乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

死亡リスク その2

2008年06月15日 | 病気・症状
最近、一人暮らしの中高年女性の年収が、同年代の一人暮らし男性に比べて極端に少ない、という報告が発表されたばかり、、、「塾年離婚」しても、収入面からの生活不安は大きな問題になりましょう、、、
塾年離婚をお考えの女性の皆様へ、気になるニュースを見つけますた。

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「老後に夫と同居→妻の死亡確率2倍」(1月29日/朝日新聞)

老後に夫と暮らすと、妻の死亡リスクが約2倍に高まる――。そんな調査結果を発表した愛媛県総合保健協会の藤本弘一郎医長が愛媛医学会賞に選ばれ、28日に松山市で授賞式があった。藤本医長は「夫が日常生活の多くを妻に依存している高齢者が多く、肉体的にも精神的にも妻には夫の存在が負担になっている」と指摘している。

調査では、96~98年に松山市に隣接する旧重信町(現・東温市)で、60~84歳の男女約3100人に配偶者の有無や喫煙習慣、糖尿病や高血圧の治療歴など17項目を答えてもらった。

約5年後の01~02年に対象者の生死を確認。調査中に死亡した男女計約200人と生存していた約2900人を比べ、配偶者の有無などが死亡に与えた影響を60~74歳と75~84歳(いずれも96~98年当時)で分析した。

その結果、75~84歳では、女性は夫がいる方が、いない場合に比べて死亡リスクが2.02倍に高まった。一方、男性は妻がいる場合、いない場合に比べて0.46倍に下がっていた。60~74歳でも同様の傾向が見られたという。

藤本医長は「夫の依存が妻に負担をかけている一方で、妻に先立たれると夫は身の回りのことを助けてくれる存在を失い、逆に死ぬ危険性が高まる。夫が家事などを覚えて自立することが大切だ」と話す。
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アキバ殺人犯も自分がうまくいかないのは、全て人のせいって書きこみしていたみたいですが、他人への依存度が高い人って、とってもウザい。こんな人、誰だって近寄りたくない、逃げちゃうわ。

夫婦の間に「愛」があるうちは、依存も愛によって依存には思えないものなんでしょうが、一たび愛が冷めたら、、、それはただのストレスになっちゃいまーす(´▽`)。

不思議に思うのは、結婚を考える男性のうち、
「僕が守ってあげなければ…(・`ω・´)☆ キラーリッ」
と思わせるよな女性を好む男性は多い(よね?)のに、いつから

「妻がいなくちゃ、僕、何もできにゃー(´ω`) 」
になっちゃうんでしょうねぇ???

ま、ストレスが死亡リスクに大きく関わっていそうだとは私もうっすら思っています。
「庭いじり」ってもしかして、無難なストレス回避方なのかな…?
私はしないけどね(●´ω`●)ゞ

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なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Bu^che de Noe:l” can be read in Japanese only:-)


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2 コメント

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ストレス (海砂)
2008-06-15 22:05:38
ある保険会社が出した寿命調査を思い出しました。

男女を独身男性、独身女性、子供を持った既婚男性、子供を持った既婚女性に分けて寿命を調査、寿命が一番長かったのが子供を持った既婚女性、一番短かったのが独身男性。考察で「子育てはストレスがかかるものだが、適度なストレスなら寿命を延ばす可能性がある」としていました。

老後、夫と同居するのは適度なストレスを超えてしまうのでしょうか(苦笑)。
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緊張感 (ノエル)
2008-06-16 12:44:50
夫に先立たれたかよわい妻が、死亡保険金でマンション経営を始め、軌道に乗ったらシャッキリ元気になった、ずっと専業主婦をこなしていた女性が、夫の死亡後、会社経営を始めたとか、、、
未亡人になっても生きる活力を失わない女性の話は時々聞きます。

その一方で、妻に先立たれた男性となると、新たに事業を始めた系の話より、まず、「再婚しますた」の話から順に聞く方が多いかなぁ(^0^)。

歳を取ると自分の考えが固まっちゃうから、イヤだと思うことがうんとイヤになっちゃうんでしょうねぇ。適度な距離を保つのって、緊張感が必要ですから、愛がないとできないかも。。。
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