている中で、子どもたちを巻き込んで宣撫工作をしようとするもので許せない。
見学会の場所は佐真下ゲートから入った、いつもオスプレイが駐機しているところだ。10月以来、毎日、大山ゲートと野蒿ゲートで抗議行動を続けているメンバーを中心に米軍への抗議と、参加する親子連れへの呼びかけの行動が行われた。
午前10時過ぎから、ゲート前で、参加者への呼びかけ行動が行われた。「オスプレイ賛成!」を唱える連中も来て、ゲート前は一時騒然としたが、彼らの挑発には一切のらないようにした。
軍用犬を連れた米兵らがゲートの監視にあたっている。何故、こんなところに軍用犬を連れてくるのか?
ゲートからフェンスに沿って少し中に入ったところから、並んだオスプレイや見学会の様子が見える。そこで、横断幕を広げ、マイクで見学会の参加者に呼びかけた。
この建物の中に2機のオスプレイを入れ、操縦士らが説明にあたったようだ。夜のNHKニュースでは、参加者300名というが、会場は閑散として、とてもそんなに来たとは思われない。このNHKニュースでは、オスプレイの操縦士のコメントや、見学会に来た何人もの参加者のインタビューを続け、ゲート前での我々の抗議行動は一切紹介しなかった。