乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

コーヒーは子宮体がんを予防するか

2008年09月05日 | 食と栄養
「コーヒーを毎日3杯飲んだ人は、飲まない人と比べ、子宮体がん発症の危険度が6割減」とは、何だか夢のような数字! 驚きますた。。。(*0*;)

コーヒー3杯で子宮体がん予防(産経新聞) - goo ニュース 2008年9月1日(月)15:45

 コーヒーを1日3杯以上飲む女性は、ほとんど飲まない女性に比べ、子宮体がんになる危険度が約6割も低いとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が1日発表した。

 子宮体がんは、肥満や糖尿病の人、女性ホルモンの働きの活発な人がなりやすいとされる。研究班の島津太一国立がんセンター研究員は「コーヒーが血糖値を下げたり、女性ホルモンの働きを調整したりすることで危険度を下げているのではないか」と話している。

 調査は、岩手、大阪など9府県の40~69歳の女性約5万4000人を平成2年から最長で15年追跡。この間に117人が子宮体がんと診断された。

 調査開始時にコーヒーを飲む習慣について聞き取り、量によって4つのグループに分けて関連を調べた。飲む頻度が週に2日以下というグループと比較すると、毎日1、2杯飲む人で約4割、毎日3杯以上飲む人では約6割、発症の危険度が低かった

子宮体がんのリスクを高めるメカニズムとして、インスリンや女性ホルモンの一種エストロゲンの関与が知られており、コーヒーを飲むとこれらの濃度が下がるとのデータがある。研究班は「あくまで仮説だが、コーヒーがインスリンの分泌に影響を与えてリスクを低下させているのかもしれない」としている。
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コーヒー成分のうち、どれが効いたんでしょうね。
コーヒーが女性ホルモンの働きを調整するのなら、ホルモン依存性の乳がんに効いてもよさそうなもの。

で、毎日3杯のコーヒーって、胃にキツクないですか?
夜、飲んだら眠れなくなっちゃいそうだし・・・。なんか、違う病気になりそうな気もします(^^;)。

と、ここまで書いたら、おかだ先生のブログ「コーヒーでがん予防」で、医師の視点からの考察を発見しますた。

私も気になったのが、仮に子宮体がんを予防したとして、他のがんに対する影響はどうなっちゃうか、、、私なら胃の調子が悪くなりそうです。
で、その一方、母数は確かに大きい、、、ほのかに期待が入っちゃうぐらい大きい、、う~ん。。。

しかしながら、喫煙する人は注意が必要かもって思わせるような報告もあります。
喫煙に伴う多量のコーヒー摂取で有害作用

本態性高血圧患者が喫煙をし、かつ、多量のコーヒーを摂取している場合、炎症活性および血栓症/線維索溶解系に有害作用を及ぼすことが分かった。ギリシャHippokration HospitalのKyriakos Dimitriadis氏らの研究によるもので、9月2日、ポスターセッションで発表した。演者らは、「無症状アテローム性動脈硬化の進行に好ましくない影響がある」と警告している。


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なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” can be read in Japanese only:-)

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